上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

春いちばん?★

2010-03-22 | うぐいすとお仕事

「つぐみの歌」

関西の先週末は、強風と黄砂すごかった!
大丈夫かいな~と。でもこれが「春いちばん」かな!?

どちらかと言えば、日曜の方がお客様が多かったです。
私が不在でスンマセン~な時に見えた方にも、ここから御礼申し上げます。
今回の水彩画展の準備期間は、バンクーバーオリンピックと丸かぶり。
「五輪前(男子試合前)」「五輪後(男子試合後)」で、大きく絵柄が違う(笑)。
五輪前は気もソワソワ…というか不安が大きかったのでそれを打ち消すべく
「もうっ!いっちゃえ!」と、開き直った思い切った絵柄が多い。
いや、「自分的に」という規準ですよ。
五輪後は、メダルも決まって気持ちも穏やか…平和~な落ち着い~た絵柄に。
閉会式あたりが一番平和(笑)。
気持ちの波はおもいっきり絵に出ます。。。
版画の場合は制作が長丁場なので、一定の落ち着いたテンションを、
数週間または数ヶ月「持続」させることが大事ですが、
水彩は一発勝負なので、「いい波」が来てる時を逃さず描かないと。
今回は正直、「五輪前」が自分でタガが外れた状態で、
「五輪後」はやや守りに入ってしまったかも!?

「つぐみの歌」↑は、「五輪前」か「後」か。忘れました(笑)。
何気にドアの模様がグレーのチェックなので、
「いよいよ男子の試合が始まる~」という時期に描いたのでは…。
でも、絵の構図が安定してるので、かなりハラ座ってたのだろうか。
(あとでメモを見たら2/14に描き上げていました…やはり)
コメント (2)
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