大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

ドダイYS その20

2025年01月08日 | サブフライトS等

長らく工作してきたドダイもいよいよ終盤です。今回はデーカール貼り込みを行いました。この作業が一番楽しいですね。まあセンスが試されますので一番頭を使いますし悩む時間も多いのですが、それも含めて楽しいひと時です。

今回はスミ入れ前の光沢クリアコートの際に失敗をしてしまいまして、塗料が濃かったのか気温が低い状態で塗装してしまったためか、表面がザラザラまでは行きませんがかなり微細な凹凸がついてしまう状態になってしまいました。

一旦こうなると厚塗りをしたところで凹凸が消えることは無く、とは言えここまでドボンする訳にもいかず、、そもそもファレホは簡単にドボンで落とせる塗料でもありませんので、実質後戻りはできません。

ということで、デカールでシルバリングを起こしてしまう恐れが多分にありましたので、しっかりとマークソフターで馴染ませることに神経を使いました。

ところで、皆さんはマークセッターを使われることが多いのでしょうか?私はデカール貼付後に必ずオーバーコートをしますので、セッターを使う必要性を感じないので必ずソフターを使っています。そもそも私はデカール位置を結構後から修正することが少なくないですのでセッターを使うのは怖いです。ソフターも最初から使うことは無く、まずは水転写後に一旦目視で水分がなくなる程度に軽く乾燥させて位置決めをします。ここで場合によっては再度水を滴下して位置修正を行うこともします。乾燥して水が見た目に蒸発した状態になり位置が定まった時点で、水を含ませた筆で少量のソフターをとって希釈しつつデカールの上からそっと撫で塗りをしています。

今回デカールはガンダムデカール、ハイキューパーツデカール、ベルテクスデカール、ロボデカールの4種類を使ったのですが、ベルテクスデカールのみソフター耐性が極端に低かったです。触らなければ全く問題ないのですが、塗った直後でも綿棒で圧着しようとするとデカールが歪んでしまいました。幸い直ぐにマスキングテープで剥離できたので貼り直しが出来て良かったですが。それだけ厚みが薄くて良いデカールなのだとは思いますが。

 

 

 

 

 

 

 


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