久々にB画廊さんに行って、版画家のAさんに会う。相変わらず素晴しい作品。
Aさんと会うのはもう4度目なんだが、どうしても私の顔と名前を覚えてもらえない…私って本当に存在感の薄い奴なんだ(笑)。ううう。Aさんは悪くないのよね…私がいけないんだよね。
「画家にしては外見にインパクトがないのよ」と時々、友達に言われてしまうが、正直言って365日「色と構図」を考えているようなものなんで、自分自身の魅せ方なんて二の次になっている。サイン会の時はさすがに、そこそこ小奇麗にしていくけどさあ~。ということで、サイン会時に握手とか写真とかお求めになった方、本当に本当にに済みません…こんな「普通の人」で。もうちっと、考えます(笑)。
フリーで仕事をしていると、とにかく色~んな人に無差別に会う。
名刺を交換したら、すぐにお顔と体型など特徴的なことを「脳内スケッチ」して、帰宅後メモ帳に簡単な似顔絵を描いておく。その横に名前も書く。
初対面では「○○さんはどちらの方にお住まいですか?」「○○部長とお会い出来て嬉しいです」などと、お相手の名前を極力会話に挿入して「美術部の○○さんは和歌山の人」などと印象付けておく。「○○さん、こんにちは」「○○さん、お世話になります」…と、「○○さん」連呼で脳内に刷り込むのだ。ホントに最近、記憶力低下ですぐ忘れちゃうんだよね。
前フリが長すぎました(^^;)。
フィギュアスケートFLASHBACKを購入。
「東京世界選手権完全レポ」につられましたが、発行が実業之日本社…と書いてあるので油断していたらば、あれれ編集スタッフは丸ごと毎日新聞運動部。
この間、私が「失敗した買物」と書いたあの「フィギュアスケート07」とほぼ同じライターさん達が執筆・企画・編集していることになります。アレを私は酷評して「良い記事もあるが、くだらないページの比率が多すぎる」と、世選前に手紙まで送ってしまった(笑)。…んでそれに対して、東京から帰宅後になんと運動部代表のK記者から長い手紙を頂きました。返事要求も切手同封もしていないので、かなり吃驚しましたが、誠実な対応だとは思いました。その話をすると長くなるので、また機会あらば別項で。
んで。
「07」から一転して、これはなかなか「買い」だと思いました。私の手紙も多少なりとも編集部に影響を与えたのでは…とか、うぬぼれてみるけど、まーそんなこたあないだろう(笑)。
そんなブ厚い内容ではないし、すぐに読み終わっちゃうけど、880円というお値段ならこういうものかと。初心者より中級者向け?そして「男子フィギュアを好きな女性ファン」の需要を見込んで作っている(笑)。美味しい!
勿論、「真央ちゃん密着8日間ドキュメント」とかありますが、「付録」(って懐かしいな)の日本代表選手(男女5名)ポスターね。大ちゃんが一番、面積がデカイってのはどうよ。裏表紙の「お茶目」どうよ。そんなこたあ、長い長い日本フィギュア史上滅多にない珍事さ。なので、高橋ファンにはまあ「買い」でしょう(笑)。
ワールド密着…の割には、レポは各種目1ページずつだしちょっと物足りないかなあ。あの試合の雰囲気を如何にペンで形容するかって事は、プロライターの腕の見せ所だと思うんだけど、でもま、そこはWFSとDaysに期待か。最近むっちゃ、各種ブログレポの質が高いので、私も色々と巡って「東京ワールドをいかに“言葉”で語るか」堪能しました。だから、要求水準が高く高くなっとるのですね。
トップ選手のSPとFSの全プロトコルが、写真(これもなかなか)と併載されてるのがイイ。私はいつも、主要ISUプロトコルはプリントアウトしてファイリングしてるんですが、これで助かった(笑)。
ランビエール、ジェフは「脅威のどアップ」+インタビュー。美味しい。美味しいよ。
オフショットは、ジュベ(ママと浅草へ)、トーマス君(お茶目ー)、ジョニー(赤セーターがナイス)…と、これまた「女性ファンの需要を見込む」作りに。特に「トトロと戯れるジョニー」「振袖のお嬢さんにプロポーズするジョニー」可愛い。可愛いよ。
あと、「カコミ取材全コメント再現」で、日本人メダリスト3人のインタビュー。演技後の興奮状態の口調が、まんま文字化されてます。大ちゃんの「宇宙語」っぷりもそのまんま。賛否両論あるかもしれないわ。でもま、ファンの方は何が言いたいのか自動翻訳して読んではることでしょう(笑)。
あと、バンケットのファッションチェック!が美味しいです。実はこういうのが一番、見たいのよね。「オロC」提供かと思ったエマさんのブラウス「巨大な襟」がツボ。テッサちゃんとイザベルのファッション、好きだな。
今季のGPシリーズ~主要大会の順位と得点、SPもFSもあるのが有り難いです。一辺で流れが解るし。ヨロ選のレポは意外にもあの方が書いておられるのね…。そして、ユニバの写真で大ちゃんが持ってるヌイグルミは、きっとあのお嬢さんがプレゼントしたものでは。
国内大会全成績、世界Jr完璧レポ(密着っぷりではこっちの方が“完璧”だ。ジュニア選手団で山登りしてたとは…)もあります。小さいコラムも充実してる。
最近フィギュアにハマッた方には「何気に世界選手権」だったかもしれませんが、はっきり言ってこれ程、日本人的に盛り上がったワールドは無いよねー。私の四半世紀に及ぶ(笑)「フィギュア大好き」人生でも。ないよ。こんなんは。佐野さんの東京ワールドを通しで見てないので、ちょっとアレですが(あ、佐野さんの1位のFSは見ました)。
ワールドと言えど「なんか面白くなかったなあ」な事もままあるので、この07年はやはり、「とほーもなく」充実した大会でした。ありがたい。ありがたや…そう思って下さい。そういう意味でいくと今回は、女子だけ欧米勢が低調でちょっと寂しかったかな…アジア女子が強すぎるのか?あ、ユナちゃんをもっととりあげて欲しかったかなあー。
余り装飾も無く厚みも薄いけど、「思い出の一冊に加えよか」そんな感じの本でした。何より日本選手が健闘したので、批判の論調がほとんど無い。でも過度な持ち上げも無い。程よい温度で後味が良かったです。さあ、先を越された御大WFSはどう出るか?★
(「スポーツ○イ」を思えば…どれも良しとせねば。なつかしー)
Aさんと会うのはもう4度目なんだが、どうしても私の顔と名前を覚えてもらえない…私って本当に存在感の薄い奴なんだ(笑)。ううう。Aさんは悪くないのよね…私がいけないんだよね。
「画家にしては外見にインパクトがないのよ」と時々、友達に言われてしまうが、正直言って365日「色と構図」を考えているようなものなんで、自分自身の魅せ方なんて二の次になっている。サイン会の時はさすがに、そこそこ小奇麗にしていくけどさあ~。ということで、サイン会時に握手とか写真とかお求めになった方、本当に本当にに済みません…こんな「普通の人」で。もうちっと、考えます(笑)。
フリーで仕事をしていると、とにかく色~んな人に無差別に会う。
名刺を交換したら、すぐにお顔と体型など特徴的なことを「脳内スケッチ」して、帰宅後メモ帳に簡単な似顔絵を描いておく。その横に名前も書く。
初対面では「○○さんはどちらの方にお住まいですか?」「○○部長とお会い出来て嬉しいです」などと、お相手の名前を極力会話に挿入して「美術部の○○さんは和歌山の人」などと印象付けておく。「○○さん、こんにちは」「○○さん、お世話になります」…と、「○○さん」連呼で脳内に刷り込むのだ。ホントに最近、記憶力低下ですぐ忘れちゃうんだよね。
前フリが長すぎました(^^;)。
フィギュアスケートFLASHBACKを購入。
「東京世界選手権完全レポ」につられましたが、発行が実業之日本社…と書いてあるので油断していたらば、あれれ編集スタッフは丸ごと毎日新聞運動部。
この間、私が「失敗した買物」と書いたあの「フィギュアスケート07」とほぼ同じライターさん達が執筆・企画・編集していることになります。アレを私は酷評して「良い記事もあるが、くだらないページの比率が多すぎる」と、世選前に手紙まで送ってしまった(笑)。…んでそれに対して、東京から帰宅後になんと運動部代表のK記者から長い手紙を頂きました。返事要求も切手同封もしていないので、かなり吃驚しましたが、誠実な対応だとは思いました。その話をすると長くなるので、また機会あらば別項で。
んで。
「07」から一転して、これはなかなか「買い」だと思いました。私の手紙も多少なりとも編集部に影響を与えたのでは…とか、うぬぼれてみるけど、まーそんなこたあないだろう(笑)。
そんなブ厚い内容ではないし、すぐに読み終わっちゃうけど、880円というお値段ならこういうものかと。初心者より中級者向け?そして「男子フィギュアを好きな女性ファン」の需要を見込んで作っている(笑)。美味しい!
勿論、「真央ちゃん密着8日間ドキュメント」とかありますが、「付録」(って懐かしいな)の日本代表選手(男女5名)ポスターね。大ちゃんが一番、面積がデカイってのはどうよ。裏表紙の「お茶目」どうよ。そんなこたあ、長い長い日本フィギュア史上滅多にない珍事さ。なので、高橋ファンにはまあ「買い」でしょう(笑)。
ワールド密着…の割には、レポは各種目1ページずつだしちょっと物足りないかなあ。あの試合の雰囲気を如何にペンで形容するかって事は、プロライターの腕の見せ所だと思うんだけど、でもま、そこはWFSとDaysに期待か。最近むっちゃ、各種ブログレポの質が高いので、私も色々と巡って「東京ワールドをいかに“言葉”で語るか」堪能しました。だから、要求水準が高く高くなっとるのですね。
トップ選手のSPとFSの全プロトコルが、写真(これもなかなか)と併載されてるのがイイ。私はいつも、主要ISUプロトコルはプリントアウトしてファイリングしてるんですが、これで助かった(笑)。
ランビエール、ジェフは「脅威のどアップ」+インタビュー。美味しい。美味しいよ。
オフショットは、ジュベ(ママと浅草へ)、トーマス君(お茶目ー)、ジョニー(赤セーターがナイス)…と、これまた「女性ファンの需要を見込む」作りに。特に「トトロと戯れるジョニー」「振袖のお嬢さんにプロポーズするジョニー」可愛い。可愛いよ。
あと、「カコミ取材全コメント再現」で、日本人メダリスト3人のインタビュー。演技後の興奮状態の口調が、まんま文字化されてます。大ちゃんの「宇宙語」っぷりもそのまんま。賛否両論あるかもしれないわ。でもま、ファンの方は何が言いたいのか自動翻訳して読んではることでしょう(笑)。
あと、バンケットのファッションチェック!が美味しいです。実はこういうのが一番、見たいのよね。「オロC」提供かと思ったエマさんのブラウス「巨大な襟」がツボ。テッサちゃんとイザベルのファッション、好きだな。
今季のGPシリーズ~主要大会の順位と得点、SPもFSもあるのが有り難いです。一辺で流れが解るし。ヨロ選のレポは意外にもあの方が書いておられるのね…。そして、ユニバの写真で大ちゃんが持ってるヌイグルミは、きっとあのお嬢さんがプレゼントしたものでは。
国内大会全成績、世界Jr完璧レポ(密着っぷりではこっちの方が“完璧”だ。ジュニア選手団で山登りしてたとは…)もあります。小さいコラムも充実してる。
最近フィギュアにハマッた方には「何気に世界選手権」だったかもしれませんが、はっきり言ってこれ程、日本人的に盛り上がったワールドは無いよねー。私の四半世紀に及ぶ(笑)「フィギュア大好き」人生でも。ないよ。こんなんは。佐野さんの東京ワールドを通しで見てないので、ちょっとアレですが(あ、佐野さんの1位のFSは見ました)。
ワールドと言えど「なんか面白くなかったなあ」な事もままあるので、この07年はやはり、「とほーもなく」充実した大会でした。ありがたい。ありがたや…そう思って下さい。そういう意味でいくと今回は、女子だけ欧米勢が低調でちょっと寂しかったかな…アジア女子が強すぎるのか?あ、ユナちゃんをもっととりあげて欲しかったかなあー。
余り装飾も無く厚みも薄いけど、「思い出の一冊に加えよか」そんな感じの本でした。何より日本選手が健闘したので、批判の論調がほとんど無い。でも過度な持ち上げも無い。程よい温度で後味が良かったです。さあ、先を越された御大WFSはどう出るか?★
(「スポーツ○イ」を思えば…どれも良しとせねば。なつかしー)