昨夜、「報道ステーション」で、舘野泉さんの特集やってましたね。
実はこないだのNHK杯の時、大ちゃん仲間で音楽家(?)のMさんから舘野さんのMDを「聞いてみて~」と頂いたばっかり。「おおお!?このタイミング!」と驚いてしまいました(肝心のMDは諸事情によりまだ聞けてないのですが…)。
「左手だけで演奏するピアニスト」ということは知っていたのだけど、チラッと番組内で聴いただけでも、あんなに胸を打つものだったとは。もう、泣けて泣けて仕方なかった。なんでしょね。心で弾いてるというのですか。
「左手だけのピアノでも、音楽であることに何ら変わりはない」…ほんと、そーだったんだ!素晴しいものに変わりは無いんだ。
ピアニストが右手を事故で失うなんて、もう「自分は終わった」と絶望して当然だと思うのですが、葛藤を経てあそこにたどりついた…なんだか「奏でる喜び」に溢れているような。そんな気がしました。
私も自分の仕事では、ついつい目先の事だけ考えて、「~は駄目だよね~」とか「~なんか芸術じゃない~」なんて、特にテクニック面ばかり見てしまいがちなんですが、「本当に素晴しい絵は、エンピツ1本でも描けるはず」という、ある画家の言葉を思い出しました。そこに心がこもっているかどうか。魂が入っている事が大事。
奇しくもこないだある展示会で、知り合いの絵画業者の方に会ったのですが、
「私の初期の古~い作品が、今だに画廊で展示されてるのを見ると、とにかく下手で下手で見ておれない!恥ずかしい!」
と訴えたのですね。すると、
「でも、初期には初期にしかない味があるからいいんだよ。作家が世に出たばっかりの頃って、まっすぐな情熱があるでしょ。売れるとかどうとか考えないで。その情熱って、お客さんにも必ず伝わる。だから尊いんだよ」
というお返事が。
は~。なるほど~。そおか~。
何年も同じ道でやってると、「まっすぐな情熱」も曇りがちになる。
世間の評価とか結果ばかり見るようになるし、自分が成長してなかったら不安にもなる…でもやっぱり、「まっすぐな情熱」にまさるものは無いんじゃなかろうか。「壁に突き当たったら初心に帰ってみる」というのは、こういうことかもしれない。
大ちゃんもTV見てたかな。病院で見てるのかな(ついそう考えてしまう。TVカード買ったかなーとか^^;)。
大ちゃんは手術をしても、大ちゃんが大ちゃんであることに変わりは無いのだわ。大ちゃんのスケートの魅力は、輝きを増すことはあっても、曇ることは無いのだわ。
大ちゃんの「心」が、変わりさえしなければ★
実はこないだのNHK杯の時、大ちゃん仲間で音楽家(?)のMさんから舘野さんのMDを「聞いてみて~」と頂いたばっかり。「おおお!?このタイミング!」と驚いてしまいました(肝心のMDは諸事情によりまだ聞けてないのですが…)。
「左手だけで演奏するピアニスト」ということは知っていたのだけど、チラッと番組内で聴いただけでも、あんなに胸を打つものだったとは。もう、泣けて泣けて仕方なかった。なんでしょね。心で弾いてるというのですか。
「左手だけのピアノでも、音楽であることに何ら変わりはない」…ほんと、そーだったんだ!素晴しいものに変わりは無いんだ。
ピアニストが右手を事故で失うなんて、もう「自分は終わった」と絶望して当然だと思うのですが、葛藤を経てあそこにたどりついた…なんだか「奏でる喜び」に溢れているような。そんな気がしました。
私も自分の仕事では、ついつい目先の事だけ考えて、「~は駄目だよね~」とか「~なんか芸術じゃない~」なんて、特にテクニック面ばかり見てしまいがちなんですが、「本当に素晴しい絵は、エンピツ1本でも描けるはず」という、ある画家の言葉を思い出しました。そこに心がこもっているかどうか。魂が入っている事が大事。
奇しくもこないだある展示会で、知り合いの絵画業者の方に会ったのですが、
「私の初期の古~い作品が、今だに画廊で展示されてるのを見ると、とにかく下手で下手で見ておれない!恥ずかしい!」
と訴えたのですね。すると、
「でも、初期には初期にしかない味があるからいいんだよ。作家が世に出たばっかりの頃って、まっすぐな情熱があるでしょ。売れるとかどうとか考えないで。その情熱って、お客さんにも必ず伝わる。だから尊いんだよ」
というお返事が。
は~。なるほど~。そおか~。
何年も同じ道でやってると、「まっすぐな情熱」も曇りがちになる。
世間の評価とか結果ばかり見るようになるし、自分が成長してなかったら不安にもなる…でもやっぱり、「まっすぐな情熱」にまさるものは無いんじゃなかろうか。「壁に突き当たったら初心に帰ってみる」というのは、こういうことかもしれない。
大ちゃんもTV見てたかな。病院で見てるのかな(ついそう考えてしまう。TVカード買ったかなーとか^^;)。
大ちゃんは手術をしても、大ちゃんが大ちゃんであることに変わりは無いのだわ。大ちゃんのスケートの魅力は、輝きを増すことはあっても、曇ることは無いのだわ。
大ちゃんの「心」が、変わりさえしなければ★
N杯は私もジョニーに優勝して欲しかった!!でも、うぐいすさんの言う様に何位になってもあの美しいジョニーらしい滑りをしてくれればもう良いかなって思っています。
館野泉さんの特集やったのですね、私も彼の左手の演奏会(TV)を見たり他の特集などを見て感動しました、何故か涙が溢れて・・・心で奏でるとはこの様な演奏なんでしょうね。
彼は元々~素晴らしいピアニストでしたが、演奏会で演奏の直後倒れて、右手の麻痺という不幸が、でも失ったことで得たものが凄いですね
大ちゃんは無事に手術が済んだのですね、これから回復してまた私達の前で素晴らしい演技を見せてくれる時が待ちどうしいですが、きっと
今の辛い時期に何かを掴み一回りも二回りも大きくなって戻って来てくれるでしょう~ジョニーファンとしては驚異だ~!!
NHK杯、ジョニーは衣装からおどけたポーズまで(?)全て「美」!で、思い切って東京まで行って良かったです。
織田君と僅差だなあ~と思うFSだっただけに、点数は納得いってないんだけど、やっぱりあの美しい滑りは目に焼きついてしまった…もう一度見たい!
アイスダンスもペアも楽しかったんですが、初日のCDなんかはお客さんもまばらで、アリーナは寒かったです。樋口センセにかなり接近できて何故か嬉しかったり(笑)。
舘野泉さん、心に響く演奏で驚いてしまいました。その方面に疎いもので、左手の事故のことで初めて知ったので…。
昨日の「トップランナー」でも、バレエダンサーの岩田守弘さんの特集してましたが、「良い結果ばかりが続く時は余り成長してない。悪い時にこそ成長する」という言葉が実感こもってて、印象的でした。
苦しいこと、つらいこと、は人間を成長させてくれるのかな。
第一線で闘ってるアスリートもアーティストも、みな大変だろうと思いますが、いろんなものを教えてくれますよね。
先日は、展覧会の紹介を、ありがとう。
実は、先日、このサイトを拝見した時、
東京高島屋って見間違えてて、又、東京に行くんだぁ~と思ってました。京都やったのね・・・。
私も急遽、大阪でミニ個展を開催する事になり、今回は伺えそうにないけど、盛況を祈ってます。
そうそう、同じような事考えてたのは、初期の頃の作品についてです。館野さんの演奏を、私も拝聴した事があり(もちろんTVでですが)一途な情熱の持つ凄さを感じました。
いつまでたっても熱い心を込めて作品を作っていきたいなぁと・・・
これからも、宜しくお願いしますね。
舘野さんという方の番組は見ていないのですが、うぐいすさんの最後のお言葉には深くうなずいてしまいました。
スケートの世界では、どうしても「芸術性」も技術(ジャンプ等とは別の、踊りなどの表現する技術)への評価になってしまいますが、表現の本質は伝えるべきメッセージであり、突き詰めれば表現する人の心の資質なのだと思います。
スケートのことなんて何も知らなかった私が大ちゃんに惹かれたのも、彼に魅力的な表現者のハートを感じたからですね。そしてその本質は、きっとこれからも変わらず、輝きを増して行くのだと思います。
東京は神楽坂の「あゆみギャラリー」素敵すぎました~。あなたの展覧会は私はニアミスでしたが、ここにコメントくれてる方達も多数、見にいってくれました。
あそこはイマジネーション湧きますね。私の版画のネタにもなりそう(笑)。
舘野泉さんのピアノのことは、友達から聞いたのですが、心がふるえてくるような演奏だったなあ…あのニュースのカケラだけでも。
Riekoさんの作品は、じゅうぶん「作りたいものへの情熱」を感じるから、このまま突っ走っていって欲しいです。
(さっそく私も逆リンク)
★虹川さん、舘野さんの演奏、機会あらば一度聞いてみてください~。大ちゃんはピアノは聴くのかなあ?音楽通だから彼も知ってるかもね。
そうですね。表現するものって、絶対に「その人の心のありよう」みたいなものが出ますね…。
私自身も、「結果はどうあれ、自分の作りたいものを作ろう!」と開き直った時の方が、かえって良い結果を生んだりします。
フィギュアは勝負事のスポーツだから、また違うのかもしれないけれど、大ちゃん自身がずっと情熱を失わなかったら、何があっても大丈夫だと思います。
やっぱりあの「輝き」に惚れるのですね(笑)。