イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

何故だか分からないのですが、【の】なのです

2011年11月17日 04時37分49秒 | デザイン画・書画

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2、3日前から、【の】の文字が何度も何度も浮かぶので

      それならば、と 書くことにしました。

 (手前みそですがこの丸っこい【の】の字、気に入ってます)

          wikipedia によると、

  『渦巻き型、幾重もの丸を指す』 と ありました。

   丸みを帯びた【の】の文字を書いたあと、

私は平仮名の【の】の形が実は好きだったということに、

           ふいに気付きました。

     インスピレーションによって 私がえがく 

   ぐるぐる、渦巻き模様のデザインは、そう言えば、

【の】の文字が原型になっていると今、気付きました。

     かつて、何かの講義で習いましたが、

【渦】というのは、強力なパワーを持っているそうです。

      確かに、様々なものを一瞬にして

        巻き込み 呑み込んでいく。

   台風や、引きこまれそうな鳴門の渦潮など、

  【渦】には人を引き込む、巻き込む、魅了する

  不思議なパワーを秘めている、と感じました。

        今、ふと、思ったのですが、

   日本のみならず、古(いにしえ)の人達が、

 自分の身体に渦巻き模様のペインティングを施し、

アクセサリーやお守りなど、自分の身につけるものや

   土器や建物に渦巻き模様を描いていたのは、

            もしかしたら、かつて、

  現代人以上に、研ぎ澄まされていたその感覚で

   無意識に 渦の持つ強力なパワーを感じ取り

    自分達の大切なものを邪気などから護り、

  また、天と地からの渦巻くエネルギーを感じ取り

   敬っていたからなのではないかしら・・・・・と


空に手を広げる気高き白木蓮

2011年11月16日 10時48分06秒 | 花🌷木 写真

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           実家の白木蓮は、

   道行く人から、時に立ち止まられ、眺められ、

     「綺麗ですね」と お声かけを頂いた

    シンボリックツリーのような存在でした。

     私はこの白木蓮が大好きでした。 

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            今 春

コンパクトに切られ、剪定されてしまいましたが

   現在も元気に成長してくれています。

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あなたの優雅な 気高き美しさ 私は忘れません。


実践のとき

2011年11月15日 11時58分04秒 | 日々思い感じること

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              今、

     私がこれまで学ばせて頂いたこと、

          経験してきたこと を

      私自身の為に使う、というよりも

      私に関わる近しい人達の為に、

      私が今まで教えて頂いたことを

       私が望む望まざるに関係なく、

          実践させられている、

    試されている、という状況の中にいます。

       私が最近まで学ばせて頂いた、

   スピリチュアリティーな学びは自身の中で、

     とても大切な基軸となっていますが、

  更に研鑽を積み、日々自身の心を整えながら

   ご相談者様と相対してのカウンセリングを

今生させて頂きたいというのとは また違っています。

 私は文章を書く事や、インスピレーションによって

 感じさせられたことを えがく事や、書をかくことは

    呼吸をするように とても自然なことであり、

        そこには 無理や力みもなくて、

        何より とても好きな事なので、

自身のスタンスを大事にしながら、これからもずっと

      表現し続けてゆきたい、と思うことに

        変わりはないのですが、最近、

     おっとりとした 自分の意志に関係なく、

 視えない大きな力によって今まで学んできたことの

      復習をさせられている、試されている、

  そんな状況の中に静かにこの身をおいています。

 


長いこと どうも有難う

2011年11月15日 11時11分13秒 | 感謝

           【 みかんの木 】

        私の大好きなみかんの木。

父が買って来た時は40㎝程の樹高だったその苗も

   30数年が経ち、こんなに大きく育ちました。

  毎年沢山の大きな瑞々しい実をつけて、家族や

   ご近所さんの身体を潤わせてくれていました。

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今年の夏、実家の建て替えに伴い、

      私の大好きだった庭の木々や植物達、

   石や庭灯籠などの大半が撤去されました

 ゆるやかな風と、柔らかなお日様の光がこぼれる

        大好きな私の癒しの庭でした。

   幼き頃から 春夏秋冬、季節の移りゆくさまを 

        咲き誇るさまざまな花の香りや、

たわわに実をつけた木々から自然に教えて貰いました。

私達家族を癒すだけでなく、ご近所の方にもその果実を

      当たり前のようにお裾分けしてくれた、

      長年お世話になった大切な植物達を、

なるべく切らない様に、と自然にこぼれ落ちる涙と共に

    両親へ何度か助言や説得も試みましたが、

 現実問題として 足場を組む場所に丁度植物があり、

   庭の別の場所への移植が叶わないかどうかを、

    大切に植物を育てていた父も 造園の方に

   相談したそうですが、何十年ものの果実の根は

        想像以上に深く根づいており、

移植をした所で根づかないだろう、と言われたようで、

     やむを得ず、本来父が残そうとしていた

 大きな夏ミカンの木や柿の木(1本は残りました)も、

私が大好きだった甘くて美味しい無農薬の蜜柑の木も

    弟家族との二世帯住宅への建て替えに伴い、

  大半の植物たちと さよならすることになりました。

       私は、植物が切られてしまう前に、

      実家を解体する前に、お世話になった

      庭の植物や家をデジカメに収めました。

   私は実家を解体する日を知らされなかったので、

    良くも悪くも立ち合わないですんだのですが、

       今思うと もし立ち合っていたら、

 お世話になった家が壊される姿を目の当たりにして

    胸が苦しくなってしまっただろう、と思うので、

  その現場に立ち合わなくて良かったと思いました。

    当初、我が家のシンボリックツリーであった

私の大好きな白木蓮も切るような事を伝え聞いたので、

私は白木蓮は残してあげて欲しいと お願いしました。

 造園の方により、上部はかなり剪定されましたが、

    白木蓮はこの夏も元気に青々とした葉を

     みせてくれました。剪定前の白木蓮を

     また、ブログでご紹介させて頂きます。

今回ブログで実家の植物を載せたのには訳があります。

   いつかその理由を、お話しする機会があれば、

  こちらのブログでお話しさせて頂きたいと思います。

  実家の建て替えに伴い、私は鉱物に宿るみたま、

 植物に宿るみたま、を感じさせて頂く経験をしました。

物言わぬ鉱物や植物、ペットたちは人間の気持ちなど

  分かりはしないだろう、と決めつけてしまわずに、

     どうか、皆様とご縁のあった 彼らを

        大切にしてあげて下さいね。


椿さん、今までどうもありがとう

2011年11月14日 21時49分22秒 | 感謝

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幼き頃、しっかりとしていて実は加工し辛い椿の葉に

     指先で上手に切りこみを入れながら、

       よく草履を作ったものでした。

    庭に生えていた 数珠草の実を取っては

    誰に教わるでもなく、針に糸を通し器用に

ハワイアンチックな(笑)自然そのものの光沢が美しい、

紫がかった数珠玉のネックレスを作ったものでした。

              ある時、

ふざけて数珠玉を耳の中に入れたまま遊んでいたら、

    耳の奥にどんどん入って取れなくなって、

     恐怖におののき 心臓はバクバク

 母に耳鼻科に連れて行かれ 無事 取って頂いた

     くすぐったいような 懐かしい思い出。

    私が子供の頃には、まだ自宅付近には、

  田んぼや畑、茅葺屋根の立派なお家もあって

     秋になると友達とススキを取ってきて

 ふくろうを作りましたが、最近ではそのススキも

        あまり見かけなくなりました。

   また、春になって田んぼの水が干上がると

     そこに入り、沢山の蓮華を摘んでは

       フェアリーがつけているような、

  花の冠を幾つも作ったり、その合間に真剣に

     四葉のクローバーを探したり・・・・・・

 友達の家の トマトのビニールハウスに入っては

  水遣りのお手伝いと称しては(笑)自分でもいだ

   フレッシュトマトを 熱気ムンムンの生温かい

   ビニールハウスの中で、ガブリとほおばったり、

    今でも あのトマトの独特の青臭さい香りと

      その食感は、鮮明に残っています。

     庭のイチジクの木に好んでとまっていた

   噛まれると とても痛い、キューッ、キューッと

     独特な鳴き方をする、ゴマダラカミキリや

    ミヤマカミキリを捕まえては、その胴周りに

       そっと糸をつけて飛ばせたり

(何度か飛んで貰った後にはちゃんと糸を外して逃がしました)

  色んな植物や虫さんのお陰で、繊細ながらも、

 色んなアイディアがポンポン浮かぶ何処か大胆で

  ものおじしない おおらかさも兼ね備えた(?)

   今の自分が在る、そんな気がしています。

  先生のお弟子さんに以前 霊査頂いた時に、

  「子供の頃の、伸び伸びとしていた あなたを

    思いだしてごらんなさい」と言われた時、

 何故か涙がドッと溢れました。そして一瞬のうちに

   子供の頃の 【あの時の私】 が蘇りました。

   「あぁ、そうだった。あの頃の私は走り回って

  友達と遊ぶことが兎に角好きで、思ったことを

      臆せず口に出来る子供だった。

      そして固定観念もなかった。」と。

         大人になった今、時々

    「わたしをかまって。遊んで」という内容の

      インナーチャイルドのカードがでると、

   私は幼い日の 自分に そっと立ち返ります。

     皆さんの、子供時代は如何でしたか?

      辛い事が色々あっても、誰か1人は、

あなたをそっと見守り気にかけ愛してくれていた人が

           いませんでしたか?

          心が疲れてしまったり、

       何となくやる気が起きない時は

      あなたの子供時代にかえってみて、

色んな事を思い出してみるのもいいかもしれません。

  何十分かあとには、愛の電池が満たされて

      本来の、素敵なあなたの笑顔が

      また 戻っているかもしれません。