ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

春まだ浅き八ヶ岳自然文化園

2024-04-01 | 自然観察

「八ヶ岳自然文化園」は八ヶ岳の裾野、標高1300mの所にあります。3/30はまだ雪が残っていました。まるやち湖からの八ヶ岳…「阿弥陀岳」の姿が美しかったです。

     

     

     

 

園内の木々には「ヤドリギ」がたくさん付いています。

     

     

 

「ザゼンソウ」が咲き始めて居る頃かしらと行ってみたのですが、まだ出始めたところで、大きくなっているものは少なかったです。

     

     

     

 

「ミズバショウ」はもっと出始めたばかりで小さかったです。

     

     

     

 

未だ周囲には雪が残っていましたが、空も晴れて陽ざしが暖かく春の訪れを感じるこの日でした。池には「カルガモ」がたくさんいました。

     

     

     

 

近くにある教会に立ち寄ってみました。古い井戸のある散歩道もありました。

     

     

 

未だ雪が残り、「ザゼンソウ」の咲く、春が訪れたばかりの雰囲気の「八ヶ岳自然文化園」でした…

 

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山の家の野鳥とリス

2024-03-15 | 自然観察

山の家に滞在して雨氷を見た時、庭で野鳥やリスにも出会いました。雪が降った後は餌台に野鳥たちがやって来ますが、まずは一番多く来る「シジュウカラ」です。寒い時期はふっくらしています。餌台の回りの種をつまんでは足で押さえて上手に啄んでいました。

     

     

     

     

 

次々違う(?)シジュウカラがやって来てしぐさも動きも様々でした。まん丸に膨らんだシジュウカラさんもいました。

     

     

     

 

「ヤマガラ」もいつもやって来ます。「シジュウカラ」と一緒に行動しているように感じます。

     

     

     

 

寒い時期は「ヤマガラ」もふっくらしています。

     

     

     

 

「ゴジュウカラ」もやって来ました。「ゴジュウカラ」はその後ろ姿の模様が特徴的です。

     

     

     

     

     

     

 

「シメ」もやって来ました。「シメ」は何時も悠々としています。デッキにこぼれたひまわりの種を啄んでいました。

     

 

さてこの日、餌台を占拠していたのは「ガビチョウ」です。何やら険しい顔つきの野鳥ですが、目の周りに眉が画かれているようなので「画眉鳥」だそうです。特定外来生物、侵略的外来種に指定されていてあまり歓迎できない鳥のようです。

     

     

     

     

 

この日は久しぶりに「リス」が現れました。デッキの上を歩き回っていたかと思ったら、何と餌台に登ってヒマワリの種を食べていました。

     

     

     

     

     

 

餌台では他の鳥との同居姿もありました。

     

     

 

「リス」は暫くここで過ごして林の方へ去っていきました。可愛らしい姿をたくさん見ることが出来ました。

     

 

雪が降って雨氷ができ、寒い日の滞在でしたが、木々の様子や野鳥、それにリスに癒された日々でした…

 

 

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山の家の雨氷

2024-03-12 | 自然観察

勝弦峠の雨氷を見た後、次の週の2月末のことです。山の家に行ったら、ここにも雨氷が出来ていました。勝弦峠では雨氷と霧氷を混同してしまいましたが、ここでは自宅庭で雨氷を確認することが出来ました。氷がキラキラ輝いてとってもきれいでした。

     

     

     

 

どの木々の枝にも雨氷がついていて陽の光を浴びて輝く様子はとってもきれいでした。日が傾いてきてそのきらめきは一層美しかったです。

     

     

     

     

     

 

ここで雨氷の枝をアップで…冷たい氷に覆われた木の芽は、この寒さに耐えて春には芽吹くのですからすごいことです。

     

     

     

     

     

 

次の日の朝、陽が昇るころ、東方向にある木々の梢が明るくなって輝いてきました。これもまたとっても美しい光景でした。

          

     

     

     

 

この日は日差しが強く、少しづつ雨氷もとけ始めました。それでも光に輝く氷の表情は美しく、特に陽のさす加減でプリズムのように色の変化を見せてきらりと輝く様子に注目でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

 

あちこちでこのきらりと輝く様子が見られて思わずたくさん写真を撮ってしまいました。

     

     

 

雪もたくさん降ったので家の前の村道はまだ雪に埋まっていましたし、村道との境に植えある木は雪の重みで梢が垂れ下がっていました。隣の林には雪の重みによる倒木もありました。

     

     

     

     

 

あちこちに「つらら」もたくさんできていました。

     

     

     

     

     

 

雨氷やたくさんの雪景色に出会った山の家の滞在でした。

     

     

     

 

目の前の自然現象が美しく、思わずたくさんの写真を撮ってしまいました。その美しさを捉えることはなかなか難しいことでしたが、見ていただいてありがとうございました…

     

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勝弦峠の雨氷

2024-03-02 | 自然観察

「セツブンソウ(節分草)」を見に行った帰り道…辰野町と塩尻市にまたがる小野地区を通って塩尻市と岡谷市の境にある勝弦峠を越えて自宅に戻りました。ここには大きな神社があって国道153号線に鳥居があります。この弥彦神社(辰野町)と小野神社(塩尻市)が並んでいる場所から国道153号線を逸れて勝弦峠に向かいます。

     

 

途中で見えるこの会社…壁に描かれた絵と関係がある会社なのでしょうか、通る度に気になる建物でしたが、googleレンズで検索したら精密機械の小野製作所と出ました。エコな生産を心がけている会社のようです。

     

 

山に向かっていくにしたがって木々の姿が白くなっていきました。この日は良く晴れて寒く、前日は雪も降っていました。途中で車を止めてじっくり見入りました。

     

     

     

 

見ていたら道を横切る鳥が…キジでした!急ぎ足で谷間に下りて行きましたが、姿と足跡を捉えました。

     

  

 

キジを見た場所で上を見ると、木々の枝に氷がついていて、それが陽を浴びてキラキラ輝いてとても美しかったです。

     

     

     

これは霧氷→雨氷かと思われます。霧氷は「木々の枝に霧や雲の水蒸気が付着し凍った現象」とあります。霧や雲の水分は氷点下でも凍らないことがあってこれを過冷却状態と言い、過冷却状態の水分は木々の枝にぶつかるなどの衝撃が加わると一気に凍り付き結晶化し霧氷になるそうです。本当に美しく、氷の花が咲いたようでした。追記→雨氷は「過冷却した雨が氷点下の地表に付いて凍結したもの」とあります。

     

     

     

     

 

良く見ると枝が氷に囲まれています。まるでガラス細工のような木々の枝でした!

     

 

峠道にはまだまだたくさんの霧氷→雨氷が見られました。

     

     

     

 

その先の塩嶺峠を望むとそちらにはこんな雪景色が見られました。霧氷が大きくなったものを樹氷というようですが、こちらは樹氷と言った方がいい様な木々でした。

     

     

     

 

ここでは木の枝ばかりでなく、枯草までも氷に覆われていました。

     

     

     

     

 

凍っているのは草木ばかりではありません。電線の霧氷→雨氷です!まっすぐな電線はすでに氷がとけ落ちているようでしたが、見事に氷がついていました。

     

     

     

 

勝弦峠でもたくさんの霧氷→雨氷が見られました。昼過ぎになってその氷がとけはじめて、道沿いの木からはその氷が車の上にパラパラ落ちてきました。

     

 

思いがけず見事な霧氷→雨氷を見ながらの帰途となり、感動の一日でした…

          

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諏訪湖周辺の野鳥たち

2024-02-23 | 自然観察

前回のウォーキングの続きです。ウォーキングしながら景色も見、湖畔の野鳥や湖の水鳥たちを見ました。「横河川」河口付近の水鳥たちと藪の中に居た「カシラダカ」です。「カシラダカ」は冬になるとやって来る渡り鳥で、その冠羽が特徴的です。「カワラヒワ」も見かけましたが大きな木の枝の中でした…

     

     

     

     

     

 

暫く下諏訪町に向かって歩いたところの「十四瀬川」河口付近でこんな姿の水鳥を見かけました。「コハクチョウ」です!

     

 

寒い時期は首を丸めて蹲った姿ばかりで、めったにこのような潜った姿は見かけないです。この日は少し暖かかったからか、交互に水にもぐったりして、いろいろな姿を見せてくれました。

     

     

     

 

しっかり真っ逆さまになって潜っていてビックリでした。暫く潜水してその後悠々と湖面を進んでいきました。

     

     

     

 

こちらは「ミコアイサ」です。ちょっと遠かったのですがカップルかなと思います。手前が♀で、奥の方にいるのがパンダ模様の♂のようです。

     

 

湖岸にいたのは「ダイサギ」です。ゆったり過ごす様子は春らしい雰囲気でした。

     

 

ここからは「カンムリカイツブリ」です。「カンムリカイツブリ」は首が長くその頭にあるハート形の黒い冠羽が特徴的です。羽繕いする姿も見られました。

     

     

     

 

ここで「カンムリカイツブリ」のカップルの様子です。水草や枯草を運ぶことは求愛行動のようです。

     

 

頭を仰け反らせるような求愛ダンスをするそうで、ちょっとそのような姿でもありました。

     

     

     

 

良い風景もたくさんの野鳥の姿も見ることが出来たウォーキングでした。この日の歩数は10324歩でした…

 

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