今日は、NHKサンデースポーツと「情熱大陸」で静香ちゃんが出るみたい?すごい。出ずっぱり!
こないだ、「ヴィスコンティのスター群像」という古本をひさびさに読み返してみたら、アラン・ドロンの23~4歳頃の写真が出てきました。
ん?ん?ん?誰かに似てる…そう、ブライアン・ジュベールに似てるの。これが。
顔が下向きでちょっと上目遣いのアップなんですが、ははははは…天下の2枚目よ。ってジュベ御本人はアラン・ドロンを果たして知ってるんでしょうか。ドロンもう多分、還暦よ。「香水の宣伝のヒト」くらいの認識かもね。
彼の初期の映画に「若者のすべて」という作品があります。
巨匠ヴィスコンティが監督でDVDも→こちら。
ドロンはイタリアの貧しい一家の息子、主人公ロッコを演じています。
優しい子なのに、貧しさの余り、お金の為にボクシングなんかやっちゃう。
悲劇的な内容で今の人が見るにはタル~いかもしれません。
でもね。いつも「悪の匂い」を漂わせてるクールなドロンの作品の中で、唯一といっていいくらい、「清らかで誠実な青年」なんですよ。
ドロンにもこんな美しい時期があったんだな~って、涙がでてきそうな1本です。
え~そういう事で、私の中ではジュベール=若きドロン。オトコマエ~。
スケートアメリカのジュベもピカピカ。ホレボレ。
仏大会、フリーの盛り返しはお見事でした(SPのカットはつらい…)。
なんかジョニーと美貌のベクトルがぜんぜん違いますが、まあいい(笑)。
初めて見たのは02年長野ワールドでした。五輪や欧州でも見た筈なのに(?)ヤグディンに夢中で印象が薄かったのよね…。
長野のジュベはSPで赤い半袖の衣装着てました。これが「ぱっつんぱっつん」で、肉がはちきれんばかり(笑)。
「なんだろう?このガタイのいい、可愛い子。しかも4回転まで跳んでくる、17歳?えー?」オドロキました。
世界ジュニアで見かけた事が無い…17でもう五輪まで出してるって事は、フランスも相当の期待を賭けてるんでしょう。もう既に基礎は出来上がっていて、あとはどう色づけしていくか、という段階まで来てる。そして、この力強さ・男っぽさは誰かに似てます…再三指摘されてるように、ナルホド、イメージ的にはヤグディンか。
長野の翌シーズン、振付がモロゾフに変わったので、一気に「格が上がった」感がありました。マイムもうまい。今シーズンも見せているあのカニの横歩きのようなステップ(?)だけは納得出来ないが…。
でも、自信は人間にオーラを与えるものなのね。長野で見た可愛い♪ぴちぴち17歳は、あっちゅう間に頬がそげて体も締まり、シャープな青年に成長。
でもこの人、基本的にお育ちが良さそうな感じがするの。何を滑っても下品にならない。確かお姉さんが2人いて?末っ子長男なんかな。良い家で良い躾を受けて育った感がありますよ。私はジュベールの「真っ直ぐな若者らしさ」「男気」みたいなトコロが好きなんですが、同時に物足りなさも感じる・・・。
歴代のフランス男子選手は、キッカイな人が多かったように思います。
キャンデロロ以前にもエリック・ミヨーというオモシロイ人がいたな。
ジャネットやダンビエも超個性派。新人のアルバン・プレベール君も「いかにもなおフランス」だわ。
「他人と同じ事をやる芸術家は価値なし」のお国柄は、フィギュアにも如実~に出ているような気がする。
長年、美術留学していた私の友人の話では、フランス(特にパリ)は「超・超・超個人主義」だそうです。だから仏選手、と聞いただけで「何かやらかしてくれるのでは!?」と期待してしまうんですよね。「フランスなのに正統派」なジュベに「あれ?」と思ってしまう。別にご本人のせいでは無いんだけど。うーん。
FS「1492」は衣装変えてしまったのね~。前の茶色の衣装、「コンセプトは解るけど、重そう」だったなあ。
それにしても、この曲を聴くとエルドリッジを思い出す私ですが、映画のサントラでヒーローモノをやるとどうしてもヤグとダブッてしまうので、来季は路線変更も提案したいところです・・・。せっかく「おふらんす」なんですよ。振付家はゴマンと居ると思うんだけどなあ?
てなわけで、仏大会の男子大トリはジュベールでござんした。
実はこの大会のキス&クラで一番やつれて見えるのは、ジョニーだろうと思ったの。敵地だしね。連戦の疲れもあるしね。でも、意外にもジュベが目の下のクマが一番濃かったの(笑)。単に「顔面の掘りが深い」だけの話なんでしょうか。いやヘンだ。なぜだ!?
こないだ、「ヴィスコンティのスター群像」という古本をひさびさに読み返してみたら、アラン・ドロンの23~4歳頃の写真が出てきました。
ん?ん?ん?誰かに似てる…そう、ブライアン・ジュベールに似てるの。これが。
顔が下向きでちょっと上目遣いのアップなんですが、ははははは…天下の2枚目よ。ってジュベ御本人はアラン・ドロンを果たして知ってるんでしょうか。ドロンもう多分、還暦よ。「香水の宣伝のヒト」くらいの認識かもね。
彼の初期の映画に「若者のすべて」という作品があります。
巨匠ヴィスコンティが監督でDVDも→こちら。
ドロンはイタリアの貧しい一家の息子、主人公ロッコを演じています。
優しい子なのに、貧しさの余り、お金の為にボクシングなんかやっちゃう。
悲劇的な内容で今の人が見るにはタル~いかもしれません。
でもね。いつも「悪の匂い」を漂わせてるクールなドロンの作品の中で、唯一といっていいくらい、「清らかで誠実な青年」なんですよ。
ドロンにもこんな美しい時期があったんだな~って、涙がでてきそうな1本です。
え~そういう事で、私の中ではジュベール=若きドロン。オトコマエ~。
スケートアメリカのジュベもピカピカ。ホレボレ。
仏大会、フリーの盛り返しはお見事でした(SPのカットはつらい…)。
なんかジョニーと美貌のベクトルがぜんぜん違いますが、まあいい(笑)。
初めて見たのは02年長野ワールドでした。五輪や欧州でも見た筈なのに(?)ヤグディンに夢中で印象が薄かったのよね…。
長野のジュベはSPで赤い半袖の衣装着てました。これが「ぱっつんぱっつん」で、肉がはちきれんばかり(笑)。
「なんだろう?このガタイのいい、可愛い子。しかも4回転まで跳んでくる、17歳?えー?」オドロキました。
世界ジュニアで見かけた事が無い…17でもう五輪まで出してるって事は、フランスも相当の期待を賭けてるんでしょう。もう既に基礎は出来上がっていて、あとはどう色づけしていくか、という段階まで来てる。そして、この力強さ・男っぽさは誰かに似てます…再三指摘されてるように、ナルホド、イメージ的にはヤグディンか。
長野の翌シーズン、振付がモロゾフに変わったので、一気に「格が上がった」感がありました。マイムもうまい。今シーズンも見せているあのカニの横歩きのようなステップ(?)だけは納得出来ないが…。
でも、自信は人間にオーラを与えるものなのね。長野で見た可愛い♪ぴちぴち17歳は、あっちゅう間に頬がそげて体も締まり、シャープな青年に成長。
でもこの人、基本的にお育ちが良さそうな感じがするの。何を滑っても下品にならない。確かお姉さんが2人いて?末っ子長男なんかな。良い家で良い躾を受けて育った感がありますよ。私はジュベールの「真っ直ぐな若者らしさ」「男気」みたいなトコロが好きなんですが、同時に物足りなさも感じる・・・。
歴代のフランス男子選手は、キッカイな人が多かったように思います。
キャンデロロ以前にもエリック・ミヨーというオモシロイ人がいたな。
ジャネットやダンビエも超個性派。新人のアルバン・プレベール君も「いかにもなおフランス」だわ。
「他人と同じ事をやる芸術家は価値なし」のお国柄は、フィギュアにも如実~に出ているような気がする。
長年、美術留学していた私の友人の話では、フランス(特にパリ)は「超・超・超個人主義」だそうです。だから仏選手、と聞いただけで「何かやらかしてくれるのでは!?」と期待してしまうんですよね。「フランスなのに正統派」なジュベに「あれ?」と思ってしまう。別にご本人のせいでは無いんだけど。うーん。
FS「1492」は衣装変えてしまったのね~。前の茶色の衣装、「コンセプトは解るけど、重そう」だったなあ。
それにしても、この曲を聴くとエルドリッジを思い出す私ですが、映画のサントラでヒーローモノをやるとどうしてもヤグとダブッてしまうので、来季は路線変更も提案したいところです・・・。せっかく「おふらんす」なんですよ。振付家はゴマンと居ると思うんだけどなあ?
てなわけで、仏大会の男子大トリはジュベールでござんした。
実はこの大会のキス&クラで一番やつれて見えるのは、ジョニーだろうと思ったの。敵地だしね。連戦の疲れもあるしね。でも、意外にもジュベが目の下のクマが一番濃かったの(笑)。単に「顔面の掘りが深い」だけの話なんでしょうか。いやヘンだ。なぜだ!?