上砂理佳のうぐいす日記

3月31日(月)から4月6日(日)まで銀座中央ギャラリーの「10×10版画展」に銅版画小品を出品します★

歌子先生は強い人★

2014-09-07 | フィギュアこんな話も
長光歌子コーチの講演会に行かれた方のレポを、沢山楽しませてもらいました。
私もフレンズのレポを書きたいのだけど、なかなか…来週から断片的につぶやくかも(ブログでつぶやき?)

歌子先生のお話からは、コーチとしての強い意志が感じられました。
「スケーティングが大事」なのですね。指導の根底にもそれは、ずっと貫かれているように思えました。
そして、「音楽を表現する」新しいタイプのフィギュアに若い頃感銘を受けて、大ちゃんの踊る姿に、カズンズやカリーを重ねて見ていたのかな?と。

残念ながら今のフィギュアスケートでは、スケーティングや音楽表現より、とにかくジャンプ!を回れば得点は出るので、歌子先生の好むスケートはちょっと時代遅れなのかもしれない。
「こうすれば得点は稼げる」ってわかってて、配点の高いジャンプに特化して精度を上げるか。
あくまでスケーティングとプログラム表現にこだわるか。

ルールに賢く対応すれば、勝つのはその人だけれど、歌子先生は「自分の愛するスケート」を、むしろ勝利よりも大切にしてはるように思えました。
結局のところ、自分が「好きだ!」と思うものは、ねじ曲げられないのよね。
先生も勿論コーチとして、ルール対応はしても、大事なものの価値観はゆるがない、その強さが好きです。
ロビン・カズンズもジョン・カリーも、トーラー・クランストンも、「美しいスケート」の男性ですが、そういう先駆者達がいなかったら、男子フィギュアは随分と寂しい競技になってたんじゃないかなー★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明石屋電視台にノブ&まっちー★

2014-06-10 | フィギュアこんな話も
最近、「月曜から夜ふかし」派だったんだけど、今回はまっちーとノブ、関大コンビが出るので「明石屋電視台」見てました。ひさしぶりー。

フィギュアの選手ってなんかおかしいね
世間と違う時空間で生きてる感じがする…天然な人ばかり集まってるのがフィギュア界
ノブはモノマネが上手いです。
あっこちゃんの「オペラ座」のラストポーズ(手を前に差し伸べて頭を右に傾けるアレ)は、大阪エキシでもフィナーレでご本人と並んでやってましたが、角度といい完璧です(笑)。
ゆづの「俺が一番」フィニッシュポーズのデフォルメもすごいぞー。
そーいえばTOKIOの番組でやってた、まっちーのエデンの冒頭「握りコブシをググッ」もおかしかったけど、本人の前でやったら殴られるやろな。。。(たとえ先輩でも…)
「お家でハマッてる楽しいこと」は、壁にシールを貼って楽しむことだそう。マスキングテープを使って鳥や花を作って壁に貼っていく…こんなんあるんやねえ。
織田家トイレは、ムーミンワールドにデコッてました。ちっこい子供が入るのに楽しいトイレを目指したそうです。可愛いー!
今回は次男君を初めて見ましたが、ノブに似てますね。。。

まっちーは、不思議ないでたちでした。あれってウエスタン・ルック(死語?)か?すみません、あれが最近の若者の流行なんでしょうか…大ちゃんは絶対着んやろなー。
会場からのリクエストで、地上でのジャンプを跳んでみせてくれましたさすがに身軽じゃ。フィニッシュポーズも美しいよ!
そして最近、ご家族と旅行した映像を。お母さん撮影みたいです。
・鳥取砂丘でどあーっと海に向けて斜面を走る。
・境港の水木しげるロードで、妖怪たちを愛でる。
・三徳山(?)の険しい山道を、リポビタンD的に登る。
・山頂のお寺で鐘をつく(座って鐘つき!ええな~と、やたらノブにウケる)。
・出雲大社で、来季の活躍と家族の健康を祈り絵馬を奉納する。
オフを堪能する可愛いまっちー
しかし町田君は細いですね。女の子みたいだ。可愛い!

ノブ一人だけでも「おもろ可愛い」のに、ここへまっちーを投入すると「おもろ可愛い」が倍増することがわかった(笑)。
さてここへ大ちゃんを投入したらどうなるんだろ…それが関大トークショーか
この番組のこのコーナー、いつもは明石家さんまが結構独壇場になるんだけど、今回は控え目。上手く関大コンビを立てて「おもろさ」を引き出してました
録画しとけばよかった!★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「every」報道から★

2014-05-29 | フィギュアこんな話も

これは オールドローズ?の一種なのかな
バラってつぼみの形も美しいの


ケーキの上にのっているバラみたいでしょ
おいしそうだ。。。


明るい気持ちになれる色

日テレ系のニュース番組「every」で臨海スポーツセンター存続についてのミニ特集があったようですね。関西の話なのに、肝心の関西では流されないという(泣)。いつも思うけどなんとかならんかな~。まあ、関西では「アンカー」があったからいいんだけど。。。

動画で見させてもらいましたが、everyでは臨海存続の動きについて、これまでの経緯を説明してくれたので良かったです。府民として見ていて、あの内容でほぼ合格かな。
橋下さん若い…橋下さんが知事になって、大阪府が公共事業の見直しを進めまして、「大阪府には“なみはや”があるから、スポーツ施設として臨海は廃止して、なみはやと合併したらいいじゃないか」というのが発端かと思うのですが、なみはやリンクは夏はプールになるし、そもそも臨海練習生がみんななみはやになだれ込んだら大変やん。
当時、「橋下知事VS高橋大輔」として、「お金を出す側」と「リンクを使う側」とで対立してるかのような報道もありました。が、私は良いと思いませんでした(「ちちんぷいぷい」などはちょっと偏向気味に特集作ってたと思う)。
それもあってか「橋下知事が、大ちゃん達スケーターをイジめてる!」みたいにとらえる人が出てきて、地元大阪府民もそれ以外の地域の人達も、誤解を生んだ面もあると思う。
「官」で建物立てておいて、その後の経営は「民」でやってくださいよ、と放り出す事例は、今の日本で他にも余りにも多いでしょう。美術館とか。大阪だけじゃない。
ツケが回ってもうどうにもならない事態になってきた時に、ちょうど橋下知事になったということで、「現実を直視した」だけだと思う。
税金をリンクに投入して良いものか、自前で経営できないものか、そもそもこの亜熱帯に近い気候になった日本で、スケート文化って果たして必要なんか?
ありとあらゆる問題がからんでて、誰が悪者か、何が正しいのか、なんて即座に決め付けられないと思うのよ。
でも、現実として若い選手にとってリンク問題は切実だから、選手が立ち上がるのも道理だし、たまたまそれが「臨海リンクだった」ということ。
この奇蹟的成功を大事にしなきゃ、と語る大ちゃんの気持ち、すごーくわかる。

臨海リンクの問題に絡めて、大阪そのものに対して批判的な人にときおり会いますが、とても悲しくなります。正直やめていただきたい。短絡的過ぎる。
ネット上の噂だけで判断しないで欲しいし、「イメージ」でモノを言わないで欲しい。
胸の中で何を思うかは自由だけど、大阪府民の前で大阪を批判するのなら、覚悟をもってしてください。愛ある助言はOKです。
私もいけないのよね。「大阪不景気だしなーダメだなー」って自虐的に言ってしまう!
でも、今の大阪は正直「暗中模索」だと思うんです。だから、長い目で見なアカンし、大阪が活性化することには、自分の仕事上からも関われたらなあと思う。

リンクのみならず、スポーツの施設ってさまざまな問題がからんでいるでしょう。五輪招致で浮かれるのもいいけど、まずは足元の施設の健全運営が先だと思うな★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

臨海フェスつづき★

2014-05-26 | フィギュアこんな話も
イベント(午後の部)の最初に、臨海アイスホッケークラブのデモンストレーションがあったのですが、上は高校生?下は幼稚園の年少さん…ということは3~4歳くらいかな。子供達が少し試合を見せてくれました。迫力満点で、欧米でホッケー大人気!というのもうなずけます。すごいスピードです。
一番のおチビさん選手も、ちゃんとユニフォーム着て必死でついていくんだけど、まあなんと可愛い^^ 31番さん、すっかりファンになった(笑)。まだ試合にからむところまでは到底いってないんだけど、なんとかお兄さん達にくっついていくのが、もうなんとも。転倒しないんだから大したものだわ。可愛いよー。

ザンボタイムに「羽衣ちゃん」というゆるキャラが滑ってくれましたが、どーも君ばりにスパイラル(なんとか片足が上がる)、スタンドスピンを披露して拍手を浴びていました。「全国ゆるキャラスケーティング大会」とかやったらどーでしょーね。くまモンが大阪マラソンに出るご時世ですしね?

ここからフィギュア演技で、神戸チャリティでも出演していた友野一樹君が「ピンクパンサー」で喝采を浴びました。見るたびに身長が伸びています。高校一年生になったらしく、3Aを頑張って両足ながら降りていました。ジャンプと表現のバランスがいい、期待の若手さんです。
次は佳菜子ちゃん。赤い衣装で背中が「うひゃー」ってぐらい開いてました。スパニッシュな躍動感満載のプロで、体も絞れている感じ。佳菜ちゃんってこんなに綺麗なお嬢さんだったっけー。なんかこれから期待してしまいます。緩急自在の動きがとても素晴らしい。
まっちーこと町田君はランビ先生振付の「FUYA」でした。キビキビとシャープに滑ります。まっちーよ、あの世界選手権のスケートの滑らなさは何だったんや!こりゃっ!…と怒っても仕方ないが(何様だ)、エキシビションってみんなよく滑りますね。スケートが。やっぱ緊張の度合いが違うんでしょうね。アンコールは「ロシュフォール~」から?かな。
次があっこちゃん。「鈴木明子選手、長い間おつかれさまでした」のバナーがフェンスに貼ってありました。4選手ともちゃんとバナーが掲げられていて、心配りを感じました。
このスローな曲は何だったっけ…と帰ってきて調べたら、そうか「ラベンダー」だったか。髪は下ろしていて薄いラベンダー色の衣装。優雅であたたかな美しい舞でした。フリップで転倒してしまったけど、ループはOK。なんかプロ転向してから、更に生き生きノビノビ滑っているようなあっこさんです。
そしてトリの大ちゃんが滑り、前述のように盛り上がりは最高潮。フィナーレは、オレンジ色の「りんスポTシャツ」を着た全ての練習生達が登場です。
最初は選手クラスとおぼしき?上級の生徒さん達が、シンクロナイズドスケーテイングの如く形を作って滑り、後半からは一般のスケーターさん達が「アナ・雪」に乗って踊り滑りました。一般の方々は、上は多分60歳ぐらい?の男性、下は3歳ぐらいのヨチヨチの男の子(女の子か?)おチビさんは「なんとか氷の上にいる」状態なので、「お守り役」のお兄さんに抱きかかえられて移動していた(笑)。なんとも微笑ましい^^

私は6年前の臨海リンク存続運動のイベントもハガキが当たって、友達と行ってきたのですが、その頃と比べたらフィギュアを習う人がすごーく増えた印象です。その当時も練習生は多かったけど、今は100人はいるんじゃないかな?これだけの人が、早朝から深夜まで入れ替わり立ち代わり練習に励んでいることも驚きで、町田君達トップ選手は「貸切練習」というのは難しいんじゃないかな。人が増えれば収入的には潤うけれど、リンクが混むと選手の練習はしにくくなると思うので、なかなかそのバランスを取るのが難しい。そんな印象です。

客席のある側のリンクサイドに、厨房らしき設備がありました。今は真っ暗でホコリをかぶって錆びつき、「廃墟」状態です。
多分、昔はこの厨房を使って、ホットドッグを焼いたりコーヒーを入れて、カウンターに座ってみんな休憩したりしていたのでしょう。滑る人を眺めながら。
天井を見上げれば綺麗とは言えないし、かなり老朽化してるのは解るので、このリニューアル工事で再スタートを切って欲しいですね。カフェとか復活させて。
海外のリンクを見てたら、何面もあって、必ずそばにカフェとかあるもんね。臨スポは高石駅からも近いし、この地域の人がみんな楽しめる空間になったらいいなあ。
私が滑りに行けたらいいんだけど、さすがにウチからは2時間もかかる…まだ西宮スケートリンクの方がマシかなあ。
ともあれ、「りんスポ」が今後も続いてくれたら…と思います。客席が増えて、リンク拡張して(国際規格にして)京都のアクアリーナぐらいになったらいいのにな。そしたら定期的にアイスショーも開けるし増収になるし。
大ちゃんの嘆願を聞いて1億3000万を寄付してくれた方は、フェスティバルに来てくれてたのかな。臨スポ存続の会代表の方が、最後のスピーチで何度もお礼を言ってはりましたが、「存続させよう」という意志の力がいかに大事か。実際に活動を立ち上げて回していくのは、なかなか大変なことだと思います。賛成して助けてくれる人ばかりじゃないから。

みんなの頑張った成果が、実を結んで、笑顔満載でイベントは無事に終わりました。
メディア的には有名選手がとりあげられるけど、実際には「無名の多くの人」の努力の積み重ねが活動を担っているので、やっぱり定期的にイベントをやって、多くの人に見て欲しいですね。他のリンクでも言えることですが。
大ちゃんのチャリティ活動に批判的な人もいるけど、私らファンもいろんなことを学んでいる、と思います★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ママ美姫ちゃんは奇蹟を起こせるか★

2013-07-05 | フィギュアこんな話も
フィギュアの安藤美姫ちゃんの出産ニュースがありました。
驚いたなあー
私、報ステをゆる~く見てて、「まあまあ五輪への意気込みインタビューかな♪」ぐらいに思ってたら、「4月に出産」という言葉が聞こえてくるじゃないですか。
「えええ来年の4月!?五輪は!?」…って。よくよく聞いたら、「もう産みました」。
フィギュアファンでも全く知りませんでした。多分関係者で知ってたのは、日本スケ連の橋本聖子会長ぐらいじゃなかろうか。強化部長の伊東さんは明らかに困惑してたもんね。
確かに昨年秋頃から、トンとアイスショーに出てなかったから、練習に集中してるのかな、とみんな思い込んでいた(!)
そして、6月の「アート・オン・アイス」に「普通に」出てましたからね。
でもその時に「美姫ちゃんは全然ジャンプを跳ばなかった」と、ファンの間で話してたから、「まあ復帰はボチボチかね」と、これまた疑うこともせず。
もともと「油断すると太るタイプ」のスケーターだから、余計にわかんないのよね…。

赤ちゃんは女の子ということで。おめでとうございます
出産自体はめでたいし応援したいけれど、でもなんでこの「報道ステーション」というハンパない注目度の番組で発表するかね
なんか裏で取引つうか…お仕事とか契約とか絡んでるのかな。でも、んなことは別にどうでもいいですが。荒川さんなら絶対こういうやり方はしなかったでしょうね。

私が不思議なのは、テレ朝がこの発表を「女性アスリートの新しい生き方を、皆さんサポートしましょう!」みたいな意図で伝えたこと。
何か急に「美姫ちゃん優遇」でびっくり。それが「裏で何かが動いてる?」と思う要因。
聖子さん(自民党)の選挙も迫っているので、なんか関係があるのかも(ないか)。

それにしても、フィギュア界も変わりました。
ひとむかし前なら「現役選手が恋愛なんて。御法度!」が普通だったのに、出来ちゃった婚・熱愛報道・未婚の母…なんでもアリだ!
日本フィギュア界の進化?というか、今の世相を反映してるんでしょうか。
ストイックなだけでも駄目で、人間として普通に生きていきながら、スポーツ「も」頑張る。
人生にいろんなオプションがあって、たとえ世界のトップ選手でも、まっすぐな道ばかり歩かなくてもいい。辞めてもいいし辞めなくてもいい。
もっと若い世代の後輩たちは、そう捉えた方が、競技やってても息苦しくないのかもしれない。

普通に考えたら、美姫ちゃんの五輪出場は相当厳しいでしょう。
日本女子は今、真央ちゃん・鈴木明子ちゃん・村上佳菜子ちゃんが「安定の世界トップクラス」でゆるぎないですから。
でも、「世界一」に二度も輝くほどの人は「ちょっと普通じゃない」能力の持ち主。
何が起こるか、わかんない
美姫ちゃんみたいに、バクハツ力のある選手は、先が読めない魅力があります。
ちょっと…40%ぐらいは、「奇跡を起こせ!」と期待している自分がいるな
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマト先生の勇気★

2013-03-09 | フィギュアこんな話も
田村岳斗先生のJスポーツのコラムの記事に関して、かなり反響が大きいようですね。
ツィッター見てると、反応が多くて驚いています。記事へのコメント数もびっくり。
それだけジャンプの判定に関して、ファンも不満があるというか「何かしっくりこない」ものがあるのだと思います。
だから多くの人は、「よくぞ言ってくれた!」なんじゃないでしょうか。私もそう。
ヤマト君はジュニアの宮原さんのコーチで、いわば「関係者」の中枢に居るわけで。
あれを書くことで自分の立場ばかりか、教え子の将来も危うくなる可能性がある…普通なら判定に不服があっても、「この悔しさを糧に次は頑張りましょう」でお茶を濁すところなのに、あれだけはっきりと自分の意見を表明した勇気に、私は拍手を送りたいです。

そうです。私もジャッジのジャンプの判定には、不満がいーっぱいあるから!
でも、自分はフィギュアの審判じゃないから、シロウトは黙ってないといけないのかな…。
不満ばかり言ってると自分が嫌になるし、友達と「おかしいよね~あの判定!」と怒ってても、気分はどんどん悪くなるばかり。
つまり、「不満を言っても良いことは何もない」というところに全てが集約されてしまい、「このままじゃ、フィギュアファンやめたくなっちゃうよ」という「本音」を、誤魔化そうとしていました。。。
でも、ヤマト君の言及で、「ああ、不満は言ってもいいんだ」とわかった。
いちファンも、「ジャッジおかしくない!?おかしいよ!」って言っていいのです。

今日、世界ジュニアの放映見てて、女子の宮原さんの3ルッツは、確かにアウトエッジでした。あれではヤマト先生が怒っても当たり前ではないかしら…。
彼は今もだけど、選手時代も見事なルッツを跳んでいたから、教える方としても自信を持っているのだと思う。だから特に言及したのでは。
でも、この試合は全体的に回転不足や踏み切り違反の判定が多すぎて、それはほとんど「どっちでもいいんじゃない?」ぐらいのグレーゾーン。あそこまで厳しかったら、何かもうスポーツとしての魅力が無くなってしまいませんか。
Jスポの解説はいつもの小林さんと、「カン様」こと神崎さんでしたが、ほとんどが回転とエッジ(とレベル)の話で、世界一のジュニアを決める華やかなな試合とは思えないほど寂しいものでした。感動とは程遠い(ラジオノワは素晴らしいと思ったけれど)。
新ルールになって、ジャンプの判定がより細かくなって、特に女子選手のジャンプは、見る方も「回転が足りてるか足りてないか」「インかアウトか」なんてところばかり見るようになって、楽しみが半減してしまいます。
もうこの新ルール、やめたらどうなんでしょうね。
「より正確に判定する」なんて言っても、やっぱり人間が「見て」判定してるから「絶対正しい」なんて無理なんですよね。。。
そのうちフェンシングみたいに、体にセンサーみたいなのを付けて「今のはアウト!」「回転が15度足りなかった!」なんてピー音判定しないといけなくなっちゃう。

いっそ、昔の「5.4…5.6…」6点満点ルールに戻ったらどうかいな。
だって永遠に「正確な判定」は無いんですよ。100m競争みたいにわかりやすい勝負ではないことは、元からわかってるんだから、だったらもうあのファジーな判定の時代の方が、「フィギュアってそんなもんだから」で納得出来るではないですか。
今考えたら、旧採点法って、信じられないほどファジーでしょ。でもそのファジー判定でみんなメダルの色に納得してきて、試合を楽しんでいたのだから。
スポーツのルールって、人間が楽しむために出来ているわけで、いがみ合うためのものじゃない。
新ルールになっても、やっぱり完全に正確なジャッジなんて出来なくて、かえって「陰謀説」とかジャッジ不信を増長させてると思う。

終わってしまった試合の結果は覆せないけれど、私はヤマト先生の勇気ある提言が、ぜひISUの中枢にまで届いてもらって、議論の対象になって欲しい。
その後のコラム続編からも、ヤマト君の誠実な姿勢がうかがえました。日本のスケート関係者の、全てのご意見も聞いてみたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一般発売★

2011-01-22 | フィギュアこんな話も
昨日は寛平師匠の世界一周マラソンゴール!…で盛り上がった大阪。
夜は夜でサッカー。
そして今朝は世界フィギュア一般発売。忙しいですね★
私は、自力+他力で既に用意OKでしたが、お友達の分がまだ。
そしてそして。北の賢人が奇跡の2枚をゲットした…。
ねばぎば!を痛感
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

09-10シーズン雑感・その2

2010-06-14 | フィギュアこんな話も
アサイン出ました!大ちゃんはN杯とアメリカ!
なぜにアメリカで織田君と一緒なのか?普通、振り分けますよね。
でも、話はシーズン回顧だったり(笑)。

A「ランビエールのSPとFSって凄~く良かったんだけど、今回はちょっと威圧感が無いように感じた。大ちゃんと競ってた07GPFの頃のムードとやっぱり違う」
U「あの頃は一番高いギリギリの所で競ってたから、ランビも研ぎ澄まされたナイフみたいだった。でもその後いったん引退して、方向性が変わったというか。競う事より“演じる”事により傾倒していったと思う」
A「なんかね。アルベールビルで金メダル獲ったペトレンコが、いったん引退してリレハンメルで再び出たでしょ。あの時“あれ?”って、ちょっと“間が抜けた”感があったのよ。それに似たものを感じた」
U「レベルは高いんだけど“アマチュア現役選手の争い”とは、違うことやってるというか」
A「単純に、プルさんの存在感が凄すぎて、濃い~ランビエールが薄まった(笑)」
U「私、何故にランビがクラシックの王子様をやろーとしたのか、理解しがたい(笑)」
A「バレエのポジション随所に出てたよね。でもランビも出てくれて良かった!役者が豪華になった」
U「あのー。こう言ってはナンですが、ライサがSPとFSで何のプロ滑ったのか、もう忘れてる(笑)」
A「衣裳をせめて、大幅に変えて欲しいよね(笑)。まだ“ラプソディ・イン・ブルー”の方が合ってたかなあー」
U「あの、今回のヘビがからみつく衣裳は私、正視できないんですよ(笑)。大ちゃんなら絶対あんなの着れないよ。怖がりだから(笑)」
A「ライサはあれを着る事で、テンション上がるのかも(笑)」
U「恐怖の余り、やるっきゃない!とか(笑)。でも、キャロルコーチは嬉しかったでしょうね。クワンでも結局五輪金は獲れなかったんだから」
A「楽屋裏がなかなかあれ、感動的でしたよね」

U「カザフスタンとか、新興国が台頭してきたよね。五輪SPのトップバッターだったか?カザフの2番手の男の子が出てきたけど、朝青龍に似ててたまげました(笑)。細身の美少年ばかりが出て来るのではないのね…」
A「デニス・テン君も一躍、名を上げましたよねー」
U「表現の水準が高いよね。タラソワさんかな。あの年であんなに素晴しくって、この先どーする?って思わない?」
A「羽生君と並んで大器あらわる!って感じ。あともう少しお兄さんの18~20歳“伸び盛り若手”組がすご~くいい」
U「ブレジナ、フェルナンデス、リッポン、アモディオ君」
A「+ムロズ君、キャリエールとか」
U「キャリエール、消えるなー!ひそかに応援(笑)」
A「世界ジュニア王者はどうも、2年目以降が難しそう。アメリカはいつも層が厚い」
U「リッポン君、美しくて技術もいいんだけど、来季がカギですよね。大きく伸びるかどうか。ブレジナはもう自信つけちゃって、チェコの先輩は抜いてるかも」
A「PCS8点に乗るか否か、が大きな分岐点ですよね。8点に乗せる為には、良いプログラムでヒットを飛ばすのが肝心」
U「私、フェルナンデスはモロゾフの振付でやってたらソンすると思う。せっかく良い素材なのに…マトリックスもなんか、ジュベの焼き直しっぽかった」
A「彼こそ、ナハロさんの振付が合いそう」
U「立ってるだけで濃いですから(笑)」
A「“マスク・オブ・ゾロ”だと“…まんまやん!”になっちゃう」
U「濃い~系でも、ひとひねり欲しいですね。でも間違っても“白鳥の湖”はやらんと思う(笑)」
A「モロゾフに、どれだけの情熱があるかだなあ」
U「でも、見てたら今は一番入れ込んでるみたいだよ?フェルナンデス」
A「仏のアモディオ、良くないですかー。私、好きだわー」
U「いい!ちょっとクセあるけど」
A「おふらんす的な“アク”ありますね(笑)」
U「ソースが濃厚というか(笑)。バターが一杯入ってそうな」
A「ぶっちゃけ、ジュベールよりダンスの才能があると思う(笑)」
U「私も(笑)。ごめんジュベール^^;…うまく育つかどうか」
A「このお年頃って良いね~。これからどう育っていくのか、キラキラしたものを振りまいてる感じで」
U「だからやっぱり“男子フィギュアは19歳で飛躍する”説はアタリなのよ」
A「なんでなんだろねー。筋肉ががっつり安定するからかな」
U「そういう意味では、日本の町田君も昨年は飛躍したし、無良君が来そうですね」
A「無良君、SPから4回転入れてきそう!」
U「高橋、織田、小塚の三羽烏も、ウカウカしてられない!」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

09-10シーズン雑感・その1

2010-06-08 | フィギュアこんな話も
新シーズンのGPアサインは12日ぐらいとか。
大ちゃんのSPの振付を、「あの」ランビエールが担当?という噂も。
夏のアイスショーのチケットも売り出して、いかにもなオフシーズンです。
バンクーバー五輪シーズンが終わってしまいました。怒涛のシーズンでした。
先月、いつもの友人Aとひさっびさにフィギュア長話。言いたい放題(笑)。

U「いやなんつっても、ケビン・バンデルペレンの4-3-3が白眉でしたねえ」
A「そこかい~!(笑)」
U「だって丁度8年前の世界Jrで、大ちゃんとケビンは共に表彰台に乗ったのよ。そこから紆余曲折を経て二人とも…」
A「“おっさん”になったねえ(笑)。いや、その間に消えていった人の方が多いんだから、大ちゃんもケビンも良く頑張りました」
U「特にロシア勢が壊滅的でしたね。この8年」
A「世界Jr金メダルのグリアツェフが、本当だったら、この五輪でライサと競ってるぐらいじゃないといけないのよね」
U「ティムシェンコとかシュービンとかいたなあ。期待の若手だった。この後の世代がボロノフやルタイ…今ならボロデュリンですか」
A「ガチンスキーがいますけど。どうしてロシア男子は衰退しちゃったんだろ」
U「結局、プルシェンコ一人でソルトレイク五輪~トリノ五輪~バンクーバー五輪と引っ張っるハメになっちゃって」
A「これでソチ五輪でまたプルシェンコがエースだったら熱出そう(笑)」
U「有り得るのが怖い(笑)。でも、プルさんが出た事で、結果的にバンクーバー五輪、俄然面白かったよね」
A「ね(笑)。世界一の舞台としてはこれ以上の興奮は無かったです」
U「私、男子FSの日は仕事お休みにしてて。前夜から友達が泊まりに来てたの。で、朝から関西の友達も交えて一緒にTVナマ観戦してたんです。あんなん、とても一人で見てられへん」
A「すごい(笑)。私は特に御贔屓は居なかったから、録画でまったり」
U「SPが怖くて怖くて。仕事場にいたんだけど、結果を見るか否か悩んだ(笑)。ラジオ・TV・PC・携帯、情報ツールは全てシャットアウト」
A「それで、いつ結果を見たん?」
U「いや、試合時間を過ぎても友達からメールが来ないから、また悩んで(笑)。これは…悪かったからメールが無いのか、良かったからメールが無いのか…どっちだー!と。他の友達から“どうなった!?”とメール来るけど、解らないからますます不安になって、意を決して仕事場から家に帰りまして。そしてまた15分程ウロウロ悩んで(笑)、遂にTVをつけた。そしたら丁度、NHKの男子SPリザルト画面だった!」
A「上位3人90点越えでほぼ並んで、壮観だったでしょ」
U「それが、メガネかけてないからよく画面が見えない(笑)。見えない方が幸せかな…とか、また5分ほどたたずんで」
A「どんだけ怖がりなんですか(笑)」
U「…んで、目を細めてまず焦点を定めました。多分、一番上は“P”のつくロシア国旗だと思ってたらその通り。それは想定内。次に目線を真ん中ぐらい=7~10位ゾーンに移して、少しず~つ焦点合わせていったら日の丸が出てきた(笑)」
A「“K”のつく日の丸ですね(笑)。そして」
U「無い!ここ7~10位ゾーンには、もう他に日の丸は無い…。そして次に焦点を下に移して…無い!んで、また上を見た…あったー!“O”のつく日の丸が。で、すぐその上に“T”のつく日の丸があって、一気にトップの“P”まで見て。90点台で3人並んでるのを見て“ギャーーーーーーーーーーッ!”と叫んだ。そして友達にソッコー電話しようとしたけど、手が震えて上手くかけられない(笑)」
A「ジュベールとベルナーが居なかったのが、ビックリしたでしょ」
U「アボットもでした。SPって大体、点数と順位見て、どういう出来だったか推測できますよね。ジュベール、FSは棄権するかもー…とか思ってしまいました」
A「ジュベール、彼は五輪に縁が無い人なのかなあ。元々ルッツは得意なのにね」
U「可哀相だった。。。年末の怪我がやっぱり影響したのかな、と」
A「五輪ってやっぱり運もあるよ。でも、トリノで巻き返せたしね」
U「世界選手権で、ジュベール本領発揮でしたね。あれ見て良かった良かった」
A「ジュベとベルナーとアボットが本来の出来だったら、五輪もどうなってたんだろう?でも、ベルナーにとって何が“本来の出来”なのか、もう解らなくなってきた(笑)」
U「私も、トーマスはますます解らなくなった(笑)」
A「欧米の選手って、もしかして大ちゃんみたいな“失敗した時のリカバリー”練習を、あまり積んでないのかな」
U「練習で余り調子良くなくっても“ここ一番!”に強いというか、瞬発的なパワーは欧米人すごーっ!と思うのよ。でもそういう人って、緻密な練り上げ?がイマイチというか」
A「日本人は瞬発的パワーで劣るけど、コツコツ真面目に頑張る感じがする」
U「プルシェンコは、瞬発パワー凄かったですね。存在感インパクトではやはり№1」
A「でもちょっと、タイムマシーンに乗ったような気になった(笑)」
U「ソルトレイク再び!トリノ再び!みたいな」
A「デニス・テンがいるこの時代に、なぜプルシェンコが(笑)」
U「シュールな光景でしたよね(笑)」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノロケてる場合じゃない★

2010-05-05 | フィギュアこんな話も
子供の日だから、というのではないですが、織田信成選手のいわゆる「できちゃった婚」。
ホンマに驚きました。今だ「エイプリルフール?」と、半分思ってる(笑)。

日本のフィギュア選手は皆、真面目で、現役中に恋愛沙汰がニュースになる事は珍しい。
近年、メディア露出の多いトップ級選手では、初めてのケースかも。
私の勝手な見方ですが、織田君は今、人生で最高に「結婚したい時」なのでしょう。
以前から「結婚したい。子供はたくさん」と語っていて、
お付き合いの長い彼女もいるのなら、学生結婚でもアリかもしれない。
例えスポーツ奨学生でも。大学の看板を背負ってても。
恋愛・結婚はタイミングが命!だから、若い彼が恋愛に爆走するのもわからんではない。
GPファイナル2位で早々に五輪日本代表切符も獲った事だし、
「(五輪に向けては)僕はあとは4回転を確実にするだけ」とインタビューで
語ってもいたので、ちょこっと気の緩みもあったのかもしれない。
でもそれよりも、オリンピックという人生最大の勝負どころで、
「自分の味方」が強烈に欲しかったのかな、と思います。
やはり、男の人にとって「嫁」は最大の味方ですよ(笑)。
母を卒業したら、嫁の手のひらで転がされていたい…癒されていたい。
普通なら、シーズンが終わるまで我慢するもんだと思うけど、
ストイックは彼の性に合わないということなのでしょう。

しかし、五輪のアクシデントの印象と世選のあの惨状からいきなり
「子供が出来たので結婚します」に飛び、
大事な事をすっとばした印象になってしまってる。
カメラや取材記者は当然“のろける織田”を期待している。
その方が「面白い」から。
でも、彼はノロケる前にきっぱりとこういわないといけない。
「応援してくれたファンの皆さん、ご心配をおかけしました。すみません」
そう神妙に語らねばならない。たとえポーズでも。
なぜああいう事になったのか。トップ選手としての見解を語る。
その次に、
「こういうタイミングになりはしましたが、今後は新しい家族と共に精一杯頑張ります」
と語る。それが正しい順序です。
試合で駄目だったら、それは次に頑張ればいいことだけど、
自分の立場を自覚して、持てる誠意は見せないといけない。
誰も周りが教えてくれないのだろうか。悲しいというか哀れというか。
それとも、メディアの報道の仕方が「おのろけ」部分だけを強調しているのか?

五輪直前、スポンサーである関大に壮行会も開いてもらい少額ではない奨励金も頂き
(それが大学側の宣伝意図も入っていたにせよ)、通常なら
「みっともないことは出来ない」という決意が芽生えるもんだと思うのですが。
その余りの思慮の浅さに驚くばかりです。
この感覚、謹慎から復帰明けに、モロゾフコーチにいきなりついた時の「びっくり」と
かなり似てますが、なんせ今度は「人の親になる」のですから、コーチ契約とは
別種の責任が生じます。わかってんのかな?
「ああ、織田君はパパになって良くなったね」と讃えられるシーズンになるよう、
ナイスな演技や態度で、スケートファンを納得させて欲しいもんです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五輪感謝デイ★

2010-04-27 | フィギュアこんな話も
忙しい日々です!仕事と録画で忙しいわけです(笑)。
今日夕方のABC放送の関西ニュースも録画。チラッと
「バンクーバー五輪感謝デイ@関大アリーナ」が映ってました。
70人定員のところが100人!のチビッ子達。小1~3ぐらい?
見事にハガキ抽選は落選してしまいました。ナマで観たかったなー。

選手紹介~リンクへ~お手本見せ~では、織田君3T、大ちゃんスタンドスピン。
これが、土曜夕方のニュース映像ではちょっと違ってて、
織田君はスピンで大ちゃんは2A。
大ちゃんが跳ぶと「オー!」と子供の声が上がるも、
高く跳び過ぎたのか、着氷でグラ~と傾く。きゃーあやうし。
「何やってんねん~~~~^▽^;(お手本になってへん~)」
と、両手で顔を覆い笑う高橋。自分が一番ウケてるやんー。
良かったですね。世界王者が2Aでコケなくて(笑)。

チビさん達はヘルメットかぶって、手すり掃除から。えいほえいほ。
どうも「大ちゃんチーム」「ノブくんチーム」みたいに、子供を10人位ずつに
分けて教えたみたいです。アイススケート部員総出で先生役?かな。
大ちゃんは「上手にコケる見本」を実演してて、みんなもゴロンゴロン。
そうね。コケるのは得意ですもんね(笑)。倉敷仕込のコケ技術^^;
織田君は、女の子を抱えて、両足でグルグル「スピンもどき」を指導。
なかなか小さい子の相手が上手そうです。
案の定、こちらの新聞のコラムには「パパになる準備万端」と(笑)。

「みんなのしつもんこーなー」では、大ちゃんに女の子から
「“eye”の、さいごのポーズをやってください」とリクエストが。
大変困りながら、ゆ~るゆ~るとスピンっぽく回って、最後の最後で
「ビシッ!」とキメました。
その「キメ!」瞬間の力の入れ方と、「ゆ~るゆ~る」の落差が凄く、
これがダンサーっちゅうもんかい…と驚きました。
…でもすぐに崩れ落ちて「はははははずかしいいいいいい」と照れまくり。
またも、自分が一番ウケていた高橋でした(笑)。
織田君には男の子から
「おだのぶなり!けっこんおめでとう!」
とゲキが。呼び捨てかい(笑)。照れ笑い織田の隣でまたも大笑い高橋。
でも、二人とも子供に囲まれてたら、めっちゃ楽しそう^^

そして昨日(日曜)のアイスショー場面に。ちゃんと照明が。
小塚君「クローサー」、あっこちゃんは「ウエストサイド」。友情出演が嬉しい~。
織田君はチャップリンのステップ場面(これはアンコールの部分かな?)。
大ちゃんは「道」で、SOIの時の様に4F(!)
ステップアウトでしたが、そのスピードと迫力は、一瞬だけでもすごい!
だって、ステップアウト後の動きまで、あたかも振付のようなのよ(笑)。
顔だって「ニヤリ^^;」なんですよ。
大阪SOI千秋楽でナマで見た友達が、大興奮していたのも頷けます。
いや~特番の放映が楽しみだー!

今回のこの企画は、まるで4年前の「関大アリーナこけら落とし」の
バージョンアップみたいですね。ABCテレビ(テレ朝系)だし。
あの時はトリノ五輪後の6月?で、大ちゃんのお披露目プロは、
「ロクサーヌ」赤パン版だった!今や貴重な赤パン版。
織田君は「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」だった!
(あの時は二人とも、3Aでなく2Aをやっていた!)
宮根アナはまだ「ミヤネ屋」などやっておらず、関西限定人気アナでした。
二人と一緒に関大の千里山キャンパスの食堂でランチを・・・確か定食。
大ちゃんの「キャベツの千切り嫌い」が発覚したのもこの番組でした(笑)。

あれから二人も成長して功績を残し、宮根アナも全国区に。
いやー。なかなか感慨深いっちゃー深い★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モロゾフ本★

2010-02-10 | フィギュアこんな話も
五輪前って、みんなこぞって本やらDVDやら出しますねえ~。
だって「カーリング女子」のDVDまであるんだよ(!)

やや話題になってるモロゾフの本を、立ち読みしてきました。大ちゃんや美姫ちゃんに関するところをパラパラ。
暴露本!というわけではなく、選手一人一人の性格を把握してどのように対処してきたか、コーチングの技術・裏話がメイン?やっぱり彼は、コーチとしても相当の腕前なのでしょう。なるほどね~。
大ちゃんとのお付き合いで、ヒップホップ・スワンを作った07-08シーズン~「決別」にいたるまでの流れも、当然モロゾフの視点から書いてあります。
行き違いというかカン違いというか、ほんの少しのズレが段々と雪ダルマ的に大きくなり、信頼を取り戻せないところまで来た…恋愛でも、人と人との別れってそういうものだし、まさしく「潮時」だったのかも。
勿論、モロゾフは自分に都合の悪い事は一字一句たりとも書いていないので(笑)、あまりフィギュア事情を知らない人がこれを読んだら、全て信じこんじゃうかな~と思いますが。
でも、ファンは大体解ってるし、大ちゃんが自分の観点から書いた本を読んでますからね。

双方の思いの食い違いで象徴的に思えたのが、やはりイエテボリ世界選手権。
モロゾフは当然、調子の悪い大ちゃんに「FSでは4回転1本でまとめよう」と勧めますが、大ちゃんは「もともと4回転2本の構成なのに、1本でいい、という気持ちで臨んだら、絶対にその1本すら跳べなくなってしまう」と譲らない。
このあたりを、普段の練習から綿密に打ち合わせておけば…と思わなくもないのですが、多分、大ちゃんの性格をモロゾフもトコトンまで把握しきれてなかったのでは。
それに、モロゾフは「勝つため」を最優先してきた。
大ちゃんも、一線級に自分が上がるまでは、「勝つ」為の練習で盲目的にモロゾフについていったのかもしれない。
でも、自分の本当の滑る喜びは「勝つ」ことだけではない。「魅せる」ことと「勝つ」ことが共存してないと嫌だ。その事に気付き始めたんじゃないかな。
それに、WFSのスケカナ直後のインタビューで「オペラ座の怪人からロミオ~のシーズン、スケートが滑らなくなっていた。スケート技術としては落ちていた」…という記事を読み、私はショックを受けてたんですが。
これって、創造系の仕事をしてる人が、売れっ子になる程「手が荒れる」状態と似てませんか。「勝つために滑る」は、「売れる物を作る」に良く似ています。
成績が上がり「勝つ」快感の虜になるものの、それは、本来の自分が望んでいたことであろうか…こうなると、何のために自分はこれをやっているのか、解らなくなる。
選手を勝たせる事が使命のモロゾフと、迷いが生じてきた大ちゃん…で、二人三脚がギクシャクしても当然だし、モロゾフも大ちゃんと「別れそうだ」という予感がしたから、織田君と組むことを決めたのかもしれない。

ともあれお互いに「君のお陰で成長出来た。有難う」と言える別れで良かった。
もっともこの本もターゲットが日本人なので、モロゾフも日本選手の批判などあからさまに書いたりしないでしょうけど。その辺は計算してるだろから(笑)。
それを差し引いても、やっぱりモロゾフと出会って3年間共に歩んで別れて、それで得たものは大きかったんだな、と思います。それは互いに真剣に仕事をしたからこそ、得られた貴重なもの。
フィギュアスケートは、他の競技に比べて活躍する期間が短いので、どんなコーチ・振付師と巡り合えるか、で大きく運命が変わる。
そんな「運」も含めたものが、その選手の魅力なんだろけど、人間って自分の「望む方向に望む方向に」自然と道を選んでいってるらしいんですよ。
だから今、大ちゃんはちゃんと、自分の望むところへ進んでいる最中なんだと思います★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

むむむ強敵は・・・★

2009-08-20 | フィギュアこんな話も
NHK杯チケット、今度は「アイクリであかんかったお仲間」の為に、プレイガイド先行を賭けましたが、見事玉砕。
もー。サイト開ける前から「ご用意できませんでした」の文字が浮かんできましたがな(笑)。あかんやんー。
どうしよ…。誰か、ぴあかローソンで当ててくれるかな…。
あのね。
昨年の強敵は
「中居正広主演映画“私は貝になりたい”舞台挨拶」
「ヨン様ファン感謝イベント・ビデオ上映会@京セラドーム」
でしたやんか。
今年はアレに匹敵する強敵はいるのだろうか…一般発売の22日(土)。
今、調べてみたら、TOKIOとW-indsぐらいかしら。これってヤバいかしら。
ヨン様とジャニーズには勝てない。でもTOKIOってジャニーズだしな…。
昨年、私の前4番目のお嬢さんは「中居君」で、後ろの6番目のママさんは「ヨン様」だったわ。
前後の方が良い方だったので、お陰で楽しく過ごせたわ(笑)。

先行で取れなかったら…強敵が無さそうなら…やっぱ「ぴあ並び」?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふぁんたじーおんあいす★

2009-07-22 | フィギュアこんな話も
~の案内がアイクリから来ました。
なんで9月にアイスショーなのか。出演予定者はなんと…し-ちゃん、織田君、「ほか日本人アマスケーター(!)」となってます。なんつうアバウトっぷり。海外ゲストは今から交渉。これで先行チケット売るって~。
五輪イヤーで、アマスケーターはそれどころではないのでは。大ちゃんは9月末のネーベルホルン杯にエントリーする、と報道で出てたから、こちらは多分出ないでしょう(と踏んだ)。

FOIにはまだ名前が載らないけど…どうするのかな。
先日、マイケル・ジャクソンの追悼番組として、デビュー30周年記念のライブをBSで見てたんですが、何か泣けるものがあります。
あの躍動感。パワフルなキレの良いダンスを見ていたら、大ちゃんの「eye」を連想しちゃうんです。DOIで初披露だった「eye」。
ダークで、でも情熱的で。
黒の衣装にあしらった赤色は「エナジー」。
血がドクドクと波打つかのようでした。
あの世界が再び蘇るのか。そうあって欲しい。
今、デトロイトで頑張っているみたいですが、カメレンゴさんに「やー!ダイ!良く戻ってきたね!」と笑顔で迎えられたことでしょう。
ひとくちにリハビリと言いますが、第一線で活躍するアスリートが肉体レベルを戻すまで、カンを取り戻すまで…は、どんなにか大変であったことだろうかと。

大ちゃんに幸あれ。ステラ関西版、読んでるよ~^^
★その後、日経新聞掲載情報アリ。Zさん、ありがとう^^
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

由希奈ちゃんと大ちゃんと★

2008-11-27 | フィギュアこんな話も
太田由希奈ちゃん、引退なのですね。
ニフティにメッセージが。
残念無念ですが、五輪前の今年は、選手も進退を見極める時期なのかもしれません。幸いにして、周りの先生達のあたたかいサポートもあったようで、また同志社に戻って勉強にも励むことが出来るということで。京都に帰るのですね。
怪我以降の数年はファンとしても辛いものがありました。
私は、02年京都の全日本で4位になった時のFS「トゥーランドット」が死ぬ程好きで、「うぐいす脳内ビデオ」永久保存版です。地元京都の大声援と相俟って、泣けて泣けて。あのシーズンはJr最後の年で大活躍でした。確かSPが「死の舞踏」で、こないだのユナ選手の演技を見ていたら、由希奈ちゃんとカブるものがありました。
跳べていた3回転が入らないようになって…その間にルールもどんどん変わり、対応も大変だったことと思います。何より、メンタル面が。
私は由希奈ちゃんにオリンピックに行って欲しかった。そこでメダルを取って欲しかった。その才能があると思ったから。そして、あの感性豊かなスケートがたまらなく好きだったから。
でも、彼女の演技を何度も見ることが出来ただけでも、本当にありがたい。私の中の「宝石」として大事にしたいです。

由希奈ちゃん!今まで有難う!これからも期待しています。
奇しくも大ちゃんの手術成功と同じ日に由希奈ちゃんの引退発表(今朝の朝日新聞関西版に、小さく手術の報道が出ていました。京都の病院だったんだー)。
ジュニア時代は、ゆかりん、美姫ちゃん、由希奈ちゃん、大ちゃんは同世代なのですよね。
大ちゃん、彼女の分も頑張るんだよ!絶対に!
★「色紙参加受付」は終了させてもらいました。ではでは会場で★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする