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「年金以外に夫婦で2000万円の貯蓄が必要」試算に野党から批判続出
年金受給者「金額が大きすぎる」“金融資産”に住宅は含まれない?
(家やマンション、車などは価格が変動しやすく、金融資産には含まれない。)
厚労省データでは「60代の7世帯に1世帯が貯金ゼロ」
先日、TVである人のコメントは、これって証券会社等の販売促進のようと
話していました。
金融審議会ワーキンググループのメンバーのひとりは、多くの時間を掛けてまとめたと、
これが正しいみたいに話していました。でも、これが正解と思う人は少ないでしょう。
これを聴いた人は不安になるし、日本語の表現が短絡的。
勿論、足りない人、足りる人はいる。
街の人の声では、足りている人はお金を使えばいいし、
足りない人は倹約するとの意見があった。
年金収入に頼る高齢夫婦無職世帯が「月5万円」「30年間で2000万円」の
赤字であるかのように表現しています。
高齢者の生活は多様であり、全ての世帯が2000万円足りなくなるわけではありません。
単純計算で「30年間で2000万円」の赤字であるかのような報告書の記述は、
国民の誤解や不安を広げる不正確な表現です。
麻生金融相も政府の正式見解ではないとしています。
年金制度の「100年安心」は別次元の議論です。
今回の報告書をとらえて、野党は「100年安心」の年金制度を批判していますが、
全くの的外れです。
麻生大臣のリーダーシップはどうなっているのかと思いました。← 個人の感想。
今はなくなった民主党は、かつて「年金は破綻している」などと批判を繰り返し、
2009年政権についた途端、
「(年金制度が)将来破綻するということはない」(野田首相:当時)。
「大変申し訳ない。やや言葉が過ぎた」(岡田副総理:当時)。
民主党はなくなったけれど、今は立憲などと名前を変えただけ!?