…健康食品みたいなタイトルですが、本です。きのこ満載な一冊。
著者の飯沢耕太郎さんは、「写真評論家」という肩書きになってますが、私の感覚では80年代サブカル・ライターのイメージ。若い頃、しょっ中、雑誌で文章を見かけました。
飯沢さんは、きのこの切手を集めることに熱中し、全世界で6000種あるうちの3000種持ってるそうな。他にも、きのこに魅せられた個性的な人々が登場します。
あの現代音楽家ジョン・ケージが、きのこマニアだった!という事実も驚きですが、この本の白眉はなんつっても「マタンゴ」でしょう。
きのこ怪物の映画「マタンゴ」という怪作が、あの「ゴジラ」の監督により1963年に作られたらしく。配給は東宝。
名前がね!「マタンゴ」よっ!(笑)
なんともグロテスクじゃないですか…でも笑えるじゃないですか。
人間が恐ろしいきのこ怪物になっちゃうSFホラーアクション?
でも作品の質は高いそうです!
東宝特撮映画DVDコレクションというシリーズに、収録されてるとあります。見てみたいものです。恐る恐る…。
しかし、世の中に、きのこにはまってる人がこんなにいるなんて。。。
もちろん、可愛いコレクション写真も満載ですが、何より飯沢さんは「携帯を捨てよ。街に出よう(そしてきのこを探そう)」という人生観にまで言及していて、ただのマニア本ではない。ペン先から情熱がほとばしるかのよう。圧巻です。
「あなどれぬ、きのこ哲学」の一冊★
著者の飯沢耕太郎さんは、「写真評論家」という肩書きになってますが、私の感覚では80年代サブカル・ライターのイメージ。若い頃、しょっ中、雑誌で文章を見かけました。
飯沢さんは、きのこの切手を集めることに熱中し、全世界で6000種あるうちの3000種持ってるそうな。他にも、きのこに魅せられた個性的な人々が登場します。
あの現代音楽家ジョン・ケージが、きのこマニアだった!という事実も驚きですが、この本の白眉はなんつっても「マタンゴ」でしょう。
きのこ怪物の映画「マタンゴ」という怪作が、あの「ゴジラ」の監督により1963年に作られたらしく。配給は東宝。
名前がね!「マタンゴ」よっ!(笑)
なんともグロテスクじゃないですか…でも笑えるじゃないですか。
人間が恐ろしいきのこ怪物になっちゃうSFホラーアクション?
でも作品の質は高いそうです!
東宝特撮映画DVDコレクションというシリーズに、収録されてるとあります。見てみたいものです。恐る恐る…。
しかし、世の中に、きのこにはまってる人がこんなにいるなんて。。。
もちろん、可愛いコレクション写真も満載ですが、何より飯沢さんは「携帯を捨てよ。街に出よう(そしてきのこを探そう)」という人生観にまで言及していて、ただのマニア本ではない。ペン先から情熱がほとばしるかのよう。圧巻です。
「あなどれぬ、きのこ哲学」の一冊★