ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

松本パルコに美術館が出現!

2021-11-18 | ミュージアム

今年度、松本市美術館が改修工事で休館しています。何だか淋しい松本のアートスポットでしたが、7月から何と松本パルコに美術館がオープンしたのです。これは松本市美術館とのコラボで、その名も「パルコde美術館」です!4期にわかれて様々なジャンルで活躍される現代作家さんたちを取り上げているこの企画、とっても注目でした。コロナも収まっているこの時期、そして以前から気になっていた作家さんの展示を見に行って来ました。

 

 

松本パルコの6階が美術館に様変わりしていました。「つながる箱」と題する展示…商業施設と美術館が繋がっているのはさすが松本市!それに個性あふれる作家さんの作品も鑑賞する私たちに繋がっていて、とっても素敵な企画展でした。

 

第3期の作家さんはこの3人の方…この中の「小林努」さんの作品は上野の森美術館の展示も信濃毎日新聞の連載も見逃してしまっていたので、今回は是非にと期間が始まって早々に出かけました。

 

この企画展、一部を除いて写真撮影ができましたので、まず「小林努」さんの作品から…とっても力強い作品に圧倒され、心に深く残りました。

 

 

「磯部昭子」さんの作品は写真…様々な捉え方の写真に注目でした。

 

「千田泰広」さんの作品は繊細なガラス細工…その影も含めて素敵でした。

 

全期に渡って展示されている作品から…まずは「草間彌生」さんの「大いなる巨大な南瓜」です。これはとっても大きくて解体して運び入れたそうです。

 

「大曽根俊輔」さんの作品…乾漆で作られたの動物たちが生き生きとした姿でした。

 

「飯沼英樹」さんの作品…木彫の女性像の表情に注目して見てきました。

 

美術館のフロアからパルコの屋上に出ると、そこにも作品が展示されていました。「千田泰広」さんの作品は四角な空間の中の光りのアートでした。自然光による作品でその日の天候による変化もあるとのこと…この日は良い天気で、その空間はこんな光に満ちていました。

 

 

すてきな作品を見て外に出ると、松本の街も一層魅力的に思われてきました。久しぶりの松本市街地の散策は次に続きます…

 

コメント (2)
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