上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

芸術鑑賞日和★

2010-10-31 | 10-11コンペとショー
名古屋NHK杯、もう一週間前になるんですね。
大阪へ帰ったらPCを買い替えるハメになり、あわてました。。。ようやく復活。
(どーでもいーけどWindows 7はまだ慣れない。慣れなさすぎ)

暑くってTシャツ姿の人もチラホラ。外よりリンク内が暑いってどうざんしょ。
男子SPは全員緊張気味で、さすがに初戦の中の初戦です。
大ちゃんは赤シャツでなく、サイケ模様シャツ!キラキラをつけてはいたものの、どうも遠目で見ると地味にグレーに見えます?思い切って、むか~し本田君が着てたような、袖がレインボーカラーでフリフリ~のものとか如何でしょうか?商店街の売り出しみたいなヤツね。
6分間アップでは2Aのあと3Aを一つ綺麗に跳んだものの、そのあとはステップアウトかな。どうも、まわりすぎというかタイミングを掴み兼ねてる感が。
そして多くのファンが目撃・指摘したように「靴ひもを結びなおす」しぐさが(笑)。そしてそして「…見なかった事にしておこー」という心理も同じだったのであった。
アクセルのミス以外は、どうも慎重に滑ってる感じで、イマイチ「ハジケ感」に欠けていました。「マンボ!」を作ったシェイリーン・ボーンは、苦笑いしてたのでは。でもこれも、シーズンが進む毎に良くなっていくと思います。

羽生君は「白鳥の湖」。高校1年生ならばもうちっと、速いテンポで「どっ派手」な小気味良いプロがいいんじゃないかな~。若手は「動いてナンボ」じゃっ!まずまず上手くまとめました。
ただ一人、SPから4-3決めてきた無良(むら)君。コーチはご両親でしたが、長久保コーチではなくなったのかな。
若き日の無良パパを知るモノとしては、「似てきたなあ。。。ますます」と笑ってしまうのです。豪快なジャンプ。ゲージツよりとにかくジャンプ!死んでもジャンプ!あっぱれです。その潔さや良し。

デニス・テン君のSPがランビエール振付デビュー作品ということで(おまけに大ちゃんのFSとカブる「ピアソラのブエノスアイレス」)、とても注目してました。が、今回の来日は時差ボケなのか具合が悪いのか?本調子ではなく、独特のキラメキに欠けていました。まだ、ランビ先生振付解釈中という感じ。もっともフランク・キャロルコーチに拠点が変わったということで、これから本格的に上がっていく可能性大。
アボットはいつもの地味めな色彩からガラッと変えてきて、ナハロさんのプロとか。上半身のしぐさが確かにナハロっていたか!大ちゃんがミスしたので、一見完璧なアボットが83点ぐらいで首位かな?と私は読んだのですが、74点と出て会場が「え~~~~~!?(なんでだ!)」モードに。
あのー。点数はジャッジの責任ですから。大ちゃんが悪いんじゃありませんから。
あとで、アボットのスピンがノーカウントと判明し、ことなきを得ました。でも、アボット後半になるほどノリが良くなってきて、とても素晴らしかったです。今季中に、たとえ4回転を入れなくても、80点台半ばまではいくかも~。

女子SPはTV観戦だったけど、コストナーのフラメンコ、村上さんが良かったよね。コルピも体を絞ったのか?お美しゅうございました。
真央ちゃんのSPはタラソワさん作品で、とても素晴らしいだけに、ジャンプが惜しまれます。
マスコミはぎゃんぎゃん言いますが、真央ちゃんはタダの人にあらず。今の状況から必ずや上げていくことと思います。そうでないと、世界のトップシーンに君臨なんか出来ない!真央ちゃんの底力を信じています。
コメント
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