上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

チェルノブイリ子ども基金★

2016-02-01 | うぐいすよもやま日記
毎年、「チェルノブイリ子ども基金」のカレンダーを使っています。
フォトジャーナリストの広河隆一さんが、チェルノブイリ取材中に現地の母親達の呼び掛けを受け、募金活動を開始。
1991年に設立された基金は、チェルノブイリ事故被害者に対する支援活動を行っています。
福島の原発事故があってから、「未来の福島子ども基金」も、チェルノブイリ子ども基金の姉妹団体として設立されました。
カレンダー売り上げは、福島とチェルノブイリの被災者のための救援金にあてられます。カレンダーまだ発売中ですので、興味を持たれた方は検索してみてください。
中に使われている写真は、被災した子ども達の日常が大半ですが、生き生きした可愛い表情がとらえられています。今年から、基金の概要とレポートも、カレンダー末尾に掲載されるようになりました。

1月の写真は、チェルノブイリ事故に三歳の時に遭遇したベラルーシのナターシャさん。
甲状腺ガンを患いましたが、手術を受け、19歳で結婚。今は二人の息子がいます。
彼女の美しい花嫁姿でスタートしたカレンダーは、早や2月へ★
コメント
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