大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

グフ飛行試験型 その9

2020年08月06日 | グフ

さて各所パーツの工作がほぼ完了しました。長かったですが、地道に進め行くと完成していくものですね。

パーツの整形の様子が知りたくて、一部ブルーサフを吹いてしまいましたが、、、いよいよ本格的に塗装を開始するところまでこぎ着けました。さてしかし塗装色をどうするのか悩ましいです。

旧MSVのボックスアートに寄せるとなるとサンドカラーになるわけですが、脳内イメージではブルーが入っている勝手な印象があります。かといって塗装見本はブルーとあずき色という変な組み合わせですので、正解が何なのかよくわからないのです。

ネットで見ても結構皆さん、思い思いの色で塗装されています。

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グフ飛行試験型 その8

2020年08月04日 | グフ

さて、改造の難関部分はクリアーしたので、あとはこまごまとした部分を整えて行きます。

太腿の動力パイプを通す穴は飛行試験型では不要ですので、丁寧にプラバンで塞ぎます。

ランドセルは背中にフィットさせるために、側面をプラバンで一皮かぶせるように貼り込みながら調整をします。
リアスカート部に旧キットのバーニアを追加するなど、比較的簡単な工作を粛々と進めていきます。

 

 

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グフ飛行試験型 その7

2020年08月02日 | グフ

フィンガーバルカンの自作が終わったので、次は腕部の旧キット、新キットの接続部分です。

こちらも3mmプラ棒を突き刺す手法で進めることにしました。

突き刺したプラ棒の両側にポリキャップを2個はめ込んで、そのまま旧キットの肘モールドの裏穴にはめ込む形にしました。写真を見てもらえれば分かると思います。
ただしポリキャップを入れ込んだ後、旧キットパーツで挟み込み、旧キットパーツ同士を接着する際の強度によって間接の許さ具合が決まるところがありますので、稼働を重視する人にはあまりお勧めできない加工方法です。

 

 

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グフ飛行試験型 その6

2020年07月31日 | グフ

脚部は何とかなりそうなので、次は腕部の工作をしていきます。

まず目立つのがフィンガーバルカン。どう見てもバルカンである指が短すぎます。

写真左が改造前、右がプラパイプで自作したフィンガーバルカンです。単にプラパイプを流し込みタイプの接着剤でくっつけただけのお手軽工作です。

ウェーブの薄肉パイプがとても良い感じでフィンガーバルカンを再現できます。

 

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グフ飛行試験型 その5

2020年07月30日 | グフ

さて、新キットのフレームを如何にして旧キットのガワに固定するか?問題ですが、、、

3mm径プラ棒をブッ刺す方式で進めてみることにしました。これは意外とお手軽です。
ピンバイスでフレームのいい感じの場所に3mm穴を開けます。
ここにプラ棒を刺して、フレームに合わせて、極わずかに長めに切断します。

長めに切っておくことによって、つっかえ棒の様に旧キットのガワを押し広げる様に挿入します。
あとはプラ棒断面とガワの間に流し込み接着剤を流し込めば完了です。
つっかえ棒の様になっていますから、テープや万力などサポート的なもので抑えなくても大丈夫です。
もちろん変な残留応力がかかると嫌ですから、押し広げ量を極わずかにとどめる様に、プラ棒の長さを過度に長くしないようにすることが肝心です。

 

 

 

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グフ飛行試験型 その4

2020年07月28日 | グフ

足裏に目途が立ったので、足回りパーツの各部品の整面を進めていきます。
気のせいかもしれませんが、プラが若干今どきのキットに比べて、スキン層はしっかりしているのにその奥が柔らかく脆い方向にあるように感じますので、スジボリの深堀りは慎重に進めます。

オリジンの脛部フレームをどの様に組み込むかを思案しつつ進めていきます。

 

工作しながら配色も思い悩むところです。

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グフ飛行試験型 その3

2020年07月27日 | グフ

本格的なミキシングは初めてですので、ぱっとパーツを合わせて何となくいけそうなことが分かっても、実際はここからが本番です。
想像以上に地味な作業が続きます。

旧キットは足裏なんてノッペラぼうです。普通ならばどうせ見えないところですので省略してしまっても良いのですが、、そこは飛行試験型グフだけに、空中に浮かして展示することも多いはずです。そうなったときに足裏まっ平ではあまりに格好がつきません。

ということで、大きな丸穴を開けて市販バーニアを埋め込み、足裏面にスジボリでパネルラインを追加することにしました。

 

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グフ飛行試験型 その2

2020年07月25日 | グフ

今回の制作方針はオリジンMSDの「プロトタイプグフ」と約40年前に発売されたMSVキットである「グフ飛行試験型」のミキシングで作成していきます。
ネットでは多くの人の例作がたくさん出てきますので、かなりポピュラーな改造対象になり得ている感じがします。

早速ですが、いきなり強引に必要なパーツをくっつけてみました。これは非常に親和性が高い感じがします。

少し悩ましいのは足裏です。旧キットには足裏の再現はされていませんが、ここを自作となると意外と面倒です。
そもそもキットの足裏を見ることが殆どないような気がします。

そかしそこはフライトモデル。スタンドで飛行時を意識してセッティングするとやはり足裏のっぺりという訳にはいきません。
今回は足裏が肝といえるかもしれません。

 

 

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プロトタイプグフ その5

2020年06月08日 | グフ

プロトタイプグフ完成しました。

いや、この雄姿! これが無改造で手に入る時代。無駄に長生きしてもたまには良い事があるなという感じです。

 

グフは下から少しあおって撮影するとMSV時代のグフの例作イメージが蘇ります。

 

正面から!痺れますね。グフは陸戦型ですからブルーよりもサンドカラーの方が似合う気がします。

 

リアのバックパックは大河原先生の設定画を忠実に再現しています。

 

最後にカラーレシピです。

カーキ部:モデルエアー、ミドルストーン
ブラック部:モデルエアー、ナトーブラック
ホワイト部:メカカラー、オフホワイト
スミ入れ:セピアウォッシュ、ブラックウォッシュ

カラーナンバー等は後日書き足します。

 

 

 

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プロトタイプグフ その4

2020年06月04日 | グフ

楽しいデカール貼り込みの時間がやって来ました。

昨今のガンプラ事情で最も困るのがキットに水転写デカールが付かないこと。HGは特にプレバンモデルですらシールという状況です。
別売りのガンダムデカールもこのところ新製品って出ていないような気がしますが、、、
水転写不遇の時代を迎えた理由は定かではありませんが、ガンプラも日本だけでなくグローバルに売れている時代。
もはやターゲットは必ずしも日本人ではないのかもしれません。それを考えると過酷環境での保管や輸送を考えた上での品質維持という課題を想定するとやはり水転写デカールというのは扱いずらい存在なのかもしれません。また水転写デカール自体が手先が器用な日本人ほど様にには受け入れられないのかもしれません。海外のプラモではむしろ水転写デカールは一般的である気もしますが。

あるいは価格の問題で、水転写のコストを考えると同じモデルを長期売るビジネスモデルではなくなり、マニアックなモデルを少量高頻度に発売する方向性に変わりつつあるガンプラ戦略において、デカールコストは製造コストに及ぼす影響が大きすぎるということになるのかもしれません。

 

前置きが長くなりましたが、付属デカールが絶滅しつつある一方で、アフターマーケットとして様々なデカールが出回っている状況にはなってきていますので、ネットで調べると面白いものは色々と出てきます。それらを上手く活用してモデルに貼り込んでいくのは本当に楽しいものです。もちろん今だギリギリ市場からの在庫品を調達可能なバンダイ純正のオリジン汎用デカールの1~3が最も活用頻度が高いのは実際のところです。あれだけでも定期的に再販してほしいところです。自作デカールにそろそろ手を出さなければならないかもしれませんが、私もかつて所有していたMDプリンターがない今、気軽にデカールが作れない状況であることにはかなり困ったことだなと思っている次第です。

まずはインレタでどうにかならないか検証でもしてみるかとも思う今日この頃です。

 

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プロトタイプグフ その3

2020年05月31日 | グフ

全塗装とクリアーコーティングが終わったので、粛々と墨入れを進めます。

黒色部はブラックウォッシュ、カーキ部と白色部にはアーバンウォッシュで墨入れを行いました。
墨入れをするとシャキッと全体が引き締まる感じがします。

さて、最後はお待ちかねのデカールタイムを残すのみ!!

 

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プロトタイプグフ その2

2020年05月30日 | グフ

さて、しばらくブログ更新できていませんでしたが、プロトタイプグフの本塗装です。
配色はMSV当時の大河原先生の設定画にできるだけ近づけたいということで、色を選んでいます。

カーキ部:モデルエアー、ミドルストーン
ブラック部:モデルエアー、ナトーブラック
ホワイト部:メカカラー、オフホワイト

塗装後早々に組み上げてみました。組み上げもとてもスムースにできる良キットです。

グフは陸戦タイプですから、青よりもデザート色が似あうと思うのは私だけでしょうか。ラルグフはテスト機なので派手な青でも良いのですが。

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プロトタイプグフ その1

2020年05月25日 | グフ

非常事態宣言も解除されている都道府県もあり、何かとバタバタとリアルな生活が息を吹き返しつつあります。

おうち時間、、、とのんびりしていたのも既に過去のもの、あまり明るくないリアルな現実が戻りつつあり、更新が滞っていました。

今回もほぼストレート組で十分に仕上がりそうな、プロトタイプグフをチョイスしました。
しかも私はどうしても、あの変な腕部がついているプロトタイプグフは好みではないために、プレミアムバンダイのプロトタイプグフ起動実証機を購入しました。
こちらのモデルのほうがMSV当時の大河原先生のデザイン画に近い構成になっています。

早速丁寧にゲートカットとスジボリの深堀りを行ったら早速塗装です。

 

今回もグレーサーフェイサーにカラーを足して、カラーサフにしてみました。

 

 

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