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ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

村野藤吾の建物に出会う~小山敬三美術館~

2024-10-01 | ミュージアム

今年は「村野藤吾」の建築物を追っていて、4月には糸魚川市の「谷村美術館」を見学し、「八ヶ岳美術館」で「藤森照信」先生の講演をお聞きして美術館を見学し、6月には「ザ・プリンス新高輪」に泊まって「村野藤吾」建築を実感しました。そして今月は「小山敬三美術館」に向かいました。どれも「村野藤吾」建築物です。

国道20号線から分かれて国道142号線が始まるのはこのトンネルからです。中山道とほぼ同じルートで小諸に向かいました。

     

 

和田峠を越えた先が中山道和田宿…そこから笠取峠方面へ142号線を進みました。稲刈りが終わって「はざかけ」がしてある田んぼが目立つ田舎の風景を見ながら進みました。

     

     

     

 

笠取峠には江戸時代からの街道の松並木が残っています。

     

     

 

立科町で国道142号線から離れて小諸、東御方面へ向かいました。正面に「浅間山」が見えてくる位置ですが、雲に隠れていました。

     

     

 

千曲川に沿って進みました。良い天気で気持ちの良いドライブ日和でした。

     

     

 

途中で大きな岩が気になって写真を撮ろうと車を停めたら、そこに「田島征三」さんの作品があってビックリ!流木アートだそうです。絵本作家さんですが、大きな作品も作られていて以前に新潟の「大地の芸術祭」でも出会った作家さんです。

     

     

 

「小山敬三美術館」に着きました。小諸出身の洋画家で文化勲章を受けています。作品の写真撮影が禁止ですが、建物内部の様子は良いとのことでしたので少しだけ撮りました。

     

     

     

     

 

作品には浅間山を描いたものも多く、「ザ・プリンス新高輪」のロビーで見た巨大な壁画も浅間山を描いたものでした。ここの学芸員さんとお話しする機会がもてました。見てきたプリンスホテルの壁画「紅浅間」の作品のことや「村野藤吾」の建物のことなどあれこれ話ができ、とってもいい時間が過ごせました。壁画作成の様子のドキュメンタリー番組も見ることが出来ました。写真が無いので作品は絵葉書からです。

     

 

この美術館は「村野藤吾」の雰囲気が出ている建物でした。緑の中に素敵に佇んでいました。

     

     

     

     

 

アトリエも移築されていましたが、非公開になっていて内部は見ることが出来ませんでした。

     

 

高台にあるこの美術館、千曲川を見下ろすことが出来ました。

     

 

作品の写真が無いのでパンフレットからです。

     

     

 

素晴らしい絵画にも出会え、建物にも出会えた美術館で、とってもいい時間が過ごせました。

 

コメント (2)
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