上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

懐かしの「きん・かん・りん」★

2022-10-22 | うぐいすよもやま日記
takoさん、コメントのお返事遅れてすみませんー 
頑張って増刷しますのでまたよろしくお願いします。今、実は来年のカレンダーを作ってまして、果たして出来るかしら。いろんな仕事が累積赤字の如く溜まっていくの。。。あれもこれも。いかん。落ち着くんや、わたし。

カレンダーといえば、今年のカレンダーで10月に使っている水彩画は↑「金・柑・林」といいます。
「きん・かん・りん」て。なんだそれは!
う~ん。葉が色づいてくる秋の街って、黄金だったりオレンジだったり赤かったり、まるで「金柑」のだいだい色で、世界が色どられているようではないですか。
私が毎年抱く「秋」のイメージって、こんな感じなんです。
金柑のような世界って、どういうタイトルをつければいいのか(笑)。
文才が無いのを嘆きながら、でもこれは確か大阪の泉が丘の高島屋さんで個展させてもらった時に、売却したのではないかと。なので手元にありません(他の店舗での個展かもしれない。間違っていたらすみません)。
描いたのは2009年となっているので、もう10年以上も前になるのですね。サイズは大きくて、BASEで販売している額付版画の最大サイズと同じぐらいです。
自分でこの絵をとても気にいっていたので、その個展で売れなかったら「永久に自分用にしよう」と思っていました。
「きん・かん・りん」のタイトルはもう、店舗に作品タイトルを申告する締切ギリギリに、必死で出したのではないかしら。でも響きが良くないですか。「キン・コン・カン♪」みたいな(笑)。楽しい豊かなイメージにしたかったのです。

本当にほんとうに、様々な店舗・ギャラリーの方にはお世話になったのだな~と、今になってつくづく思います。
今回の「World展」もそうですが、見るのは一瞬でも、展覧会って準備が大変なのです。それは演劇でも音楽でもスポーツでもなんでもそうですね。
なんだか今のネット文化って、すぐに情報が古くなる。一瞬で消費してもうすぐに「次、次」って感じが苦手で、だから銅版画やってるのかなあ。一瞬で出来ませんから。。。
気温が極端に上がったり下がったり、寒暖差アレルギーというのが流行してるそうですが、マスクのおかげで私はちょっと助かってます。
どうぞ皆さまも、お風邪など気をつけて

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