歯医者さんの待合室で読んだ週刊誌の林真理子さんのコラムに、高校の同窓会に出席したことが書かれていました。
皆、還暦を迎えて、肩書きなどがなくなり、普通の人々になり、話しやすい、みたいなことが書かれていたと思います。
現役時代は忙しいので、還暦は、全ての区切りで、とっても意味のあることなのでしょうね。
以前、リタイアーして数十年ぶりに同窓会に行ったという話を友人から聞いた。
一泊旅行で、夜中まで話したと言っていた。それぞれの人生がドラマチック。
友人も離婚して、大変だったけれど、自分なんか、なんでもないという風だったって~。
40代くらいまでは、同年輩の差はそれ程、感じない。しかし、
60代以上になると、同い年でも、見た目や健康などの差がだんだん出てくる。
書道の先生は70代後半(男性)ですが、ほどんど、どこも悪い所がないとそうです。
物忘れのようなことは時々ある。生徒がフォローしている。
知り合いのお姉さんは、先生とほぼ同じ年ですが、最近、ボケもあり一人暮らしができなくなり、
老人ホームに入ったそうです。
ふたりの違いは何なのでしょう。もっと、高齢になればなる程、差が出てくる。
元気で若々しいお年寄りと、その逆。
『103歳になってわかったこと』 著者:篠田桃紅さんがNHKに出演していたのを見た。
スッキリとした姿。この様な方もいらっしゃるのですね~。書家から今に至っている。
100歳を超えたから見える世界がある。生きている限り、人生は未完成。
今も第一線で活躍している美術家・篠田桃紅が、
時には優しく、時には厳しく人生の生き方、楽しみかたを伝授する。
知り合いが15年くらい前だったと思うけれど、家を建てた。当時7千万円くらい。
バブルが弾けていたけれど、まだまだ、土地も高かったし。
ご主人はサラリーマン。実家の家賃収入もあるので、ローン返済もそれ程、大変ではなかったかもしれないけれど。
そして、ご主人も定年になり、退職金でローンも完済したそうです。
若い頃は家って大切だと思ったけれど、こんなに高いお金をつぎ込む程なのかなって、思いました。
子どもさん達に遺産として残してあげられるけれど、価値は当時の半分以下かもしれない。
この話を聞いて、人生って? と考えてしまった。
家を買うタイミングは、人それぞれの運もあるのでしょうね。同じような条件の家でも、
時期が違うと値段が数千万円違ってしまう・・・
外見だけじゃなく、その人の生き方みたいなものが差を作っているのでしょうねぇ
家を持つということは一世一代の大仕事ですよねぇ
それが良かったのか、失敗だったのか・・・
何十年も経ってみないと分からないこともありますね。
長いローンを組んだ人は、ローンが終わるころにはあちこち修理が必要になって、また、まとまったお金が必要になってくるのでは?
老後はそんな心配をしないで、のんびり楽しく暮らしたいものですね。
私たちの先生は、教えているということが、元気の秘訣でしょうね。なにもすることがない人は老けてしまうでしょうね。
家を買うのは、いつがいいのか? それって、後にならないと分からないですね。なので、難しい。一番高い買い物ですからね。
現在3人の先生に習っていますが、全員70以上で溌剌としています。
家を買う時期もそうですが、いろいろなものに運がありますね。
綜合するとまあまあになるような気がします。
アガサさんの先生方も溌剌とされているのですね。
書道の先生の先生も(同級生)がんを何回も克服されています。病気の時も書を書いたそうです。こういう時はどんな字が書けるのかを試したそうです。
人生で一番大切なのは、その人の持っている「運」ですね!