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奈良へ。雨の予報だったが晴れている。
奈良駅近くのホテルにチェックインし、石舞台古墳へGO!
バスで西ノ京駅、そこから電車で橿原神宮前駅へ。そこからバスに飛び乗って石舞台で下車。
ふ~!長旅。
夢にまで見た石舞台古墳。
教科書で見た時から行きたかった。
吉熊「悠久のロマンを感じるね」
中に入ると悠久の神秘を一層感じる。
一服しながら自転車に乗ってみようと思い立つ。バスの本数を考えると自転車で回るのがいいとひらめいた。
石舞台古墳の近くの明日香サイクルというレンタルサイクル屋さんでチャリを1台借りた。HPのクーポンを提示したら▲200円、1000円になった。
奈良の観光は自転車が便利だと母ヨーコたんが言っていた。
そのときは「えー、自転車なんて怖い。無理」って思っていたけど、このバスの本数の少なさを目の当たりにすると、つべこべ言ってられない。
いざ走り出すと、ペダルが軽くて楽!「ここでハンドル操作を間違えると田んぼに突っ込むんだろうな」という緊張感もいい。私は風になった!
●橘寺
飛鳥時代に推古天皇の命により聖徳太子が創建した寺院。聖徳太子の生誕の地ともいわれている。しっとりとしたお寺だった。
善と悪を併せ持った岩。
聖倉殿の天井図も色鮮やか。
●飛鳥寺
高松塚古墳と迷ったが、日本で一番古い大仏様を見たくて、再び爆走。
~飛鳥大仏~
・一番古いのに国宝じゃない。
・橘寺に向かって少し斜めに座っている。
・写真OK。太っ腹!
大仏様の前に座っていたらお寺の人が説明を始めた。
その説明を聞いていたら涙が零れた。落雷で塔が火事になり、茅葺で囲われていたこともあったという大仏様。それでもみんなに愛されていて1400年を生きている。人々の想いが大仏様を通して伝わってきそう。
とても分かりやすい解説だった。
飛鳥寺、かつてはこんな姿だったらしい。
大仏様の隣の人。
「かぐや姫の物語」のサントラ「天人の音楽」が脳内でヘビロテ。
中庭も素敵。
少し離れたところにある蘇我入鹿の首塚。
これ、高校時代の日本史の先生が熱く語っていた。大化の改新のとき、飛鳥板蓋宮で中大兄皇子らに暗殺された時の権力者・蘇我入鹿の首がそこまで飛んできたとか。
門の跡。
柱の跡。
展示コーナー。
境内には喫煙所もあり、とても居心地が良かった。
折り畳み傘をなくしかけたが、お寺の人が探してくれて発見。
またいつか訪れたい。
地図を確認し、橿原神宮前駅までチャリで爆走!(チャリは橿原神宮前駅or飛鳥駅で乗り捨て可能)
今回の旅で一番印象的だったのがこのチャリでの爆走である。
知らない場所を乗りなれないものに乗って風になる、・・・コテコテの非日常がたまらなく新鮮だった。
ただ残念なのは走りながら写真を撮れなかったこと。一番印象的だったのに眼でしか再現できないという。でも目を閉じれば、風の音、軒先のにおい、田畑を照らす日の光をすぐに思い出せる。薦めてくれた母の言うとおりだった。やはり母の言うことは絶対なのだ(うちの場合)
地図で確認しつつ、橿原神宮前駅へ。
ここで自転車を返却し、電車に揺られる。八木西口駅で下車し、JR畝傍駅へ。
橿原市(人口約10万人)の中心部にあるのに無人駅。
そこから奈良駅まで40分。
電車に乗る人の言葉を聞き、自分が今遠くにいることを知る。
私が普段、私の日常を生きているとき、この人々はここで自身の日常を送っているのだなと感じた。
このようなことをぼんやりと思うのも旅の醍醐味だ。
奈良駅ビルのイオンで食糧を買い込み、ホテルで食した。
奈良スマイルホテルというホテルに宿泊したのだが、とても良かった。ウエルカムドリンク(無料)もあるし、駅から近いし、喫煙部屋もあり、とても便利だと思った。接客も丁寧でとても良かった。
23時、早々と就寝。
奈良へ。雨の予報だったが晴れている。
奈良駅近くのホテルにチェックインし、石舞台古墳へGO!
バスで西ノ京駅、そこから電車で橿原神宮前駅へ。そこからバスに飛び乗って石舞台で下車。
ふ~!長旅。
夢にまで見た石舞台古墳。
教科書で見た時から行きたかった。
吉熊「悠久のロマンを感じるね」
中に入ると悠久の神秘を一層感じる。
一服しながら自転車に乗ってみようと思い立つ。バスの本数を考えると自転車で回るのがいいとひらめいた。
石舞台古墳の近くの明日香サイクルというレンタルサイクル屋さんでチャリを1台借りた。HPのクーポンを提示したら▲200円、1000円になった。
奈良の観光は自転車が便利だと母ヨーコたんが言っていた。
そのときは「えー、自転車なんて怖い。無理」って思っていたけど、このバスの本数の少なさを目の当たりにすると、つべこべ言ってられない。
いざ走り出すと、ペダルが軽くて楽!「ここでハンドル操作を間違えると田んぼに突っ込むんだろうな」という緊張感もいい。私は風になった!
●橘寺
飛鳥時代に推古天皇の命により聖徳太子が創建した寺院。聖徳太子の生誕の地ともいわれている。しっとりとしたお寺だった。
善と悪を併せ持った岩。
聖倉殿の天井図も色鮮やか。
●飛鳥寺
高松塚古墳と迷ったが、日本で一番古い大仏様を見たくて、再び爆走。
~飛鳥大仏~
・一番古いのに国宝じゃない。
・橘寺に向かって少し斜めに座っている。
・写真OK。太っ腹!
大仏様の前に座っていたらお寺の人が説明を始めた。
その説明を聞いていたら涙が零れた。落雷で塔が火事になり、茅葺で囲われていたこともあったという大仏様。それでもみんなに愛されていて1400年を生きている。人々の想いが大仏様を通して伝わってきそう。
とても分かりやすい解説だった。
飛鳥寺、かつてはこんな姿だったらしい。
大仏様の隣の人。
「かぐや姫の物語」のサントラ「天人の音楽」が脳内でヘビロテ。
中庭も素敵。
少し離れたところにある蘇我入鹿の首塚。
これ、高校時代の日本史の先生が熱く語っていた。大化の改新のとき、飛鳥板蓋宮で中大兄皇子らに暗殺された時の権力者・蘇我入鹿の首がそこまで飛んできたとか。
門の跡。
柱の跡。
展示コーナー。
境内には喫煙所もあり、とても居心地が良かった。
折り畳み傘をなくしかけたが、お寺の人が探してくれて発見。
またいつか訪れたい。
地図を確認し、橿原神宮前駅までチャリで爆走!(チャリは橿原神宮前駅or飛鳥駅で乗り捨て可能)
今回の旅で一番印象的だったのがこのチャリでの爆走である。
知らない場所を乗りなれないものに乗って風になる、・・・コテコテの非日常がたまらなく新鮮だった。
ただ残念なのは走りながら写真を撮れなかったこと。一番印象的だったのに眼でしか再現できないという。でも目を閉じれば、風の音、軒先のにおい、田畑を照らす日の光をすぐに思い出せる。薦めてくれた母の言うとおりだった。やはり母の言うことは絶対なのだ(うちの場合)
地図で確認しつつ、橿原神宮前駅へ。
ここで自転車を返却し、電車に揺られる。八木西口駅で下車し、JR畝傍駅へ。
橿原市(人口約10万人)の中心部にあるのに無人駅。
そこから奈良駅まで40分。
電車に乗る人の言葉を聞き、自分が今遠くにいることを知る。
私が普段、私の日常を生きているとき、この人々はここで自身の日常を送っているのだなと感じた。
このようなことをぼんやりと思うのも旅の醍醐味だ。
奈良駅ビルのイオンで食糧を買い込み、ホテルで食した。
奈良スマイルホテルというホテルに宿泊したのだが、とても良かった。ウエルカムドリンク(無料)もあるし、駅から近いし、喫煙部屋もあり、とても便利だと思った。接客も丁寧でとても良かった。
23時、早々と就寝。