其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

ブレーキフルード交換

2024-12-08 15:13:38 | スクーター

を初めて敢行した壱號機、本来は
絶賛取り掛かり中の参號機の修理
作業を続行したかったリンキチです。

ここのところ、毎週末、参號機の
作業を続けてますが今週は通勤
マシンの不具合が発生してる為、
そのメンテを割り込みでやらない
とならない状況なので今朝は一旦
参號機からはなれて壱號機メンテ
備忘録。午後からは参號機いじり
に戻りたい。


もうすぐ20年選手となる4スト
2種スクの通勤メイン壱號機。
ブレーキパッドは何度か交換
してるものの実はブレーキの
オイル、フルードの交換を
したことが無かった!という
すんごい事実が。
数日前の移動先でフロント
ブレーキの引きずり状態が
発生してからここ毎日、
冷えた状況では必ず起こる
ようになってしまったので
フルードが腐って固まって
きたのでは、と思い交換を
することに。


その前にこれも最近発生の事象、
これ停車状態ですけどメーター
針が戻らない。オドメーターは
ちゃんと動くけど針の動きが
おかしくなっております。
以前も起きて中古メーターに
交換してから解消してたのに
また同じ状況に。


とりあえずメーター外して分解、
各部に油分を与えて多分これで
平気?なのか。


そして本題のフルード交換は
過去にチャレンジしてたけど
実はこのマスターシリンダー
が開けれず、断念してました。
ネジもすでにちょっとなめてる
のがわかります。
今回、オープンできるのか、
でもオープンできずフルードが
交換できなければブレーキは
直らない、多分。


前回もトライしてるだろうけど
ショックドライバーで頑張って
みる。
しかし、ドライバーの先端部が
だんだん潰れてきてる!
なんて日だ!


そして思いついた強行手段、其の壱。
例の折れネジ除去のエクストラクター
を打ち込んで回してみることに。
当然ながらやったら最後、後には
戻れなくなるので覚悟必要です。

ドリル2mmで穴もんで打ち込み、
モンキーかけて回してみる。が
残念ながら回らない。
エクストラクター自体がブチ壊れ
そう!なんて日だ!

エクストラクターは本来、折れネジ、
舐めネジに対しては有効だけど固着
ネジに対しては有効ではなく、無理
に力をかけると破損する、というの
はわかってはいたけど一応トライ
したのでした。


そして今度はネットで調べた強行
手段、其の弐。ドリルで皿ネジの
頭をもんでとばして蓋を開ける。
ドリルのサイズに注意して刃を
取り換えつつ、もんでいく。
さらに後には引けない状況。


皿ネジの頭を削り飛ばしてハンマー
で叩いたら無事、オープン!ふぅ。
一時はどーなることやらで冷や汗
もんでした。

問題のフルードは茶色くなってる
けど思ったより劣化してない?
というか意外とサラっとしてる。
もっとドロドロでヤバい状況かと
思ったけど。


ドレン部にチューブホース繋いで
ペットボトルで受ける。
昔は横着して大地に垂れ流して
いたという最低のやり方でしたが
大人になりました。


ブレーキレバーを何度も握って
古いフルードを押し出していく。
その際、マスターシリンダーを
空にしてしまうとエアが入って
しまうので注意しながら新しい
フルードを継ぎ足しながら
古フルードを出していく。


無事フルードの入れ替えが終わり、
マスターシリンダー蓋を閉める。

ブチ壊したネジはどうする?実は
別の車種用のマスターシリンダー
のストックがあったのでネジだけ
拝借して代用。まぁこれがあるの
を確認してからネジぶち壊しに
かかってるけど。


ネジは無事、収まりました。
これで解消することを願って。

ずっーと交換してなかった
フルードが交換出来たことは
安心できる要素が多少なり
増えるので今後の為にも
やっといて良かったです。

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