上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

男子SPはますます厳しく★

2022-02-09 | うぐいすよもやま日記
ネイサン、ショートプログラム滑り終えて渾身のガッツポーズ。
そこからの形相がスゴかった。。。「今、人を殺してきました」みたいな緊迫感がなかなか抜けなかった。
世界最高得点が出てちょっと泣きそうでした。コーチのアルチュニアンが「まー。こんなもんだろ」って意外と冷静。
「もっとコーフンしてよ!僕ちゃんと出来ただろ!」って、子供がお父さんに訴えてるみたいなやりとりがおかしかった(全て私の妄想です笑)。

普段クールで穏やかなネイサンがあんなに感情をあらわにするなんて、ビックリしました。
それだけオリンピックのショートプログラムに命賭けてたんだなあって。泣けてしまいました。そらそうよね。
私だったら「四年前と同じことになるかも。。。」って、トラウマが脳裏をよぎりそう。
ネイサンの四年間の感情が凝縮されたかのような切ない「ラ・ボエーム」は、以前はあまりピンとこなかったけど、時を経て熟成ワインみたいになりました。団体戦より更に良かった。

あとは鍵山君の躍進と昌磨君の安定感。羽生君は珍しいミスでしたが、フリーには影響しないと思う。
私の「二大ローカル推し男子」のリトヴィンツェフ(アゼルバイジャン)と、ドノヴァン・カリーリョ(メキシコ)が、良い演技でフリーに進めた!共に4回転入った!

コロナ隔離のため出発が遅れたキーガン。カナダから北京へ飛んで、到着後24時間で四回転跳んでるってスゴ過ぎる(笑)。パパになったよ。頑張って。
パパと言えばミハル(チェコ)とビシェンコさん(イスラエル)のおじさん組は、惜しくもフリーに進めませんでした。二人とも世界選手権出てくれ~(イスラエルはどうして若いサモーヒンが出ないんだろう?)。
今回、90点出しても最終グループに入れず、男子のレベルは上がるばかり。厳しいですね。
神社に祈りに行ったよ。明日も祈ろう★
コメント
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