新年の俳句の勉強会がありました。
24句の中から先生の選んだ7句です。
① 火焔(ほのお)ごしフェリーもゆらぐ浜どんど
② 年始め宇宙に寿命「ニュートン」誌
③ 空き缶にコインを入れて春野菜
④ 空っ風くろさわあきら用心棒
⑤ 出勤の道に昨日の雪だるま
⑥ 初春や負けてるような将棋の子
⑦ 凍てつく日被爆の牛と目を交わす
① 「どんど」: どんど焼き
⑤ はメール参加のブロ友さんの句。
先生の言葉: 「昨日の」が、ちょっと寂しさを表現している。
⑥ は、私の句。
先生の言葉: こういう句が好きですと。具体的なことをは言われなかった。
⑦ が特選句。
作者が東北に行って見た風景。食用肉にならなくて、良かったねと
思ったそうですが、複雑な心中でしょう。
先生の言葉: 全国区の句と言われた。
先生が最後に、今日の句は、皆、光っていましたねと言われた!?
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元旦の新聞 新春詠草
【天】 福耳の人と年酒を酌みにけり
【地】 つくづくと父似の眉や初鏡
【人】 退院の妻のえくぼや初笑ひ
【天】は先生の句。流石です。
身内びいき(?)ではなく⑤⑥は好きです~
さすが先生、お上手ですね。
いい先生に習われているのですね。
ちょっと、ひねった句かもしれないですね。
私たちのは、分かりやすい~。
先生の福耳は良いですね。とても丁寧に教えて下さいます。
社会を読み込むのはむずかしいと思います。
それぞれの作風がありそうですね。
先生はさすがです。
しかし、皆、ばらつきがあります。特選の句の作者の他の句は、何だか分からないと言われました。
俳句はある時、急に上達するそうです。先生自身はそれが10年単位だと言われました。人それぞれだそうですが・・・
社会のことは難しいですね。
先生はお正月の句は、いつも以上に考えているようです。