上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

マグノリア★

2016-03-13 | うぐいすとお仕事


これは「マグノリア」のいう絵です。
モクレンですね。モクレンといえば白なんですが、こういう紅色のものもあるそうで、調べてて初めて知りました!
木蓮が中国っぽいので、なんか中国っぽい少年を入れてみました(笑)。
鳥が活発に動き始めるのが「春」のイメージです。
うちのベランダにも芽が出かけた植物があるんですが、毎日のように鳥がやってきて、葉を食べようとする…他に食べるものあるやん!
と怒りたくなりますが、まあまあしゃあない…。

東日本大震災関連のNHK特番ライブに、糸井重里さんが出ずっぱりでしたね。
「ほぼ日」サイトを読んでると、震災の年から糸井さんが被災地に関わっていて、気仙沼ニットの会社を立ちあげた経緯もわかります。
私は彼の「ほぼ日刊イトイ新聞」を文庫で読んでから、おおいに影響を受けました。
「ここに条件のいい土地があるよ。ほれ、ここに住みなさい」
という「楽ちん」なことは、ほぼ無い。現実には無い。
自分の居心地のいい場所、生きる場所は、自分で作るのだ、ということを、「ほぼ日」サイトの立ち上げの悪戦苦闘時から、ずっと言っておられます。
これは私が通っていたデザイン専門学校の校長も、口を酸っぱくして言っていたことで、「自らが動く」以外に、方法は無いのだということです。
失敗してもいいから、やってみる。
被災地の人達の仕事へのチャレンジ、新しいチャレンジが紹介されていて、良い特集でした。あれに加えて、「被災地ではないところの住人は、被災地の人・土地に、どういう関わり方をしたらいいのか。今すぐ何か助けられることはあるのか」を、掘り下げて時間とって欲しかった。
せっかく「テレビ」というメディアを使っているので、「掲示版」的役目を、もっともっと果たして欲しいところです。これだけ一度に沢山の人が、タダで見られる媒体は無いのですから。視聴率を気にせずに済むNHKなのだから。

糸井さんが「メディアのヒーロー」として活躍していたバブル期を、今の若者は知らないんだろな~と、特番見てて思いましたが、まだまだ頑張って欲しい人です。
若い世代で、「イトイ的な人」っているのかなあ?
あ、でもそんなに「超有名」ではなくとも、「生き方が勇気を与える」人は、そこかしこに存在してて、みんな頑張っているのよね★
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