仁木悦子『赤い猫』
表紙を初めて見たときに、少しレトロな印象を持った。
それはどこからくるのだろう。猫のイラストか、タイトル文字か。
いずれにしても、50年代から70年代にかけて書かれたものなので、古い雰囲気がよく似合う。
9本の短編ミステリー。
謎解きは難しくなく、わりとあっけない。
そして、どれも優しさに包まれている。殺人のような犯罪は起こるのだけれども。
軽い気持ちで楽しく読んで、忘れた頃にまた読んでもいい。
イラストはアイハラチグサ氏。デザインはアルビレオ。(2018)
表紙を初めて見たときに、少しレトロな印象を持った。
それはどこからくるのだろう。猫のイラストか、タイトル文字か。
いずれにしても、50年代から70年代にかけて書かれたものなので、古い雰囲気がよく似合う。
9本の短編ミステリー。
謎解きは難しくなく、わりとあっけない。
そして、どれも優しさに包まれている。殺人のような犯罪は起こるのだけれども。
軽い気持ちで楽しく読んで、忘れた頃にまた読んでもいい。
イラストはアイハラチグサ氏。デザインはアルビレオ。(2018)