夏の俳句の勉強会に出席しました。
7名の参加でした。ひとり3~8くらい作っていました。
3回目ですが、皆、明らかに上達していました。スゴイです~。
写真に俳句を付ける作品と、海が兼題でした。写真と海とも関係ない俳句もOKです。
赤ペンで直してくれたり、写真を見て先生だったらこのように作るとスラスラと書いています。
2時間ですが、どなたかが海水浴の句を作ってきたら、その代表の句を教えてくれたりと
時間がいくらあっても足りないくらいです。← 博識すぎる。
私は以前、ブログにアップした水田の写真に句を考えました。
2つの内、どちらが良いかを聞きました。
私は2番をカットしようかと思ったのですがこれが良いとのことでした。
1. 山の水青田に満ちてのんびりと
アドバイス → 山の水青田に満ちてひかりをり
2. 途切れなく青田に満ちて山の水
アドバイス → 惜しみなく青田に満ちて山の水
水の少ない地域では水路の幅がそれぞれ、違ったりしていた。
温泉地でも温泉の量がそれぞれ違うとの話題も。
兼題の海の句:
タフガイや遠くに去って逗子の夏
アドバイス → タフガイの灯台遠し逗子の夏
逗子沖に小さな裕次郎灯台がある。
灯台遠し で彼が遠くに去ってしまったことを表している。
今年、裕次郎が亡くなって30年で、彼にまつわる本などが
多く出版されている。NHKでも特番を放送した。
アラジンのランプの精や夏の空
アドバイス → 夏の雲、 雲の峰
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この中では、どれが一番良いか聞きたかったけれど、何だか聞けませんでした。
「山の水」と「青田」で遠近があると言われました。遠近、大小などなどがあると良いそうです。
私はアラジンか、タフガイが良いかなと思います。カタカナ系ですね~。
灯台のアドバイスが嬉しい。まったく思いつかない。
メンバーが写真はカメラがないと写せないけれど、
俳句は何もなくても作れるので良いと言っていました。皆、俳句にハマっていくみたいです。
※ 10月の兼題は、秋の草花になりました。