解説
動乱のロシアで出会った男と女、その道ならぬ恋と運命を描く一大叙事詩。
前作『アラビアのロレンス』(62年)でアカデミー賞・作品賞、監督賞を
受賞したデヴィッド・リーン監督が次回作の舞台に選んだのは、
革命に揺れるロシア。
挿入曲「ラーラのテーマ」も印象を残し、
作曲を手がけたモーリス・ジャールがアカデミー作曲賞を受賞した。
当時はソ連国内での撮影許可が下りず、ロケ先のスペイン、マドリッドに
モスクワの街並みが丸ごと再現された。
物語
19世紀末のロシア。医学を学ぶユーリ・ジバゴ(オマー・シャリフ)は、
詩人としても知られていた。1914年、第一次大戦が勃発。
野戦病院に赴任したジバゴは、かつてモスクワで知り合った
女性ラーラ(ジュリー・クリスティ)と再会する。
看護師のラーラは革命に情熱を燃やす学生パーシャと結婚していた。
二人は懸命に兵士の手当に取り組むが、
妻トーニャ(ジェラルディン・チャップリン)がいる身でありながら、
ジバゴの心は次第にラーラに傾いていく。
原題:Doctor Zhivago
配給:MGM
23日、BSプレミアムで放送された。たまたまTV版をチェックした。
悲しみが漂っている映画なので、見るのをためらったけれど、
パッチワークをしながら、何となく見ようと、
スタートから15分くらい経っていたけれど見た。
途中から手を止めて見入った。ロシアの冬って半端ない・・・。
「ラーラのテーマ」は忘れられない曲。ラストシーンも印象的。
巨匠デビッド・リーンの映画は「アラビアのロレンス」も大好き。
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「ドクトル・ジバゴ」を検索したら、以下の記事を見つけた。
※ 特に素晴らしい傑作娯楽映画を選び、
全国の映画館で1年間にわたって連続上映する「午前十時の映画祭」
来期15の開催日程並びに開催劇場が決定いたしました!
開幕は2025年4月4日(金)です。楽しみにお待ちください!
なお、来期「午前十時の映画祭15」の上映作品につきましては、
既にご案内しているとおり、これまで本映画祭で上映してきた
作品の中からリクエストを実施し、リクエスト上位の作品を中心に
作品を選定いたします。
リクエストへのご応募、並びに「午前十時の映画祭」への
ご支援に感謝申し上げます。
【開催日程】 2025年4月4日(金)~2026年3月26日(木)
行きやすい映画館で上映されるので以前、何回も見に行った。
一時、この企画が中止と聞いたので、残念だった。
今年から再開されるので嬉しい。以前は学生は500円だったけれど、
今は千円。シニアも千円。