世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

湯船にて

2020年01月16日 23時49分46秒 | Weblog
昨日は母の誕生日だった。
私はバースデーカードとお小遣いを送った。
そしたら今日、お礼の絵手紙がポストに!
こちらこそ、ありがとう。

描かれているのは薔薇。私が好きな薔薇!!
母は絵手紙教室に通っている。年々上達している。


夕食はコンビニのほうとう。しかもかぼちゃ入りで本格的。

あとスタールビーグレープフルーツでビタミン補給。

これが病みつきになる酸っぱさ。


私が好きなWEB漫画「独身OLのすべて」が次回で最終回になるらしい。
今回は腹筋崩壊しそうなほど笑い、そして泣いた。
彼氏である一ノ瀬がNYに旅立つのを、大人っぽく受け止めるが、やがて一ノ瀬が旅立った後に泣いてしまうタマ子。
そんなタマ子に、いつも食ってばかりのノブ子が言うのである。
「自分が傷つかないために 自分からあきらめるって 一見なにも減ってないようだけど なにかを捨ててるのよ 確実に」

深い!
この漫画を長年読んできているけど、この言葉が一番私の胸を突いたのではなかろうか。

あとアメリカ横断ウルトラクイズ、スチュワーデス物語の片平なぎさを出すところ、作者のセンスの高さと同世代っぽさが伝わってくる。
終わってしまうのがとても悲しい。



お風呂に入る際、湯船で読む本を携え、独立洗面台の前を通過する。
その様子が実家のクマパパそっくりで苦笑してしまう。
父は昔から浴槽に浸かりながら本を読むのが好き。
その遺伝子は私にも流れていて、つい何かしらの本をお伴にしてしまう。
今日は嶽本野ばら先生の「パッチワーク」を読んだ。
私が野ばら先生を好きになったきっかけになった美容雑誌「美的」の連載が収められている。
無駄のない美文と思想が散りばめられていて、つい集中して読んでしまい、そしてのぼせてしまう。

漫画や本の世界って湯船に身を預けているのと同じぐらいの気持ちよさを与えてくれる。
私の中にプログラミングされた遺伝子がそう叫んでいる。

明日は後輩女子とホルモン焼きを食べに行く予定。
体調を整えるべく、早く寝ようっと!超楽しみ。
耳のうしろに粉瘤ができてて痛いし・・・。