今更ですが、お正月明けに施設訪問をしたら、こんな素敵なお正月飾りがありました。施設の方の許可を得て撮らせていただきました。
暮れに利用者さんと作っておられた正月飾り…あちこちに飾られてお正月の雰囲気でした。飾られた梅の花もほころんで素敵でした。
暮れには皆さんでお餅つきもしたそうです。季節の行事をいつも大切にされている施設です。
お正月のおせちは定番のものを手作りしたり購入したりしましたがどれも大容量…蒲鉾は紅白4セット+富山の昆布蒲鉾や赤かまぼこなど、昆布巻も30㎝ほどの大きなものを3本、作ったものは伊達巻4本、黒豆も1㎏を煮、きんとんは栗の甘露煮入りで3㎏、あんこも出来上がり3㎏等々…代り映えしない物ばかりなので写真がありませんが、その中で今年注目はこの可愛らしい蒲鉾と伊達巻です。
孫が今年受験…合格祈願のお菓子や干支などのお菓子も注目でした。
お正月はこの3つが欠かせません。自家製の干し柿と落花生、そして栗(この甘栗の他に自家製の渋皮煮も)です。
お正月ではありませんが年末にいただいた、とっても可愛らしい美味しいお菓子「月の雫」です。甲州ぶどうに砂糖の蜜をコーティングした江戸時代からの甲州名菓です。懐かしく美味しくいただきました。紅白でおめでたい雰囲気もあるお菓子でした。
お正月のお菓子ではこの「花びらもち」を毎年いただきます。花びらもちの由来は平安時代にさかのぼるようですが、この形になった明治初めから茶道の初釜に使われて広まったようです。新年を迎えた気分になるお菓子です。
この紅白のお菓子は金沢の「福梅」…これも毎年お正月にいただくお菓子です。
初詣は地元の氏神様へ行ったのですが、お正月が明けてから諏訪大社上社本宮へ詣でました。人込みは避けてと思って行ったのですが、3連休の初日とあって、かなりの人出がありました。
東参道から入って鳥居をくぐると江戸時代に建てられた重要文化財の「入口御門」があります。
入口御門の先の「布橋」を通って先に進みます。塀重門にはまだ新年の設えがしてありました。
参拝所には多くの参拝者がいて、並んで待ってお参りをしました。幣拝殿では祈祷が行われていました。
再び鳥居をくぐって東参道の駐車場に戻りました。駐車場の隅にはどんど焼きの為(?)にだるまなどが集められていました。たくさんのだるまたちもお役目を終えたのでしょう。ゆったりしているようでもありましたがちょっと寒そうでした…
鏡開きも済ませましたし、もうお正月気分はお終いです。いよいよ本格的な寒さの時期になってきます…