上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

火村英生・第五話「千円札」★

2016-02-27 | アート・音楽・映画・本・舞台・ドラマ
溜まった録画を早く見なくては…火村ドラマもやっと追いつき。
今回「おやつコーナー」で金平糖が出てきましたよ。あれは「緑寿清水庵」の金平糖でしょうか…いや色が余りにも平凡だから違うか(笑)。
ヤワラちゃんの結婚式の引き出物で、すっかり有名になりましたよね。わざわざ京都まで買いに行ったもんね。
今回のお話は、「最初に犯人がわかってる」という不思議構成です。
なので、火村センセイが「どう犯人を特定するか」を、マジシャンのテクニックの如く鮮やかに披露するのがポイントに。
芸能事務所社長役の宅麻伸がさすがに上手く、見応えがありました。
火村に「もうクサイ芝居はいいですから」と言われた時の、ガラリと変わる声色や表情がいい!
でも、殺害理由は結局「サイコパス」なのー?なんなのー?ちょっとそこら辺がモヤモヤ。花嫁姿を夢見る彼女が重荷になったのかなー。

決め手となった「指紋のついた千円札」ですが、私が犯人だったら、絶対盗んだお金を自分の財布になんか入れない(笑)。
家の奥深くに隠しておいて、ほとぼりがさめた頃に通販で買い物して、ATM振込で使うわ…そしたらさすがに「指紋がどーのこーの」はウヤムヤになるでしょう。
でも犯罪をおかしている時は、冷静さを欠いているのかな。
最後にアリスがバーンと投げつける宝くじ。あれ犯行現場に残ってたものだとしたら、勝手に持ち出せないのでは…(コマチさんに諫められてたけど)。
それか時絵さんの宝くじ、こっそり取ってきたのかと思った(そんなことしたら袋叩きに・笑)。
喫茶店の場面は、レトロな「純喫茶」って感じで良かったですね。
何が「純」なのか良くわからないけれど(笑)、「大人があやしげなことをする」イメージがあったわ。
だから「純喫茶でアルバイトしちゃいけません」って高校の時、言われてたわ(笑)。
でもどうせなら京都は高瀬川沿いあたりの、古い喫茶店にして欲しかったですね~。まあイノダコーヒーはイメージ違うけど。京都は古い茶店たくさんあるものね。
もっと京都色出して欲しいー(泣)。ずっとこっちで撮影して欲しいー(泣)★
コメント
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