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句会: 令和第一回目

2019-05-09 07:09:05 | 俳句の練習

俳句の勉強会がありました。

皆の俳句から好きなものを7句選び、一番と思うものを二重丸つけます。

(自作は除く)

先生の選んだ7句:

新緑や富士を遠目に酒二合

ひと片が大河となりし花筏

新緑や青にまた青濃くうすく

太い幹捻じれ見事に藤の花

黒くして鶏頭の種極く小粒

* ポスターの昔のスター春浅し

◎ 引越しの荷物にうすく春埃

 

◎は今回もメール参加のブロ友さんでした。連続です~!

先生の話:

モノトーンのよう。「荷物」というのがよい。

 

*印は、私の句です。昔のスターのことをそれぞれ話したり

懐かしい名前が聞かれた。

春浅し の季語の選び方がよい。

 

酒二合がよい。一升とか五合ではない。皆で笑った。

青にまた青濃くうすく リズムがある。

極く小粒 ズームアップしている。

 

ひと片~ は、 五月雨をあつめて早し最上川 のような感じというような

ことを話していたと思う。

太い幹~ の解説が思い出せない。

先生の話は聞いているとその時は分かったような気になりますが、

理解できていないこともある。いちいち質問しないので、分からないまま・・・ 

聞けばいいだけですが・・・

生徒6人(+メール参加1人)なので、先生はこのくらいの人数が皆で

対話できていいと言われます。私も結構、雑談しています^^;

10人くらいだと、全員が話すということができないかも。

 

会の代表が質問しました。「令和」に関してのことです。

先生は、平成が閉じる、という風に俳句、または和歌を作ったそうです。

令和を言わずに、側面から詠む、ということもある。

隣の人と私は、側面から読むって、無理~と話した。

 

先生の新聞の投句: 次点です。

 

花ミモザ絶版を置く浜の書肆(しょし)

 

ミモザ咲く浜の小さな書店 云々。切れは花ミモザ。← 選者

 

 

 

 

 

 

 

 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
俳句は謎だらけ (アガサ)
2019-05-09 08:29:45
句を肴に雑談できてうらやましいです。
雑談というのも頭がやわらかくないとできないですよね。
私の好きな句は「新緑に青~」です。
ポスターの句もいいですね。推敲されたのですね。
引っ越しの句がモノトーンと言われると、なるほど~と思います。
読み手の力も大きいですね。

本屋さんを書肆というのですね。初耳でした。
先生の句は別格ですね。
色も情景もはっきり見えますね。
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アガサさんへ (るり)
2019-05-09 10:55:07
皆が選ぶ句がそれぞれなのも興味深いです。バラバラです。
先生も3句、出しますが皆が選ぶとも限りません。因みに私はアガサさんの「白夜」を二重丸にしました。
書肆(しょし)は皆も初耳だと思います。俳句を勉強したら日本語を知らなすぎと思いました。
先生は海の近くにお住まいなので、海に関する句が多いです。
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うらやましい (keito2)
2019-05-09 19:08:16
皆さんお上手ですねぇ
俳句のお仲間と雑談、楽しそうです♬
お話の中から学べることもあるでしょうね。
花筏の句が好きです。花筏が見えます~
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keito2 さんへ (るり)
2019-05-09 21:16:57
皆さん、上達していると思います。最初の頃は、何を言っているのか分からないというようなのもありました!?
先生が「花筏」って、誰が一番先に言ったのでしょうねと。先生でも知らないことがあるのですね。もの凄く博学なのです。
雑談から諸々、知ることもありますよね。
先生は新しい教室が増えたと言っていました。きっと教えることがお好きなのだと思います。
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