今年もお盆の前に、施餓鬼法要と墓参りで京都の真如堂へ行きました。
本堂では40分ぐらい読経が続き、100人は超える檀家さん達が正座しています。
非常に暑いのですが、広いお堂を風が吹き抜けていくから、100人の人間がギュウギュウ詰めかけていても、扇子でパタパタあおぐだけでなんとかなっちゃう。これがビルの中だと熱中症で倒れてるかも。。。
「施餓鬼(せがき)法要」って何だろう~と毎年ノンキに思っていたのですが、やっとパンフレットを真剣に読みました(^^;)。
簡単に言うと、死んで餓鬼道に堕してしまった者たちのために、食べ物を布施し、その霊をなぐさめる法要…ということです。
自分の家族や先祖だけでなく、有縁無縁全ての霊に施しをせよ。
花や供物やお香や灯明、全てはその供養のためにあるのだ、と。
やっぱり、現世で欲深になってると、餓鬼道に堕ちてしまう気がする。
芙蓉の花?
巨大な花が、お寺の近くの民家で咲きほこっていました。
これで直径20cmはありました。見事過ぎて思わず写真撮ってしまいました。
真如堂正面から坂をダラダラ下り、熊野神社を目指すと、
「さらしな」という、おうどん屋さんがあります。
どちらかというと、ひっそり存在しているお店です(勿論ガイドブックにもない)。
ここの「冷やしきつねうどん」なんですが、
奇蹟の美味しさです。
でも余り大声で言ってしまうと、
「さらしな」さんが困ると思うので、
ひっそりつぶやいておきます(どこがひっそり)★
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます