寒ジムは塗装作業へと移行です。
写真を撮り忘れてしまったのですが、懸案事項であった白を塗装する前のファレホのサーフェスプライマーの選択については、今回は思い切ってジャーマンパンツァーグレーを使うことにしました。
これはなかなか勇気がいりましたが、濃灰色を選択することにより、薄塗膜であっても異種材や異種色の差分を打ち消してくれる効果を狙いました。その昔、大流行したMAX塗りの黒立ち上げの要領です。あくまで上塗りはグラデーションを聞かせるわけではなく、ベタ塗りですが。
ある意味ファレホの発色の良さで、ジャーマンパンツァーグレーサフの上からでも綺麗にホワイトが発色してくれました。
どうしてもスジボリ部の底に白を乗せることが出来ないところが多発しましたが、むしろこれが自動的にスミ入れしているが如くの効果を見せてくれたので結果オーライでした。
写真のほぼ黒に見える濃灰色部はジャーマンパンツァーグレーサフのままです。少し明るいグレー部はモデルエアーのシーグレイ、白部はメカカラーのオフホワイト、赤部はサーフェスプライマーのピュアレッドを選択しています。
カメラアイ部の反射している緑部はハイキューパーツのホログラムシートを試しに貼ってみました。写真ではあまり気にならないかもしれませんが、この3次元局面では気泡やしわがとても目立つので、あきらめて最終的にはメタリックグリーンで塗装することにしました。