都議の高額海外出張問題、各会派が対応追われる
2016年06月21日 12:07 TBS News i
長めな記事になってしまった。
舛添知事を辞職に追い込んだ都議会議員にも
高額、そしてぜいたくな出張計画が明らかになりました。
これは舛添氏を追及する資格があったのかと疑問すら湧く内容です。
舛添知事を辞職に追い込んだ都議会の議員側に浮上した
リオデジャネイロへの高額の海外出張計画について、
21日、その内容が一部判明しました。
JNNが入手した出張計画の資料によると、その内訳は、
航空費が議員、随行職員ともにビジネスクラスで1人当たり160万円、
宿泊費は1泊15万円を計上していて
旅費だけでおよそ5500万円を占めています。
また、通訳や専用車の借り上げなどに合わせておよそ415万円、
開会式や競技の観戦チケット代として245万円が計上されています。
「大幅に(予算を)逸脱する場合は、
「大幅に(予算を)逸脱する場合は、
辞退ということも含めて検討していかなければならない」
(都議会民進党 尾崎大介幹事長)
16人が参加予定の自民党は、
16人が参加予定の自民党は、
「各会派の意見を聞いて対応はこれから考えていく」とのコメントを発表しました。
ところで、リオデジャネイロを視察する計画は、東京だけではありません。
ところで、リオデジャネイロを視察する計画は、東京だけではありません。
東京オリンピックでセーリング種目が行われる神奈川県。
黒岩知事は随行職員らと共に8月15日から6日間、
リオデジャネイロを訪問する計画を立てていて、
その費用は6人分で1000万円。
21日の会見では、知事自らが現地を視察する意義を強調しました。
21日の会見では、知事自らが現地を視察する意義を強調しました。
「私自身がリオ大会を見て、この課題を把握しておくことは、
皆さんに対する説得力につながる」(黒岩祐治神奈川県知事)
ちなみに飛行機は、ビジネスクラスを利用するということです。
ちなみに飛行機は、ビジネスクラスを利用するということです。
「このご時世、ファーストクラスはありえない。
リオに行くにも節約の精神を徹底する」(黒岩祐治 神奈川県知事)
ただ、宿泊予定のホテルの料金は通常の
ただ、宿泊予定のホテルの料金は通常の
およそ10倍の1泊10万7000円に値上がりしていると述べました。
一方、フェンシングなどの会場となる予定の千葉県は・・・
「俺は(視察に)行かなくても大丈夫だと。
事務方の人が行ってしっかり見てこい。私はずっと前に事務方に言って、
しっかり頼むぞと指示してあります」(森田健作 千葉県知事)
このほか静岡県では自転車競技が行われる予定ですが、
このほか静岡県では自転車競技が行われる予定ですが、
ホテル代が高騰していることを理由に、
川勝知事が現地視察を見送ることを検討しているということです。
舛添知事の高額な海外出張に端を発したこの問題。
舛添知事の高額な海外出張に端を発したこの問題。
都議会だけでなく、周辺の県にも影響が広がっています。
(記事を貼り付けました)
これはTVで見ました。
参加者は党派の議員数に、ほぼ比例しているようです。
TVのコメンテーターは、こんなに大人数(40人くらい?)で行く必要はない。
各党1名位でいいのではと言っていました。私は、1人では、やはり少ないので
2名位で良いと思いました!?
静岡県は、それ程、豊かではないので知事は行かないようです。
神奈川県は、やはり豊かなのでしょうか!?
森田健作知事のことは見直しました!?
国会議員たちは同僚議員たちと切磋琢磨できますが、
知事はお山の大将になってしまうこともあるのでしょうか。
神奈川県知事もリオに行くのですね~!?
公務なので、自腹ではないし、
各視察団って湯水のようにお金を使っているとの印象です。
他のTVでは歴代の都知事のことが話題に。
鈴木都知事の時は、美濃部都政(革新知事@バラマキ?)の
赤字を引き継ぎ、鈴木都知事は給料を半額にしたそうです
やはり、そのようなこともあったのですね。
このような善行は、なかなか真似できないのが人間なのでしょうね。
そして、参院議員の年俸は4,200万円で都知事は4,800万円だそうです。
国会議員より多いというのも疑問です。他の知事たちも、似たような金額でした。
枡添問題はいろいろありましたが、
このような高額なリオ・オリンピック視察のことも明らかになり、
都庁に注目が集まり、悪いことばかりではなかったとの感想です。