上砂理佳のうぐいす日記

3月31日(月)から4月6日(日)まで銀座中央ギャラリーの「10×10版画展」に銅版画小品を出品します★

先輩、感謝★

2011-08-06 | うぐいすよもやま日記
今日は広島原爆の日。そして、大阪は淀川大花火の日でもありました。
今回はパスしたワタクシに、T先輩が写真を送ってくれました。とあるご招待席なんだじょ(^^ゞ
天神祭・PL・淀川の花火が終わったら、大阪の夏も佳境だあ~(*´∇`)
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高槻のギャラリーNOB★

2011-08-04 | うぐいすよもやま日記
先月の話になりますが。
銅版画家・吉田千秋さんの個展が高槻市内のギャラリーNOBでありました。



JR高槻駅からすぐ、松坂屋の横を通りセンター街の中にあります。阪急高槻駅からでもOK。
高槻のセンター街は「昔ながら~」のレトロ感満載の商店街で大好き。そお。きっと本田コーチも大ちゃんも織田君も、ここをプラプラ歩いているのだ(笑)。
私はこちらのギャラリーは初めて。1階はパン屋さんです。2階のギャラリーというのは、ともすれば入りにくいけど、ここは明るく開放的。オーナーさんも優しい方でした。




吉田千秋さんとははるか~に昔、版画の企画グループ展で一緒でした。全く知らない仲だったのですが、ある展示会で見た彼女の版画がとても素晴らしく。そのたった一枚に惚れて、私がスカウトしてきたのでした(笑)。
ある時は映画のワンシーンっぽかったり、ある時は巨大な顔ばかり描いてたり、またある時は狼(犬だったか)ばっかりだったり。
その時その時で「千秋マイブーム」が訪れるのか、いつも個展のたびにテーマがゴロッと変わります。そのせいなのか、いつ見ても新鮮です。
私は、繊細な絵も大好きだけど、大胆系も大好き。
吉田さんは大胆な中にも繊細な感覚があって、絵の背景にある「何か」を感じさせてくれるところがいい。



↑ところでこれがDMの絵(版画)なのですが、見た途端笑ってしまった。



↑「これって“ベニスに死す”のビョルン・アンドレセンやろっ!」
。。。と言ったら「わかった?」と返されました(わかるよ。普通・笑)。
伝説の美少年アンドレセンも、吉田千秋の手にかかるとこうなるかっ!

その後、「昔、西梅田の大毎地下劇場で、格安で映画見たよね~」とかいう話を。
今は無き「大毎地下劇場」とは、いわゆる「2番館」で、封切から時間のたった映画を2本立て800円とかで見る事が出来た。マニアには有難い映画館でした。
私が高校生の時にその存在を知り、お弁当持参で良く行ったものでした(昔は入れ替え制ではなく、1日中居てOKだった)。
「ベニスに死す」は確か「地獄に落ちた勇者ども」と2本立て。巨匠ヴィスコンティ監督の特集でした。ただでさえ重いヴィスコンティ映画を、一日中見てたなんて…あのころは体力あったなー私。
ともあれ、「ええ気分」にさせてくれてありがとう。千秋嬢★
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8年ぶりに★

2011-08-01 | うぐいすよもやま日記
カンヌ映画祭で賞を獲った「誰も知らない」を、BSプレミアムで実に8年ぶりに見てしまいました。私は確か、シネ・リーブル梅田とかで見たような。満席でした。
当時は柳楽優弥君の目ヂカラが凄かった印象でしたが…今見るとこんなに可愛かったんだなあ。
死んだ妹をスーツケースに入れて、電車に乗る時に「カリカリ…」とスーツケースをなぞるような仕草をするシーンがあった筈なのに、テレビではカットされてる?私の記憶違い?あそこ、重要だったのに。
昨年、大阪市内でちょうど今頃蒸し暑い時に、若い母親の幼児置き去り事件がありましたよね。
あの事件の時、パッと頭をよぎったのが「誰も知らない」だった。でも、映画の子供達はまだ、外の世界に出られたから良かったのかも。。。

柳楽優弥君の魅力がやはり素晴らしい。少年の頃のリバー・フェニックスみたいな繊細さ、危うさ。
あのあとの主演作は見てなかったけれど、結婚したり自殺未遂?と騒がれたり、8年の間に色々ありました。
またTSUTAYAで借りてみよかな。いい当たり役に出会って欲しいな、と願う役者さんです。
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