上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

誰も寝ては~

2008-04-08 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
(コメント欄の投稿規約、また元に戻ってる(?)なんでや~?)

昨日のブログで私が書いていた「The WILL」というバンドですが、堀越彰(パーカッション)という人がリーダーで、+渡辺剛(バイオリン)+深町純(ピアノ)、という構成の3人組です。ジャズというよりフュージョン?かな。ダイナミックにして不思議な味わいで、思わずその場でファースト・アルバムまで買ってしまいました~。フェスティバルでも人気が高かったです。
舘形比呂一のダンス・パフォーマンスの演奏等で、メンバー3人は意気投合したそうで、普段は各々個人で活動しているみたいな。
私はとにかく、中央でメインっぽくバイオリンを弾いている渡辺剛さんの名演に、深く深く感動したのですが、こう「入魂!」っちゅう感じなんスね。思わず身体を乗り出しちゃう。あんなに速く手が指が…よく動きますね。神業ね。
終演近くなって「皆さんにも御馴染みのクラッシックです」という紹介があり。ス~ッと弾き出したのが、あの「誰も寝てはならぬ」。ありゃ~!
涙が出て来る…後ろのおばさま達が「荒川静香やんか~!」「ほれっ!あれやで!オリンピックの!」「イナバウアー!」と大声で(笑)。「トゥーランドット」=「トリノ五輪」=「荒川静香」=「イナバウアー」…ね。
「荒川静香」のほかにも、ピアソラのタンゴのアレンジとか、扇情的な?曲が入っていて「これ、大ちゃん滑ってくれへんかな~」と思わせる曲がいくつかありました。もう、何を聞いてもフィギュアに結びつけるのだね(笑)。
視聴も出来ますので、良かったら→★堀越彰さんの公式HPから「The WILL」の1stアルバム「INFINITY ORCHESTRA」へ。

私はバイオリンが大好き。
それまで「眠い」という理由で(笑)余り好きでなかったんですが、地元の異彩、葉加瀬太郎氏のナマ演奏を聴いて、それまでの認識が一変。いや~。あの変幻自在の音色が、なんとも色気があっていーのよ(笑)。
日本でもバイオリニストやピアニスト、素晴しい演奏家や作曲家が沢山いるのだから、フィギュアスケーターとのコラボレーション、是非いつか見て見たいな。プルシェンコみたいに「ナマで」「専属で」ゼータクに!
コメント (3)
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