上砂理佳のうぐいす日記

3月31日(月)から4月6日(日)まで銀座中央ギャラリーの「10×10版画展」に銅版画小品を出品します★

とうがんのひすい煮

2005-08-02 | うぐいすよもやま日記
昨夜のPL花火は行けませんでした~(遠すぎる・笑)。TVで見たけど、綺麗ねえ。前に一度、PL花火にトライして友人の車に乗せてもらったんですが、アレは車で行こうとするほうが間違ってましたね。「4時間渋滞」で進むことも戻ることも出来ないハメに。結局花火は見られず、帰宅出来たのは朝の4時だった(笑)。

さて、暑くて食欲が…今日はBOOKの話を書こうと思っていたのですが、「夏バテに効く一品」を。これって、世間ではポピュラーなんでしょか?「冬瓜の翡翠煮(とうがんのひすいに)」です。先日行った京都の旅館でも出ましたが、とうがんって、アノ、きゅうりを「ぶっとくデカく」したよーなヤツですね。4分の1個位に切り売りしてますので、それを使用。

《とうがんのひすい煮(4人分)》(住友生命お料理カードより)
 ・とうがん 1kgくらい
 ・濃い目のダシ汁 3カップ
 ・酒 大さじ1 塩・薄口しょうゆ 各大さじ1/2 
 ・海老など(色どり用・無くてもいい)

1 とうがんは、2.5~3cmくらいの厚さで横に切り、種を取り除く。
  さらに3×3cmくらいに切り、一口大にする。
  うす緑の色を残すように皮をむき水に取る(余裕があれば面取りを)。
2 とうがんをたっぷりの熱湯で下茹でする。
  竹串がラク~に通るくらいになったら、ザルに取る。
3 鍋にダシ汁を煮立て、酒、塩、薄口しょうゆ等の調味料を入れる。
  とうがんを入れて4~5分煮る。火を止めてそのまま味を含ませる。
4 あれば、色どりに、さっと茹でた海老などを煮汁に加える。
  あら熱が取れたところで、冷蔵庫で冷やして出来上がり。

簡単!しっかり冷やすと超・美味しい!夏バテも吹っ飛ぶ。さわやか!
ポイントは、下茹でする時に煮すぎないこと。あっという間に崩れます。ドロドロになっちゃうと元も子も無くなるので御注意。
あと、とうがんの量に合わせて適当にダシの量も調節して。ダシ汁は多いほうがグー。酒の代わりにみりんとか入れてもOKです(余り濃いダシは合いません。京風の薄味で)。
とうがんの皮を剥く時にうす~く緑を残すので、この部分を「翡翠(ひすい)」に見立ててるワケですが、噛んで固かったら厚めに剥いてもOK。宝石の名前がついてるなんて、優雅・素敵どすやろ~(なぜか京都弁)。
冬瓜ってそぼろあんで焚いてもいいけど、暑い夏にオススメの一品です
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3 コメント

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翡翠煮は (うぐいす)
2005-08-04 00:54:07
なんとかウケましたかな(笑)。

葛仕立てもいいですよね~。でも、実はホンモノの「翡翠」を余り見たことが無いので、実感が湧かないうぐいすです。なはは。

ririさん、ジョニーにもぜひ素敵な「日本の夏」を感じて頂きたいですね。でも、フリーの曲変えてしまってどうするつもりかな?

バトル君との対決は、結構メラメラ~燃えているのではないでしょうか。特にスピンは(笑)。私もバトル君好きなので、微妙な気持ち。でも、本当はN杯来てほしかったよー^^;

(結局、10月、私も行ってみることにしました。ririさんともお会い出来るのでしょうかー)



まるさん、ブログ拝見しましたが、てけてけさんとも通じるものを感じました(笑)。

SFやファンタジー、私も好きですよ。というより、SF少女漫画(?)にハマってました、昔は。最近は読書さぼってます。。。

私、くだらんことばっか書いてますが、「のんき君」でよろしく(笑)。

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はじめまして (まる)
2005-08-03 23:44:54
いきなりすみません。てけてけさんの友人です。長野さんの本を読みまして、あまりに良かったので一言ご挨拶を・・と思いました。

どちらにコメントしたものかと迷いましたが、ちょうど「どうがんのひすい煮」という言葉が、長野さんの本をイメージさせたものですから(笑)こちらにおじゃましました。



生意気ながら自分のブログにも感想などを書いてしまいましたが、いい作家さんをてけてけさん経由で(笑)教えて頂きまして、ありがとうございました。



こちらのブログ、時々拝読させて頂いておりました。読み逃げばかりですみませんでした。

これから時々おじゃまさせて頂きます。それでは・・・
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日本の夏 (riri)
2005-08-03 12:31:00
暑中お見舞い申しあげます

早速、とうがんの翡翠煮つくりました。気をつけてはいたものの、やわらかめ。でも、冷たーく冷やして夏の一品出来上がり。おいしかったでーす。私の地域では、葛仕立てにするんですよ。

この頃の夏って、ともかく暑くて、夏の風情を楽しむゆとりが無かったんですが、うぐいすさんのおかげで、日本の夏を、見直そうなんて気持ちになりました。バトルくんの2002年のフリーの「チェロ協奏曲」を聴きながら「夏至祭」を読み、日本語の美しさ、自然の移ろい、時のながれ、生き物とのつながりに感じ入り、不思議な世界に浸る、、、、これぞ、わたしの日本の夏(ただのひとりよがり?)



ところで、10月1日、ジョニー君とバトル君の顔あわせは、あるのでしょうか。ジョニー君、サブ公式で、日本や、東洋の国のが、来やすい(?)なんてことかいていたような、、、。いまだに、半信半疑なのですが、、、。
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