さて、今回は初めての針金工作です。
名鉄6000系のチャームポイントはなんといっても前面の手摺です。私はディティール重視の工作派ではないので、手摺をエッチングパーツに置き換えたり、屋根上のパイピングをしたりという加工は、通常はしない(できない?)のですが、、、
この電車だけは、コレがないと「顔」が完成しない気がするのです。
という訳で、一応おしるし程度にモールドされている手摺をそぎ落とします。
そしてピンバイスで開口します。
今回は真鍮線を使わずに、手元にあまっていた「ケンタカラー」を使うことにしました。
さて、穴にケンタカラーを差し込みますが、ここで重要なポイントは、穴と線の隙間をちゃんと埋めることにあります。
穴に線を通して裏で止めただけの例作を多く見かけますが、通常穴のほうが大きく、隙間がかなり目立ちます。
隙間にエポキシパテを爪楊枝で塗りつけて、余剰を丁寧に除去します。ちょっと写真では分かりにくいですよね。
これはかなり効果がありますので是非試してみてください。
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