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上砂理佳のうぐいす日記

銀座中央ギャラリーの版画展、お越しのお客様、ギャラリーでお世話になった皆様、ありがとうございました!★

水を待つ月★

2011-08-08 | うぐいすとお仕事

水彩画 「水待月への招待」

先日7日は、大丸梅田特集展のサイン会がありました。
「うひゃ~なつかし~!」。。。という私の昔の版画をお持ちの方が、偶然いらっしゃったりして、様々な出会いが有難く面白かったです
あ、新幹線の時間を気にしてはったお客さんは、無事に四国へ帰られたでしょうか。
ポケモンスタンプラリーは楽しまれたでしょうか(笑)。
私も版画歴20年を超え、昔の作品を見たらす~ごい恥ずかしいです。でもやっぱ愛しい
版を作ってる時、刷ってる時、どんな気持ちだったか…まで思い出せます。
ラブや!ラブ注入やで^^; ←マイブーム・笑

「水待月への招待」は大き目サイズの水彩画ですが、「舞踏への招待」と「悲しいワルツ」をミックスしたようなイメージ。
「悲しいワルツ」とは、ジョニーが!テッサ&スコットが!滑ってたあのワルツですよ。
バレエだと、ローラン・プティ?(最近亡くなられましたね。。。)

夢の中で幻の女性と踊ってるのだけど、それは死へのいざないであった。。。

というと縁起が悪いみたいですが、「儚げなかげろう」みたいなイメージを出したかった。
透明水彩絵具自体が、「はかなげ」を表現するのに最適な画材なので、つい「こっち系」へ走ります。
夢かうつつか…幻か。そんなものが好き。

「水待月(みずまちづき)」は私の造語ですが、「水の無い月」=「水無月」が、夏の季語としてあるので、「水を待っている月」があっても良いだろうと。
そして「舞踏会への招待」というと、女性はどうしても長い手袋をはめていなくては。。。
スカートは長めで(短くてはいけない)、肩は大きく開いていなくては。


コメント
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