「木々のさえずり」 水彩画(部分)
コメント欄で「ささ」さんが河野太郎氏のブログを紹介してくれてます。
目立つように貼っておきましょう↓
河野太郎ブログ
ちなみに私の住むところから一番近い国会議員は「ふじむら修」という人でありました。民主党かあ…。
なるほど「声の上げ方」として、「直接訴える」ということですね。
浜松のページワンさんへ先週末行ってきまして、そう、土曜日は大雨でした。
朝5時起きで、大阪からもず~っと大雨で、微妙に切ないスタートだったのですが(笑)、でも10時前から待ってて頂いた方も含め、本当に沢山のお客さんがみえました。この、日本中の重い空気の中を、本当にありがたく思っています。
なんと言うのだろう。皆さん、とても良い雰囲気でしゃべってくれて。ページワンさんのムードが、皆をリラックスさせて、しゃべらせてくれるのかもしれないな。
私は、地震のあとに描いた水彩も多いので、その話もしました。
阪神大震災の直後は、2~3週間まったく絵を描くのもつらかったのですが、今回はそうではなかった。
何かあの大量に亡くなった方達の「無念さ」が悔しくて、特に、小さい子がわけもわからずに津波に呑まれて、短い人生を終わってしまったことが、やるせなくたまらないのでした。
そういう意味合いもあって、今回は特に子供が無邪気に遊んでいる姿を多く描いてました。
みんな、天国で楽園で、元気いっぱい幸せになって欲しいよ。
そこは地震も津波も放射能も無くて、花と光にあふれているよ。
そういう事を、強く思って描いているのでした。
地震や原発の話をするのはどうだろう。。。阪神大震災の時は(前例が無かったので)、とても気を遣いました。あの時に「自粛ムード」というのが始まったのだと思いますが。
でも浜松でも、ごく普通に皆さんと「心配なこと」「恐かったこと」の話も出来ました。
話をしたからと言って個展のムードが壊れることはなく、何も「自粛」することはありませんでした。
(もしかして、私のしゃべくりが気に障った方がいらしたら、大変申し訳ないですが)
静岡は特に浜岡原発があるので、皆さんも心配なさってましたが、正直、原発(とその関連企業)で働いている人も多い。
だから県民全員が「反対!」ではない。そんな複雑なものも感じました。
東京や大阪など、他所の方がかえって「何が何でも反対!」と言っている。でもそれは身勝手なんだろか。
福島でもあれだけひどい目に合ってるのに、親が原発で働いている子供などは、当然、親と東電をかばいます。それはそうです。今、必死に原発事故をおさめようと頑張ってる現場の人たちがもし肉親なら、私もそうしてしまうでしょう。
原発がなくなったら、一家の収入も無くなる。日本の命運を賭けて放射能を浴びつつ仕事をしているのに、なんたる理不尽だ!
そう思うと、何が正しくて何が悪なのか、わからなくなってくるんですよ。
ページワンさんに集う人達も、それぞれがいろんなものを抱えてて、幸せ一杯でばかりではない。でも、私の絵に触れて、ちょっとでも「ふわーっ」とあたたかな気持ちになってもらえたらいいな、と、そう思ってるんです。
今週末も、10時から行っております★