上砂理佳のうぐいす日記

3月31日(月)から4月6日(日)まで銀座中央ギャラリーの「10×10版画展」に銅版画小品を出品します★

少し落ち着いてきた・・・

2005-03-15 | 04-05 コンペとショー
男子予選の結果ご覧になりましたよね。
(前の日記に貼った国際スケート連盟(ISU)のリザルトから)。
1時間くらい頭がグラグラして、だいぶ気持が落ち着いてきました。う~ん。

★本田君の怪我、棄権!
たいしたことないと思ってたけど…そうではなかったのね。
痛めてるとこが左の足首なんで、冒頭の4回転の踏み切りで更に悪化させて転倒、リンクに倒れこんでいる写真が(ショックなんでもう見たくない)。演技中断して車椅子で運ばれたとか。痛々しい。
日本選手の扱いですが「2人出たけど1人は棄権敗退」扱いになるのか、演技中アクシデントとして「エントリーは(大ちゃん)1人」と換算されるのか今はまだわかりません。来年の五輪出場枠がかかってるので微妙です。
でも本田君、ここまで復帰してきたのに残念すぎます…。まだ経過はわかりませんが。泣きたいー。
★ジョニーまでもが怪我?
USFSAのジョニーの記事ですが、モスクワ入りしてからまた前に痛めた左足首(同じ箇所かな?)が少し、痛んでいたようです。予選の朝の練習で判断して痛み止め注射(これは局部麻酔と思う)を2本打ち臨んだようですが。痛み止めを打つと感覚が無くなるので、やはりジャンプに響いたみたい。ヤグディンもそんな事あったよね。
予選の演技は、ジャンプはループがダブルになったのかな。あと、単独のアクセル(?)とフリップがシングルになったもよう。やはりTESが低い。PCSは7点台だけど少し低いかな。

予選の獲得点数だけで見るとジョニーは全体の6番目なんだけどA組はプル、リンデマン、リー、ジョニーの順なので4位となり、SPは最終グループの一つ前ですべることになると思います。
B組はランビ(得点がプルさんより高い!)、ジュベ、ライサ(!)の順。大ちゃんは6位。全体では12位なんでジョニーと同じグループで滑るのかな。
プルちゃんもかなり調子が悪いような…でも他の選手の様子を見てても余り調子が良いとはいえない?サンデュ-のTESが40点台なのよね。。。
予選は順位だけ見てるとえらく開いてるように見えるけど、実際の得点はかなり僅差ですね。1~2点の間にひしめいているというか。SPでだいぶ変動があると思います。

冒頭でもかきましたが…やはり「好事魔多し」かな…。
ジャーナルで「絶好調!」と言った時点で私も要注意するべきだったのか。でもまあ怪我はつきもの(と言ってなぐさめる)。
ヤグの軌跡をたどっていても足が痛いまま試合に臨むことなんてザラだったみたいだしなあ。
ジョニー、「途中でやめることはしない。僕はそんな人間じゃない。SPも出るよ」と言ってますね。2003年の全米選手権でSPのあとフリーで途中棄権してて随分非難されたので、その事が頭をよぎっているのかもしれません。ええ願わくば棄権してほしくないです。
SPは幸い4回転を入れてないし、ジャンプの回数も少ないから…最後まで滑りきれたら充分大丈夫とは思いますが。
私の過去のフィギュア観戦経験から見てどうだろう。こういう場合。本田君は怪我の状態がひどそうなので仕方ないわ。休養しなくては。
でもジョニーの具合からしてどうなんだろ?精密検査をしてる時間は今ない筈だしね?フリーPGが滑れている、という事は、私は最悪の状態では無いと思うんですが、気持ちの上でかなり動揺した予選になったのだと思います。
SPまでに持ち直す…というか、なんとか最後まで滑り通してほしいな。ええ、ほんとフィギュア選手はジェットコースターなんですよ!いろんな事があるんですよ…。
ヤグが直前になって捻挫して予選10位になってしまった02年のワールドを思い出すわ。あの後のSPの「革命」がもう一世一代の素晴しい演技だったのよね。あの「気迫」をジョニーにのぞむわ。がんばれ~!
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練習風景

2005-03-14 | 04-05 コンペとショー
公式練習のバックステージ写真が更新されてました。ここです。本田君が映ってるよ^^足首捻挫のニュースがありましたが、大事に至るほどのことではなさそう。頑張って!ブライアンは一瞬、ヤグかと思っちゃった(笑)。腰に手を当てるドブリンはイケメンやなあ。そしてジョニーの立ち姿は相変わらず美しいね~!しかし、見事なまでにみなさん、黒づくめ(笑)。
予選は本番のフリーと同じものを滑ります。たま~に去年のフリーを滑る人もいます。お客さんにとっては2種類のフリーが見られて大喜びですね^^
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男子予選滑走順~

2005-03-13 | 04-05 コンペとショー
またもアクセスが過去最高を記録…毎度ありがとうございます。
いよいよ世界選手権だからかな?皆様、体調はよろしくて!?いや、モスクワに飛んでる方も多いでしょうね~^^
フジが放映権を独占してるせいか、なんだか他のTV局は余り盛り上がってないー「藍ちゃん」ばっか(あ、今日フジTV系列で深夜に世界ジュニアの放映があるみたいよ)。

男子予選の滑走順が出ましたね。試合の結果や点数はここで見ます。ここに行けば「ジョニーは何番目に滑ってどうだったのじゃ!?」ってのを一応公式に見られますので初心者の方は御活用ください。
はい、予選A組トップはなんと、プルシェンコ!
そして予選B組のトップがジュベール!
両巨頭が1番滑走って過去にそんなことあったかなあ(笑)。B組開始は朝10時~、A組14時~ってことになってます。
Aの14番目のジョニーは現地時間の16時くらい?ってことは時差6時間として、日本の夜10時くらいに滑るのでしょうか。まあまあ良い滑走順かな~。
A組のめぼしい人は、プルシェンコ、リンデマン、リー君、ジョニー、グリアツェフ、サンデュー(忘れちゃいけない!)…どうでしょうか?
B組は…ジュベールが1番で本田君が3番。5番ダンビエ。大ちゃん8番ですね。大ちゃんの直後がランビかあ。んで、バトル、ライサチェク、最後がティム。こっちの組もキツイですね。
前みたいに順位点形式でないから、余り、組分けの有利不利は無くなったような。しかし、大会のしょっぱながいつも男子の予選なんですよね。いや~ね~(笑)。予選で落ちてしまった人は何の為に酷寒のモスクワくんだりまで来たのか(ーー;)
いや私がもっとも興味を持っているのが、昨年予選1位だったサンデューです。あの「奇跡」がまた起こらないとも限らない(笑)。がんばれ!(愛すべき)ろくでなし!
公式練習の情報があまり入らないんですが、ビッグニュースが無いって事はまあ何事もなく順調ってことかな?

四大陸のTV放映は結局、男子最後まで、女子のSPまで見ましたわ。いやーこの観客席って小学生らしき子供達の多いこと!(修学旅行の一環か)赤ちゃん連れも多いこと!可愛い。
普段、余りフィギュア大会が開かれないせいか、「キャーキャー」大盛り上がりでした。スタンドスピンするだけで「うおおおお!(すげー!)」だもん。
男子FS、大ちゃん、冒頭の4回転で派手に転倒。あとはまあまあのジャンプ。でもエリック杯の時より少しつなぎが雑になってるような?ワールドでは緻密になってるかしら。
しかし大ちゃん大人気でした。やっぱジャニーズ的なノリかなー(笑)。あ~10日の朝ねー。「おはよう朝日です」関西版(?)に、大ちゃん特集されて出てたみたいなのよ。わーん、見逃した!くやしい!
チェンジャン・リーはGPF時のノリとはいかず。冒頭の4-3は素晴しかったのに、アクセルがおかしくなってから全てのジャンプがヘンになってしまいました。本人もガックリ。でもやはり観客は大声援だ。
最終滑走のライサは単独のアクセルで大きくオーバーターン。あやうく背面着地?でもそれ以外は無難に跳べました^^8割くらいの出来かしら。ちょっとスピードとパワーが…やっぱ全米の時よりはテンション低いかな~。
サボイもだけど、アメリカ選手はやはり、全米選手権に全精力を注いでるって感があります(サボイ、優勝のチャンスもあったのにアクセルでド派手にコケてしまいました)。
ライサチェクは1位になった点数を見て「ほんまー?」ってちょっと意外そうに笑っておられましたよ。だってSP5位から大逆転だもんねー。でもシニア初優勝かな。えらい!めでたい!!!
大ちゃん、初の表彰台だけど。この展開なら優勝できたのに~(泣)。
まあまあ…これからこれから。

…これで今季の全ての男子を見終わりましたっ。さあ!さあ!さあ!
メダル予想は…だいたい皆様と同じだから書いてもナンですが。
1位はプルちゃんで固いとして…でも2位以下に番狂わせがあってほしいかな。うーん。だってね。昨年リンデマンがメダル取るなんて予想した日本人がいたでしょうか。はたして(笑)。ああいう事も起こってほしいぞ。
で…「ハラハラさせといて結局、ちゃっかり表彰台に乗っちゃったジョニー」を希望します。わたしは!
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静香ちゃんの公式HP

2005-03-12 | 04-05 コンペとショー
家の椿の花も見頃です。
近くのB公園の梅祭りも来週は満開だとか。春ですね。

荒川静香ちゃんの公式HPが発表されてたのでご紹介。ここです。 
彼女の出発直前のメッセージがなかなか面白いですね。相変わらずアイスクリームやら食べ物系の話が(笑)。NEWSの欄に世界選手権のTV放映スケジュールが簡単ですが載っています。「ハイライト」の中に男子も含まれる?みたいだよ?

世界選手権を見るには…私は「スカパー(CS)」組。
確かに工事~取り付けに至るまでには葛藤が…家族を説得する頭脳プレイが必要。
費用は意外とかからなかった…某大型電器店でキャッシュバックキャンペーン中に購入したら、実質1万2千円くらいで一式加入出来たような記憶があります。
でもこれだとBSは別に加入しないと映らないのよね。
そうこうしているうちに、私の住む市のケーブルテレビが、スカパーの主要チャンネル(全米選手権とかアイスショーも全て網羅)とBSをセットで売り出したんで、これに乗り換えて、今CSはバレエや演劇のチャンネルと契約してます(これは驚く程安い)。
スケートとバレエの為に月々、ネットのプロバイダ料も入れると○○○○円くらいかかってるかな…でも国民健康保険料よりは安い(笑)。
私がなぜこんな話をしてるかといいますと、CSの世界選手権放映は4月なんですよね。たぶん。今から申し込んだら間に合います!私も確か3月25日くらいに申し込んで、4月放映に間に合ったから(再放送も豊富にある)。
フィギュアの選手権大会…世界選手権、世界ジュニア、四大陸、ヨーロッパ選手権を、もし存分に見たかったらやはり必須アイテムかも。最近は動画で見られるけど、CSは解説で何倍も楽しめるし、16位くらいの選手から見られるし。シーズンオフにゆっくり見て突っ込みを入れるのも楽しいかも^^;
もっとも、お若い人は「4月までなんて待ってらんないじゃ~ん」てなノリなんだろな~。私は心臓弱い年寄りなんでそれ位の遅さで丁度OKさ(笑)。
スカパーの事は、WFS(ワールドフィギュアスケーティング)という雑誌にも広告が掲載されてます。さあ、ジョニーを堪能出来るCS…いかが。

さて、こうしているうちに世間は…ホリエモンは第2ラウンドに勝ち(?)、ジョニーは無事モスクワで練習してるようですね。
公式練習は6人ずつ組分けされてて、確かアメリカ3人衆はスイスの2人(ランビエール、オスマン君)とグルジアのムルバニゼと同じ。
日本の大ちゃんと本田君は、ロシアの3人と同じ(ロシア代表にドブリン、滑り込んだんだなあ…)。大ちゃん、4時間しか眠ってないまま公式練習なんてー。心配ー。
シニアでは予選の点数も25%加算されるようです。つまり、200点とったら50点加算。160点とった人は40点かあ。小さくはないですね…やっぱ気が抜けないね。ここまで来たらもうどうこう言ってもナンですが(笑)。
ジョニーは予選A組でプルシェンコ、リンデマン、リー君たちと一緒かな(なんか「ジャンパー」ばっか?)。予選では4回転跳ばないと思うな。無難にまとめて予選2位通過なら大拍手かしら。さて?
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風邪のおかげで四大陸

2005-03-11 | 04-05 コンペとショー
風邪が治らず点滴と睡眠の日々…熱が上がった~り下がった~り。
もう人生でこれ以上出すハナ水は無い…つうくらい出た出た。いやハナをかむジョニーを笑ってる場合ではなかった。読者の皆様、今ここにアクセスすると風邪がうつります(んなこたない)。

昨日、美姫ちゃんたちは空港から旅立って行きましたね。元気そうでした。ちらっと章枝ちゃんの後ろ姿も映っていたような。
静香ちゃんはタラソワさん達と一緒にアメリカから合流するのでしょうか。あれから靴問題はどうなったんでしょうか?
ジョニーは多分、日本時間の明日あたりが公式練習だと思いますが、また「モスクワ・ビザ問題」でゴタゴタしないでよ~。なんか「四回転跳ぶぞ宣言」は、ファンの皆様の間でも「???」な雰囲気が漂ってるわ(去年、前科アリだけに)。
「The quad toe has been great recently, So it may go into the free program」を「跳ぶかもね?」と取るか「跳ぶよ!」と取るか解釈が微妙(笑)。まあ御本人の判断におまかせしましょう。

風邪のおかげで4大陸選手権を見ていますの。フトンも万年床状態。家族も病人には優しい。ある意味最高だ(?)。
今、男子のSPやってます。いや。今年は韓国のカンヌン(ガニョン?)って所らしいですが、海辺のなかなか素敵な保養地のようです(ここ、地図上では冬ソナのロケ地に近くないかー)。
ダンスもペアも中国勢、すごいです。
いや中国のダンスってね。顔とスタイルで選抜したやろ~ってくらい美しい選手が2,3番手にいるの。皆、パンちゃんくらいにもう細い細い。膝から下の細さが日本人との最大の違いかな~。去年まではちょっと退屈だったんだけど、なかなかレベルも上がってきてて、こりゃ2010年五輪は中国「来る」かも!
渡辺・木戸組がなかなか頑張ってるんだけど、いつも蛍光色衣装が多いのはなぜ?デザインもイマイチのような。
私の好みは都築・宮本組なのですが、このカップルのほうが芸術的ムードが高いように思うの。宮本君が上手くなってきてオーラも出てきたようで、解説の藤森さんにホメられてましたよ。
えーそれにしてもこの試合、最大の衝撃は「激太りのポノマレンコ」(笑)。
メキシコのダンス選手のコーチとして来てるのを初めて見たんだけど、えー?これがあのクリモワと組んでたポノマレンコ!?20kgは太ってるね…ショック。結構ファンだったのよ。可憐で華奢だったパートナーのクリモワは今、子育てでお忙しいそうです。

男子SPは…どうも全体的に皆「お疲れモード」かな~。時差のせいかな?
ジョニーが出てたらどうなってたのかな。
ライサもいつもの「ハッチャキ闘牛士」の元気が無く、ステップでつまづいたり7割くらいの出来。
北米勢がイマイチでアジア勢のほうがお客さんもノッてる。リー君のみノーミスです。
大ちゃんはSPを昨年のPGに戻したんだね…。確かにそのほうが練れててイイのかな~う~ん。でも「剣の舞」お蔵入りしないでね…。大ちゃんはここ韓国ではアイドル並みの「キャー」が飛んでいる。顔立ちかなー演技かなー(笑)。

浅田真央ちゃんの記事が色んな所で出てますね。
今後は4回転にも挑戦するのね(やっぱサルコウなのかな。なぜ女子のクワドは皆、トゥでなくてサルコウ?)いや良いこっちゃ。
これから体が大きくなったらどうかなーという一抹の不安はありますが。今、一番プレッシャーが無くて精神的に良い立ち位置ではないかしら。真央ちゃん。年は一番若いし、上を目指すだけだものね。お姉ちゃんの舞ちゃんも頑張ってほしい。
それにしても空港で真央ちゃんと一緒にカメラに収まっていた織田君はなかなか可愛い帽子姿だった(笑)。彼はお洒落さんなのかな。
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「たこ焼き」パワーで!

2005-03-05 | 04-05 コンペとショー
男子SP終わりました。
織田君はジュニアのベテラン(?)ヤニック・ポンセロに次いで2位ですが、僅差なので充分逆転可能。良い演技だったようですよ!
ロシアのドブリンが3位、南里君は4位まで上がってきた~。いや日本選手頑張ってます。2人ともメダルの可能性あり。
ごひいき選手、アレクサンドル・ウスペンスキーがSP14位なんて・・・一体何があったのかしら。フリーのメンバーの中に名前が無い?棄権したのか?(泣)。
WFSのインタビュー記事は可愛かったですね。すっかりハマってしまった私(またしても気が多い)。顔もいいし(^^)スタイルもいい。今後に期待大なのよ。それにしてもロシアは選手もコーチも「アレクサンドル」君が多い。「サーシャのファンです」っつってもどちらのサーシャやら。
さて、真央ちゃん旋風の余波で男子もいけるかな。織田くん、「たこ焼きパワー」だ(笑)。ガンバレ~!
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真央ちゃんは偉大なり

2005-03-05 | 04-05 コンペとショー
世界ジュニア選手権、浅田真央ちゃん!ぶっちぎりで優勝しましたね~いやすごい。点数が・・・これ、シニア男子よりも上をいきそう。
マイスナーと競り合いになるかな~と思ってたけど、意外にもメダルを取ったアメリカ選手はエミリー・ヒューズだったのね。毎日新聞の真央ちゃんの写真も可憐で素敵です。は~。もしかして、今季一番偉大な選手は真央ちゃんかもしれない(笑)。
今発売してる「婦人公論」に、お姉さんの舞ちゃんと一緒の記事が載ってます。あまりスケートの話でなくてフツーの話が多いかな。

男子はまだSPが始まらない…織田くん!予選でウスペンより上をいくなんてビックリ。滑走順を見てたら最終組の2番目です。なかなかいい順番じゃないかな。その次がウスペン君。トリが私のごひいき、アメリカのJ・ブラウニガー。フランスのアルバン君、もうジュニア卒業かと思ってたけどまだ頑張るのね(この人もごひいきです^^;)。
織田くん、「織田信長の末裔」っていつまで言われるのかな~(笑)。信長の肖像画に似てる?と言われたらそうかな…とも?似てない、とも?いや、頑張ってほしいです。(南里君もね!)
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ライサの猛追も見逃せない!

2005-03-02 | 04-05 コンペとショー
世界Jrが始まってしまった…真央ちゃん、首位発進ですよ。大丈夫よっ、おばさん、勝利を確信してるわ。あれー予選の成績は本番に反映されないの?(毎日新聞報道より)

全米男子フリーの続きです(遅い。早よ終われって石投げられそう)。
最終滑走のライサチェクの前に、ジョニーのキス&クラ風景。
最近、コーチ、サブコーチ、振付師、と3~4人が座ってる事も多いですよね。ジョニーはいつも(しっかと寄り添う)プリシラさんと2人っきりだわ。世界選ではタラママも来てくれるかな。
全米の点数はさっぱりアテにならないけど、今日は出た出た。6.0も出た出た。いやもう貰えるもんは貰っとけ(笑)。点を見てバンバン興奮するジョニーなのだった。
あーこれ、世界選手権でもこの光景の再現を望むわ、私。ティムはバックに引き上げて行く時、かなり泣いておられましたが、優勝はダメだと思ったからかな~。ニコディノフの事かな~。うーん?
お客さんからの貢ぎ物も歓声も多かったので嬉しい。自国で人気無かったらどーしよーって微妙に心配してた私。でも去年より人気が上がったみたい。良かった良かった。コーチと固~く抱擁(いいなあ)、プレゼントもしっかと掴んで引き上げるジョニー。

最終滑走、ライサの「雨に唄えば」です。
口笛で始まるしゃれ~た素敵なPG。古き良きアメリカのテイストはいかにもキャロルコーチが好みそう。最初見た時は、大柄なライサには合わないんじゃないか?と疑問だったけど(こういうPGは、小柄で軽いタッチのスケートをする人に合うような気が…カートとか)タップの見せ場といい、明るい滑りは彼の真骨頂。
ライサはホントに曲想の掴み方がウマイ。天性のダンサーなのね、きっと。
去年のラフマニノフの方が個人的に好みだけど、こういうライサもいいかな。やはりサボイより「滑り」そのものは上手い感じがします?
冒頭のアクセルの着氷が危なかったためか次のジャンプが跳べず。あとは中盤のループがあやうかった~(苦手だったっけ?)。でも終盤で単独3ルッツ成功。これでグンと盛り上がる。明るいムードが発散しててまさに「若さ全開」だ!
ライサも大拍手です。第2マークの採点を見て初めて笑顔を見せる。全米初メダルと世選出場をほぼ手中にして大喜びです!
ライサの点が出てくるまでに、暫定1位のジョニーの表情も映ってるんだけど、もうちゃっかりN杯みたいなお茶目モードになってて、得意のウィンクだ。演技前はあんなに死にそーな顔してたのに、切り換えの早いやっちゃ(笑)。

優勝インタビューで「ワールドでプルシェンコを倒すことは?」と質問されて「ジュベールを含めて、我々アメリカ勢が頑張れば可能性はありますよ」と、ライバル達にも配慮して答えてましたが、あれは前の晩にフトンの中で考えていたんだね、きっと(笑)。
それにしてもジョニーのフリー、何度目を凝らして見ても、「ムーブス・イン・ザ・フィールド」が入ってないように思えるの。どこにあるのじゃ?(どなたか私に指摘してください)今年から必須要素でなくなったのかなーと思ってましたが、こないだの欧州の解説で杉田さんが「ムーブス…が入らないと5コンポーネンツの(つなぎの)点に影響する」と仰ってたので、マズイのではなかろうか。やはりイーグル苦手なのか~!?…このレベルまで来て、んなこたあないよね…。
…と文句タレてる私ですが。あーやっぱ全米が最大の関門だったのよ。ここでボロボロだと、もう終生叩かれかねないよ。「やっぱり昨年の優勝はフロックだった」とか。そういう意味でも重要だったのよ。なんかまた一つ、壁を乗り越えたのかな。

えー、EXのジョニーは更なる「なめらか滑り」でした~(!)
感想はまた…(早く書かないと世選が始まってしまう!)
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全米男子は熱かった・・・

2005-03-01 | 04-05 コンペとショー
全米選手権にただよう空気…昨今は、女王・ミシェル・クワン一色ですが(笑)。

私にとって「アメリカ」のイメージは、やはり、ハミルトン、ボイタノ、フラチアニ、サムナーズ、ティファニー・チン・・・最近ではトッド。華やかな良き時代の選手の思い出がよぎるのよ。あー昔話。

そんな全米ですが、寒波で道路が凍結してた割にはお客さん多いですよね。熱気むんむん。
この新導入されたという「ナントカカメラ」のアングル。いいけど酔うわ(笑)。
男子は、ティムの親友・ニコディノフの記者会見もありました。彼女は結構気丈に話していて、エライな~と思いました。めげずに頑張って欲しい。私が言うのもナンですが御冥福をお祈りします。

さて。ジョニーのFSをPCで見てない私には、感動ひとしお。
(やっぱりねーTVオンエアまで待つのが好きなの。待ってる間のワクワクが)
最終グループで意外だったのは、SPの時も思ったM・サボイのイメチェンかな。振付のトム・ディクソンって由希奈ちゃんも振付てる人よね。いやもう「由希奈ちゃんPG」は感心しっぱなしだったから…初めてご本人を見たわ。こんな人だったのか!(この人、何の選手だったの?)
しかし、サボイの顔は段々サフノフスキーに似てきたなあ(笑)。振付家の手腕も手伝って、芸術的にも良くなったし大きなミスも無い。でも何か何か物足りなく思う。トリノ五輪はどうなんでしょうか。

ワイス兄さんですが(あ、彼がトップ滑走じゃった)、そこまで悪い出来では無いと思うのに、アナウンサーは批判ばっかしてる。ホメられたのは「刺青肉じゅばん」だけって…。そんなに苛めないでもいいじゃないか!あーしかし4回転トゥはやはり2フット。4回転ルッツに挑む兄さんのチャレンジ精神が好きだったのよ。でもここんとこジャンプの高さが落ちてきてるような。何が原因なんだろ?長野ワールド時の「トゥーランドット」が、私はいたく気に入ってます。

ここでS・ロジャースという新人さんを見たかったのにカットされている。わーん。19歳だったらどんな美少年か?と期待するではないか。私見たことないのよ…と思っていたらTVに顔写真が映っていた。そうですか。こんな人ですか。ふーん(…てんてんてん)。
4番滑走、ゲーブルです。ニコディノフが見つめています。
「クィーン・メドレー」私、気に入ってるPG。昨年ヒサンにシーズン終わってしまったから、今季はリベンジに燃えた?頑張ってます、ティム!FSも完成度が上がってきていて、つなぎもいい、ジャンプの配置もいい。
4-3の2フットとアクセルで多少ミスが。フリーの長丁場で終盤になるとどうしても「漕いで」いるような気がするのと、猫背も気になる…でもそれがティムの「個性」なのかもー(?)。
どわーんと盛り上がってお客さん大拍手です。ご本人の顔はかなり困惑気味。しかし、技術点より芸術点のほうが高いティムって初めて見たわ。ある意味めでたい(笑)。

ジョニー、5番滑走です。
名前がコールされても、ゆ~っくり鼻かんで水飲むマイペースは健在だ(笑)。きっとこの一連の動作は永久に変わらんだろな…。SPの時ほどではないけど、顔は緊張で死にそうだ~。ひゃあ~(でも美貌だ)。
この日のフリーは、ジョニーの一番良い時の「流れとスピード」があったように思います。私が初めて4大陸で見た時の感動「ひゃー!なんて“なめらか滑り”!」あのノリ。
ひとまわり体が大きくなったんで“滑らか”もスケールアップ。ジャンプもいつも通り良く流れてる。ルッツもアクセルも高く美しい。問題のループも今日は決まったし、フリップだけがあやうかったけど。キャメルスピンで珍しく少し乱れたのと、ストレートラインでつまづいてしまったのが惜しいわ。まあいい。コケなきゃなんでもいーのよ。
終盤はほとんど気力だけで滑ってる感アリだけど、嬉しかったやろな~。顔を覆う仕草がやはり女の子みたいで可愛い。なんか気持ちが伝わるよー。
歓声に応えてる時の顔がキラキラで最高に美しい。神様、ジョニーのお母さん、美貌をありがとう(笑)。いや私の脳内ビデオに永久凍結しとくわ、今日のこのお顔。
(長すぎるのでつづく・・・)
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ランビ 謎の渦巻き

2005-02-27 | 04-05 コンペとショー
欧州選手権、男子フリーです。
かつてロシアからGPシリーズにも出ていたロマン・セロフが、イスラエル代表として頑張ってるのが嬉しい。
ほんとこの人、遠目で見るとアブトに似てますねえ。アクセルの前の構えなんかソックリだ! では以下、最終組だけ抜粋で。

トップはジュベール。「1492」はだいぶ構成が変わって別物のよう。う~ん?
丁度去年の今頃、ドゥプイーコーチにチェンジして「ますます前途有望」という状況だっただけに、また前のコーチに逆戻りとは…。良い選択であってくれ~。
後半少しミスが出たけど、きっちり跳んだ4-3のスピード感はやはり素晴しい。スピンがあと少し速さが欲しいけど、全体的にナイスな出来!

SPは素晴しかったランビエール。
FPは「Trueman Show」のサントラ。前半は4回転も3アクセルも入っておスバラシイのに、後半の崩れが泣ける…でも「クワドを二回入れてやる~」という心意気を買ったわ。
しかし、このフリーの衣装…「背中にしょった大きな渦巻き(しかもオレンジ色の“毛”で出来ている)」は何を表現したいのか。スピンで目を回してください、お客さん、というアピールか。
そうそう、ランビのジャンプ着氷を見るたび、田村岳斗君を思い出しませんか。膝が柔らかくて、「お~とっとっと」となってもナントカ降りちゃうの。

3番手はケビンです。2枚目なんだか3枚目なんだか微妙なヒトです。
あれ~!モロゾフ版「アラビアのロレンス」…と期待してたのに。「ロビン・フッド」に戻ってる。でもえらく振付(構成?)を変更しててテイストも変わってしまった?サーキュラーとか「モロゾフ印」で素晴しかったのに。
ミスも多いけど、おハコの3-3-3は決まり、まあまあの得点で御本人は満足そうです(私的には6割くらいの出来だ)。

次のアンドレイですが、このタラソワさんと一緒にいる女性が、「ボドレゾワさん」(?)なんでしょうか。コーチの名前にあるけど、02世界Jrの時に一緒にいた人なのかなあ。
グリちゃん!4回転トゥ!余りにもあっさり降りちゃったから、お客さんも私も「あれ?今の4回転?」て、一瞬間抜けたムードになってしまった(笑)。でも高いし、余裕の回転なんだ~オドロキ!
グリアツェフは時々ほんの少しだけど、「何もしない」時間がある。ただ「漕いで」いるだけの時が。杉田さんじゃないけど「なんかやって!」って言いたくなる(笑)。その辺を師匠に叩かれて欲しいわ。でも、とにもかくにも本番で初めてクワド降りました。拍手。

さて、横綱プルシェンコ。
「ゴッドファーザー」なんだけどそんなにマフィア臭は無い(笑)。一番濃かったのはやはり、キャンデローロ版「ゴッドファーザー」だったわ…(^^;)。
4回転がやや2フットに見えるけど、この日のプルちゃんはジャンプの軸もまっすぐで、回転も速い。軽い。そして、やはり速い動きのパートになると独壇場だ~。ストレートラインの終盤で、間髪入れずに高いフライングシットをキメる所とか、随所にニクさを感じる私。
エンターテイメントな持ち味は、かなりプロっぽいんだけど、この日はとても丁寧に滑っていました。余り調子が良くない、と言いつつ、結局プルちゃんはGP大会ひとつスキップしたのみで、あとは「皆勤賞」ではなかろうか。ファイナルも国内もヨロ選も全部出たんだしね?

トリはリンデマンです。もんちっちなんて言ってしまったが、去年の活躍で名も売れた。顔も売れた(髪型とモミアゲへのこだわりが、何やらオリバー・カーンを思わせる)。
冒頭の4-3はすんばらしいです。お手本のようです。3アクセルも切り抜け、おおお~これは~と思っていたら、後半でルッツを転倒。あやや…しかし、残り5秒(?)で跳んだ予定外の3トゥが彼を救ったのだった。偉い、リンデマン。
ランビエールを僅差で抜き、銅メダルです。去年は4位だったよね。いやー嬉しそう。苦労人のリンデマンはなかなか手強い選手になりそうですよ(WFS15号のリンデマンの写真はかわいい。16歳くらいにしか見えない)。

う~ん。やはり「200点越え」が男子のメダル獲得の目安なのでしょうか。これに北米勢とアジア勢がからむという、もう目まいのしそうな世界選手権。最後に解説の杉田さんは「優勝候補」として、プル、ジュベ、ジョニー、ティムの順に名を挙げてましたが、どうなるのか?最終組にはぜひとも本田くんも入ってて欲しいなあ~、と思う私でした。
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「すり鉢度」高し。トリノリンク。

2005-02-26 | 04-05 コンペとショー
昨日アクセス数が自己最高記録をマークいたしました。なぜに?
いや、読んで頂いてありがとうございます。

やっとこさで、欧州選手権・男子SPを見たぞ~。
トリノの会場ってなんとも華やかでピッカピカ。
観客席も、ソルトレイクのリンクを意識したのか「すり鉢状」の傾斜角度がスゴイ。最上段の席から転げ落ちたら大変な事になりそうだ。いやこんなゴージャスなリンクでジョニー、オリンピック本番大丈夫でしょうか…(ってもう気持ちはトリノに行っとるがな)。
お客さんも可愛い子供達が多く映ってて微笑ましい限り。いいないいな。

やはり、グリアツェフ、ランビエール、ジュベール、の「欧州若手3巨頭」のキラキラ度がまぶしかったです~(ここにヴァンデルペレンを入れたいけど「若手」か?)
アンドレイはジュニア時代のカワイイ顔から、シャープな大人の男へと変身を遂げてしまったのね。でもやはり整ってるよなあ。
上半身の独特な見得を切るような動きがツボですだ。相変わらず高い3アクセル。一つ一つの技術が着実に上手くなってるし、全体のバランスがイイ。やっぱり未来のチャンピオン候補かな?余り師匠のヤグディンっぽくないタイプだと思うけど、タラソワ傘下に入ってからは昔のクラシカルな雰囲気から大きく変わって、「自分の持ち味」を模索しているように思えます。
これから4回転もコンスタントに入れてくるだろしね。いろんなタイプの曲で見てみたい、可能性を感じる人です。

今季、初めて拝見、ランビエール。
ポイントカラーが効いている洒落た衣装に洒落たPG。あ~ホントに素敵になったわあ。
スピンの素晴しさはそのまま残して、去年あたりからグンと踊りが上手くなったような気が。この人、上位陣の中でも特に感受性の豊かな選手だと思うわー。何かこう、ハートフルな?伝わるものがあるの。ジュニアの頃は余りそう思わなかったんだけど、お年頃になって変化があったのだろうか(やっぱり私、コストナーちゃんとの恋は続いているように思うが)。
GPシリーズにもっと出て欲しい。アクセルは抜けたものの素晴しいSPです。

ジュベールは少し体が締まったのかな?男前度、更なるアップ(このSPの衣装、鎖骨がチラと見えてるトコがセクシーで好きなんだわ。ちょっとゴテゴテ感があるけど…ジュベはもっと「赤」を着ていいと思う)。
ジャンプは多少ナンでしたが、やはりシ-ズン後半ともなるとPGも精度を増してきました。ハツラツと「若さ全開!」モードの時のジュベはやっぱり魅力的だな~(このキス&クラの女性が最初のコーチだったっけ)。

プルシェンコはいつもの「大魔王」的迫力にちょっと欠けてるような。
しかし、フライングからのキャメルやステップの速さ、緩急のつけ方等々、どーにもこーにも「大御所」感が漂う(若いのに)。
足サバキを見ていると他選手と比べてやはり精度高し。しかしプルちゃん、貫禄あり過ぎませんか?最近、いつもヒゲが目立つよ。剃って(笑)。

後は…ケビンのPGはいいな~と思っていたら、やはりモロゾフ社製だったのね…誰もケビンを推してくれないけど(しゅん)、私ごひいきなの。なんか以前は得体のしれない人だったんだけど、モロゾフ振付になってからは俄然パアッと華が出て来た。あともうワンランク上がって、最終グループに入ってきてくれたらなー。

ディネフやウラシェンコ、といったレギュラー陣が不在で少し寂しいな。なんかディネフのあの「いつでも怒り眉」の顔を見ないと私、寂しくて眠れない(そんなこたあない)。
あ、そういやトーマス・ベルナー君(だっけ?)も居ない。でも新顔のスイスのオスマン君が気に入ったわ。彼はトルコ系出身の方なんでしょうか。ちょっとバトル君みたいな個性が面白いー。そしてあのー。ダビドフのコーチ、チャイコフスカヤさんの横に居るのは、あれウラジミール・コチンなんでしょうか?あんなに額が広かったかなあ(笑)。

私、ヨロ選はいまいち勉強不足なんですわ。
トリノに向けてこれからもっと色んな選手を探求していきたいな~。
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四大陸ダイジェスト

2005-02-22 | 04-05 コンペとショー
先日、歳時記の事を書きましたが、ジョニーのお誕生日7月2日あたりはね。「半夏生」(はんげしょう)というらしいです。
「半夏生の男」(!)
いーでしょ。ろまんちっくでしょ(笑)。
夏至から11日目あたりで、稲作が半分まで来た…つまり夏が半分まで来た、という意味あいもあるそうです。まあアメリカの風土的に当てはまらないのかも、だけど。いいのよ。こうやってろまんちっくな要素でオフ期を盛り立てるのも、ファンの王道さ。
注)「半夏生」は「七十二候」という季節の区分から来ているそうです。

現実に戻りまして(話題遅いかな)四大陸見ました!
フジの地上波は余り期待してなかったけど、男子のダイジェストもチラとあったりで(大ちゃん!)まあまあの編成かな。国分太一は、もうこうして「フィギュアスケート専属」として居座るのでしょうか。番組最後のクレジットに「日本スケート連盟」と「ジャニーズ事務所」の名前が並んでいるのがミョーに可笑しい。何の番組やねん、これ。
章枝ちゃん、やりましたね。いや、ちょっとウルウル。結局、佐藤コーチの元に戻ったんですね。こう言ってはナンだけど、ワシリエフコーチは章枝ちゃんとの相性はいかがなんだ?と思ってたの。やはりトト&マリの方に集中してそうに思えるのよ(カンケーありませんが、私は現役時代=ワロワ&ワシリエフのペアも覚えてるので、今のコーチとしての姿が非常に感慨深い)。
章枝ちゃんの今年、思い切ったイメチェン、私は推したい。でもう~ん。「ピンクパンサー」というと、どうしてもブライアン・オーサーのオハコのEXがパッと浮かぶ。全身黒で手袋だけがショッキングピンクだったの。これが上手いんだわ。お茶目・おシャレ。やはりこういうナンバーは外人さんには適わないような気がする。
フリーの「カルメン」はパンツルックよりも、オモテは黒・裏地は深紅のスカートで、ジャンプのたびに少しだけピラピラ赤が見えるってのはいかがでしょう?しかし章枝ちゃん、細い~。
ありがちな「押しの強いカルメン」ではなく、繊細な情感が漂う新鮮なカルメン。やはりジャンプが全部入ると印象が違う。苦手な3ループをPGからはずした?ことで気持ち的に余裕が出た?と推測。いや、良かった。
今まで嬉しくても悲しくても泣いてる事の多い章枝ちゃんでしたが、今回はすご~く落ち着いていたように見えました。色々言われてるようですが、私、章枝ちゃん好きよ。この人の「毎年、1㎜ずつ成長する」かのような、ある種不器用そうに見える所が。
恩ちゃんも良かったのよね(あのFSの花の衣装は、レトロモダンな着物のようで面白い)。
最後のほうもうガッツポーズしまくり(笑)。やっぱ恩田さんはコレでないと。新しいオードリーコーチの手腕の程は、未だ私には解らない。でもプログラムは…もう少しシンプル路線のほうが良いんじゃないかな。「ドン・キホーテ」とか「海賊」とか。音楽が盛り上げてくれるタイプのもの。こういう抽象的な曲は、芸術的で繊細な表現が得意な人が向いてると思うんですが。でも新しい事もやんなきゃ、だし。難しいなあ。
中野さんがジャンプ絶不調で残念。でもこの「ビートルス・メドレー」すごく自然に入っていけて好感持ちました。年齢相応の良さを感じるというのか。頑張ってほしい。由希奈ちゃんが居ないのもツライけど、他の選手も女子は実に層が厚い。誰かが浮上すれば誰かが落ちてしまう…ツライです。

男子は…J-SKYを待ちます~エヴァン・ライサチェク、優勝いたしましたがな。リー君は…勝たせてあげたかった~。そう、私はチェンジャンの屈託無い笑顔が「捨て置けない」のです。舞台はアジアだし。しかし詳細を見るとジャンプの出入りが激しい。でも点はなかなか僅差かな。FSだけだと、大ちゃん2位なんですよ。いや嬉しい!
ロビン・カズンズにソックリなライサチェクですが(しつこい)、実は私は今後のジョニーのライバルとして、エヴァンをイチ押ししてるの。
プルシェンコでもなくジュベールでもなく、ライサチェク(!?)え~っ?
…て突っ込まれそうですが、ハッキリ言ってもう、ジョニーの後ろ1mくらいまで迫って来てる、とニラんでるの。
ジョニー、前ばっか見るのもいーけど後ろも見なはれ。そして走りなはれ。
いやいや、エヴァンは「大器」よ。きっと世界チャンピオンになるよ。
…その話はまた後日に。
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欧州選手権@トリノ

2005-01-31 | 04-05 コンペとショー
・・・も終わりましたね。私が仕事にカマけてる間に全てが終了(笑)。
なんか「プレ五輪」的よね。トリノのリンクなんて。
コストナーに頑張ってほしかったのに・・・(てんてんてん)。
スルちゃんは6回優勝ですか。
これはカタリナ・ビットと並ぶ大記録では?(ビットは6“連覇”でしたね)でも、女子の詳細を見てるとどうもジャンプボロボロだったような?

男子は~。TV放映までは点数詳細で判断いたします(「ここ、ステップアウトかな?」とか想像するのが好きです・笑)。
あージュベ、惜しかったねえ。僅差だわ。でもジャンプはまあまあ…かな。
段々、第2マーク(ついこう言ってしまう・PCS)がジュベールも上がってきましたね。スケアメの頃「えらい低いなあ?」って謎だったの。いい傾向。これは世界選手権でどうする?どうなる?ジョニーファンは、今、心中穏やかでないよ、きっと(笑)。

プルさんはワシントンの時から思ってたけど、ジャンプランディングが(というか空中の軸がすでに)ヘンだと思うのですね、ところどころ。無理やり跳んで降りてるように見えるの。
やはり膝の怪我の影響かな…となると気の毒ですが。今年、手術をしておくべきではなかったかな…でもイロイロ事情もあるからねえ。しかし、プルさんは「勝つ!」事に対しての気迫がやはりスゴイように思えますわ。それはやはり「ヤグ&プル時代」に培われた超人的ガッツと言えるのではなかろうか。

ランビエールがフリーで調子上がらず。残念です。ホントに近年「スピンだけのヒト」から脱して素晴しいのにな~。でも、手術したんですよね。今季は。その後の日数が少なくて、今回のヨロ選出ないつもりだったんですね(記事の談話より)。それを考慮すると頑張ったのかな。
あと、グリアツェフが初めて本番で4回転成功!でもあとのジャンプは出入りが激しいな~。師匠の4回転伝授は効いているように思えますが?

kasumiさん、そうですよ。日本のサイトでなかなか熱く盛り上がらんリンデマン(笑)。でも去年の欧州で私は初めて「マジマジ」真剣に見たのですよ。「ひゃ~面白いキャラ!」…ごめん、リンデマン。でも「もんちっち」なんだもん(笑)。
いやでも昨年の杉田さんの解説で「この人はねえ~天才とかじゃないけど、超努力家でとにかくよっく練習するんですよ」と聞いて「はあはあ。なるほど」と見る目が変わりましたわ。ジャンプの切れ味がストイコみたい。優美に踊るタイプでないから、ジョニーとは対極にありますよね。でもこーゆー人、「底力」ありそうですよ?

ヨーロッパ選手権は世界選手権よりも歴史が古いんですねえ。
…その割にお客さん少ないように思うのよね。
ヤグディンが五輪直前に出てた時に(2002年)初めてちゃんとヨロ選見たんですが、SPなんてもう寂しい寂しい~。四大陸と違ってオールスターほぼ総出なのに。観客席に寒い風が吹きそう…。チケットが高いの?
でも欧州のいろんなお国柄が楽しめて、めっちゃ好き。
「あの国からこんな選手が」ってところが。
リンデマンの台頭で陰が薄くなってしまいましたが(つうか引退なさってないですよね…)ドイツのウラシェンコなんか、いかにもヨーロッパ的だなあ。あとブルガリアのディネフとか、ね。
ウラシェンコ選手の(確か)去年のフリーの衣装。全体が薄めのブルーで、胸からお腹にかけて「メルヘンなお家」の刺繍がデカデカと…。「青いお空に赤い屋根、緑の樹木に囲まれて」…って、欧州の牧歌的生活を表現しているのだろうか。すごいデザインだ。少なくともアメリカでは有り得ない衣装だ(笑)。
…ヨロ選、そんなとこも好き。
コメント (2)
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