幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

勝って兜の緒を締めよ!

2016-07-14 07:05:16 | 政治

新聞記事から:

力強い改革 今こそ安倍政権成果示せ

今後、安倍政権が取り組むべき課題など3氏に聞いた。

 

抜粋しました

憲法改正

司会: 

今回の「憲法改正を阻止するために、改憲の発議に必要な3分の2をとらせてはいけない」

という発想は、国民投票法を作らせない発想と同じだ。

一方で、「3分の2をとれば、憲法改正が可能になるかもしれない」というのも幻想だ。

飯尾 潤氏 政策研究大学院大教授:

日本には「米国に押しつけられた」憲法を全面否定する「右派」と、

物神化する「左派」がいるが、多くの有権者は真ん中にいる。だから議論がかみ合わず、

いつまでたっても、憲法改正はできないし、逆にみんなが尊重するという意味での定着もしない。

憲法改正を実現している国では、与野党が合意して改正するのが普通だ。

野球で勝ったチームだけの意見で

ルールを変えるのはおかしいのと同じ。

負けた方も納得して初めてルールは変えられる。

日本でも民主党政権時代に、税と社会保障の一体改革について、

民主、自民、公明による3党合意があった。

憲法審査会で議論するうちに国民も理解が深まり

政治家はおおむね一致したから国民に承認を求めようとなることが必要だ。

憲法を選挙の争点にしてはいけない。

司会: 全体として改憲賛成か反対かではなく、一つ一つ議論する作業が必要だ。

飯尾: これだけ安定した政権に謙虚さが必要だ。選挙で勝った、負けたの世界ではなく

静かな議論をすべきだ。参院で改憲勢力が3分の2を超えても憲法は急には変らない。

 

政治に望む

小林喜光氏 経済同友会代表幹事:

人々の幸せを考えると、必ずしもGDPだけではない。

規制を緩和し、新しい事業をスピード感を持って

展開できる状態にしないといけない。社会保障、格差問題などは全て連動しており、

省庁の縦割りでない、首相官邸には全体を見てほしい。

坂東真理子氏 昭和女子大理事長:

人材育成もイノベーションも百発百中はあり得ない。

100回やって成功が3つ、4つで上出来だ。

まず失敗を許容するような柔軟な社会作りに取り組むべきだ。

女性の進出は「出るくいは打たれる」という日本の風土を変える。

安倍政権の本当の実力が問われるのはこれからだ。

与野党ともに厳しいことも良いことも合わせて有権者と対話しなければいけない。

~~~

言われている通りだと思いました。

野球のルール作りは、分かりやすい例をあげている。

 


元気ハツラツとした都知事は?

2016-07-12 20:44:31 | 政治

次は都知事選ですね。

前知事が辞任した当初、自民党では党都連会長の石原伸晃さんの名前も出ていました。

まだ、小池さんが出馬表明をする前で、TVで都知事選の諸々を田原聡一郎氏が話していました。

田原さんは、都民は石原親子に食い物にされるのは嫌でしょうみたいに言っていた。

後から、牛耳られると言い直していたけれど。

はっきり言うのねって、ちょっと驚きました。

田原さんは長年、政治評論家として政界の裏も知り尽くしているようでした。

私は石原親子のことは、どうしても好きになれない。良純さんは飾り気がないので好感ありますけれど・・・

石原伸晃さんの立候補はなかったので一安心しました。

 

都知事は2期までとしたらいいのではって、思います。米国大統領のように。

増田さん、鳥越さんも立候補しますね。

鳥越さんは76歳とのことで、一般にこの年齢の人には都知事の激務は無理のように思います。

もう少し、元気ハツラツとした候補者はいないのでしょうか。

(比較的)若い人に譲ればって思いました。東京オリンピックの時はお元気なのでしょうか。

これは、若い人でもその時、元気かどうか、誰にも分かりませんけれど・・・

やはり、小池百合子さんに頑張ってもらいたいです。女性の活躍が見たいです。

(民進党の女性議員たちって、皆、偉そうで、見たくない)

 

 

 

 


すべては一通の手紙から 磯田道史氏

2016-07-10 13:18:56 | 感動

5月に公開された映画 『殿、利息でござる!』のことは以前、ブログに書きました。

(4月15日のブログに映画化までの経緯を書きました。)

今回も、原作者の磯田道史さんの記事を読みました。〔専門は日本近世史〕 (抜粋です)

~すべては一通の手紙から~

真心こもった手紙に突き動かされ、なんとしてもこの史実を後世に残したいと思いました。

 

これまで私は、すぐれた文学や芸術は、人間の善性を励まし、周りの人々の生き方にも響いて、

やがては社会をも変えうると信じてきました。文化を通じて人々の価値観を変え、

世の中をほんの少しばかりよくできたら・・・と願ってきたのです。

社会を覆う不安感が人々を萎縮させ、孤立や分断・対立を生んでいる。

そうしたなかにあって、現代の日本人は時間的にも空間的にも、責任感の範囲が

急速に狭まっているように感じられてならないのです。

だからこそ、江戸時代の庶民の心意気を伝えたいと思いました。

身分制という現代よりはるかに厳しい制約がありながら、

それでも他人を慈しみ、ふるさとを思いやる公共心を失わなかった人々の

”精神の気高さ”を伝えたいと考えたのです。

 

今回の映画化によって、そのメッセージを広く世に訴える機会を得ました。

これが本であったら数十年の歳月を要したかもしれません。

しかし映画なら、活字を読まない人にも届きますし、外国の方々にも字幕によって

伝えることができますから。

 

若い人々へのメッセージ:

文豪・武者小路実篤は、 「龍となれ雲自ずと来たる」 と語り残しています。

堂々たる龍になれば、龍を空に持ち上げるような雲は自然に集まってくる、という意味です。

若い皆さんには、夢や目標があるでしょう。しかし、「あれが足りない」「これができない」と

嘆いてしまいがちではないでしょうか。若い皆さんに問うてほしいのは、

その夢や目標を実現するための準備をしているか、ということです。

準備ができていなければ、チャンスが訪れても逃してしまいます。

その準備をしっかりするためにも、「時間の経済」を知ってほしいのです。

時間は万人に平等です。それでいて一度失ってしまえば二度と取り返すことはできません。

お金を節約している若者はたくさん見ますが、時間を節約して、有効活用している若者はあまり見ません。

時間を有効活用して、龍になる準備をする。そうすれば、空に持ち上げてくれるような雲は集まってきます。

そして願わくは、その夢や目標が、誰かに必要とされ、喜ばれ、ありがたいと背中を拝まれるようなものであってほしい。

なぜなら人の本当の幸せとは、そういう生き方にあるのではないかと思うからです。

そんなこともこの映画から感じていただければ、原作者として嬉しい限りです。

~~~

映画は本を読むより楽で、ストレートに伝わると思います。

夏休みの自由研究などで、このような映画、または、好きな映画でいいけれど、感想等をまとめるなど、

いいのではって思いました。

JAF MATE の表紙がとてもかわいい。

クリックで拡大

 


進次郎さんの参院・応援演説

2016-07-09 13:02:46 | 政治

コメント欄は閉じておきます

考え抜いて投票しよう

橋本五郎  読売新聞より

政治の世界では「ベスト」を求めるのは、青い鳥を手に入れるように難しいものです。

福沢諭吉の言う「悪さ加減の選択」なんですよ、と。

ある候補者の主張にすべて賛成、人柄も申し分がないなどということはまずありません。

「どちらが悪くないか」という醒めた目で判断した方がいいと思います。

 

アベノミクスをどう評価するか。失敗だったのか、それとも仕上げの途上と考えるのか。

共産党を含めた野党統一候補は巨大与党への正当な手段なのか、

それとも選挙目当ての「野合」とみるか。

 

各党の公約をいくら読んでも良いことしか書いていませんから用心する必要があります。

私なら自分が大事だと思っている政策を順々に比較することをお勧めします。

そして全体としてどちらがより悪くないかを考えます。

 

英国のEU離脱をめぐる国民投票では、1票の積み重ねが劇的な結果を生むことになりました。

もっとも、離脱派の中にも、そんなはずではなかった、深く考えないで投票してしまったと

反省している人が多いとも報道されています。

そうなのです。1票を投ずる前提には、熟慮がなければいけないのです。

~~~

小泉進次郎さんの、参院・応援演説をいくつか見ました@you tube.

※ こんなことになるとは思わなかったと後悔しないように、参院は任期が6年、やり直しはきかない。

※ 野党共闘の選挙後は、共産党は一緒にやる。民進党は共産党と一緒にやるのは嫌だと。

訳が分からない。世の中、間違ったことは通らない。

※ 労働組合が言うから民進党。農協が言うから自民党というようなことではなく、

しっかりと自分の頭で考えて投票してください。← すべての政党の話を聞いて。

 

以上、主な話です。2人とも、しっかり考えてと言っていますね。

もう、進次郎さんは、日本国中を回っているという感じです。

なんでこんなに人気があるのでしょうか。真実を言っているからでしょうね。そして、人って見た目も大切ですね。

~~~

※ 「選挙が終わって、いきなり憲法改正がされることはあり得ない。

あるぞ、あるぞと、まるでオオカミ少年のように叫んでいる野党は、もう少し考えてもらいたい」

街頭演説で。公明・山口代表

※ 「大きい政党だから正しいとは、必ずしも言えない。小さくても正しいことを言っている場合がある」 

街頭演説で。改革・荒井代表

(読売新聞から)

追伸: 

各候補者はHPを検索すれば、政策、人柄など、読めば分かると思います。

政党も然り。 ← 蛇足ながら

 

 

 

 


おかしい(岡志位)← おもしろい

2016-07-08 09:35:04 | 政治

コメント蘭は閉じておきます。

岡田民進党代表と志位共産党委員長 が共闘している。本当に仲が良いのでしょうか?

どなたかがおかしい(岡志位)って言っていた。面白いこと言う~。

 

高村正彦・自民党副総裁

岡田さんが選挙戦で「会見勢力が(発議に必要な)2/3をとったら、安倍首相は必ず憲法9条を変える」と

言っている。これはデマの類いだ。

安倍首相が「憲法9条改正については国民の理解が得られていない」と再三、言っている。

おおさか維新の会は憲法9条改正について「時期尚早」と言い、具体的な改正項目の中に

9条は入っていない。

公明党も、もともと自民党と(スタンス)が違う。

だから、一般に〔改正勢力〕と言われるものが(2/3を)取ったからといって、9条が改正される可能性はゼロだ。

だから、9条が最大の争点だと言ったらデマになる。 (5日 BSフジ「プライムニュース」)

 

公明党・山口那津男代表

国会では憲法のどこをどう変えたらいいのかの具体的な中身の議論が始まっていないし、全く深まっていない。

さらに、民進党も未来志向の憲法改正を議論しようと言い、憲法改正を否定していない。

そうすると、民進党も含めれば、憲法改正を議論していいとする政党はすでに

(国会で改正を発議するのに必要な)3分の2を越えている。

公明党は、憲法9条を今、触る必要はないし、憲法の国民主権や基本的人権の尊重、恒久平和主義という

3原則は非常に大切なもので、守っていくべきものだと考えている。

その上で変化に伴う新たな価値観を加える「加憲」という立場だ。 (4日 BSフジ「プライムニュース」)

~~~ 

野党のいい加減さにうんざりしている。

小泉進次郎さんの参院応援演説を見ると@ユーチューブ。野党共闘のバカらしさがよく分かる。

 


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