「雪列車」のヒントになった夢二の「雪の風」のポストカードです。
もうかなり前に、東京の竹久夢二美術館に行ったときに、買ったものでしょうか。
根津の美術館は確か東大の門が近くにあって、夢のように静かで、レトロな界隈に酔いしれました。
これは、大正13年12月号の「婦人グラフ」の表紙、と書いてあります。
夢二の絵は洋装もあるにはあるけど、圧倒的に着物が多いので、この絵は印象に残ってました。
あたたかく首を包んでいるのは…今ならさしづめ「スヌード」ですよね(笑)。
手袋に帽子に髪型に…貴婦人の装いが、シックな画面に美しく映えてる。
ほんの少しの色彩しか使ってないのに、雪の日の風の冷たさまで伝わってきます。
「今、まさに手袋のボタンをはめようとしています」という、繊細な手元の表現が好き。
夢二の絵は、「指」の描き方が素晴らしくて、ホントに女の人をよく見てるな〜って感心させられます★
もうかなり前に、東京の竹久夢二美術館に行ったときに、買ったものでしょうか。
根津の美術館は確か東大の門が近くにあって、夢のように静かで、レトロな界隈に酔いしれました。
これは、大正13年12月号の「婦人グラフ」の表紙、と書いてあります。
夢二の絵は洋装もあるにはあるけど、圧倒的に着物が多いので、この絵は印象に残ってました。
あたたかく首を包んでいるのは…今ならさしづめ「スヌード」ですよね(笑)。
手袋に帽子に髪型に…貴婦人の装いが、シックな画面に美しく映えてる。
ほんの少しの色彩しか使ってないのに、雪の日の風の冷たさまで伝わってきます。
「今、まさに手袋のボタンをはめようとしています」という、繊細な手元の表現が好き。
夢二の絵は、「指」の描き方が素晴らしくて、ホントに女の人をよく見てるな〜って感心させられます★