「馬場家住宅」は松本市にある江戸時代の民家です。本棟造りの立派な建物で、重要文化財に指定されています。今までも何度も訪れているのですが、今回は「ひなまつり」(この辺りは月遅れの4月3日)の展示で馬場家のお雛様とべラミ人形店の押絵雛が飾られるというのと、普段非公開になっている「中門」や「坪庭」、それに「隠居屋」と「茶室」も見学できるとのことで出かけました。まずは塀の外に咲いていた梅の花です。
立派な表門と門長屋があります。中に入ると本棟造りの建物があります。
多くの部屋が整然と並んでいる主屋です。
今回は普段見ることのできない「隠居屋」の様子です。欄間や建具、襖の絵にも注目して見てきました。
茶室は坪庭の上方にあって、落ち着いた空間になっていました。胡桃の釘隠しがユニークでした。窓からは梅の花がきれいに見えました。
中門は殿様がいらした時に開いたのだそうです。この日は特別にこの門から坪庭に入ることが出来ました。
ここで「ひなまつり」のお雛様たちです。最初の2つは馬場家のお雛様で、趣きある風貌の押絵雛のお内裏様でした。
こちらはべラミ人形店のものです。
馬場家は武田信玄の家臣馬場美濃守信春の縁者が祖先だそうです。座敷の掛け軸は武田信玄と勝頼、その家臣が画かれています。
屋敷の周囲には土塁があり、屋敷から少し離れたところに「祝殿」があって屋敷神の祠には古屋敷稲荷大明神が祀られているそうです。樹齢800年以上と言われる大ケヤキが立派です。
最後にもう一度、梅の花の姿です。
普段見られない場所も見ることが出来、お雛様にも出会えた「馬場家住宅」の見学でした…
思わず、サメ家も、きちんと綺麗にしたら、なんて、考えました。
まあ、
築たったの75年ですが。
信州には古い家が数多く残っています。
この松本市だけでも15軒の古民家が登録されていて、
一覧表になったものが展示されていましたが、
どの家も立派で見ごたえありそうでした。
サメ家も大きな家のようですね。
手を入れて綺麗にしたら、
今どきの注目の古民家かと思います。
でも築75年の家を維持管理するのは大変でしょうね。
だなぁ~」ということでした(笑)
これだけの建物、屋根も外壁も維持するのは
かなり大変で、手を入れないとボロボロに
なりそうですね。本格的な木造の屋敷で
あり立派な建物ですから大事にしたいですが、
それをするにも相当なお金がかかる。
こちらは松本市の所有なんでしょうか。
途中で出て来る柱の上に貼り付けた半球状の
ものは、くるみなんですね。最初は
ハチの巣かと思いました(笑)
釘隠しですか。しゃれたことしますね。
離れたところにある大ケヤキ付きの神殿も
いい景色ですね。ケヤキの老大木ってどれも
見事です。若い間はスッとした樹形のケヤキも
老大木になると、遠目には樹種の見分けがつか
ないくらい神々しい姿に変身しますね。
桑園管理セミナーの受講と桑園での剪定作業実習、
二日間お疲れ様でした・・・
もうね、タッジーマッジーさんには頭が下がりっぱなしですよ〜
まさか桑の木の剪定作業までされるとは!(笑)
ジャンルを超えて何事も学ぶというその姿勢・・・素晴らしいです!
わたしは桑にはあまり良い思い出がなく、
田んぼの土手などに生えてくる憎き枝を睨みつけてますが、
枝垂れ桑というのは、また違うのかもしれませんね(笑)
今後は、タッジーマッジー家とtake家の両家で育つ枝垂れ桑が楽しみです♪
いつも季節を追い求められて、季節感溢れる記事にも感心しきりです。
梅の花がきれいですねぇ〜
桜と違って、梅の花はほっこりします・・・
特別に門から入ることができたという坪庭、
まだ雪が残っていて一層風情を感じます。
押絵雛は、タッジーマッジーさんのブログで何度も拝見してきましたが、
べラミ人形店のものが一緒に見られるというのは、ありがたいことでしたね♪
最後にもう一度、梅の花の姿・・・
ありがとうございます。
今日は朝から土砂降り雨で憂鬱気分でしたが、
やっぱりお花を眺めると、そんな気分も吹っ飛びますね♪
たしかにこの大きな建物を維持管理するのは
とっても大変なことと思います。
人手もお金もかかることでしょうね。
この建物は松本市の所有…
松本市立博物館分館となっていますので、
きっと松本市で維持管理しているのだと思います。
この建物の釘隠しは他にもありましたが、
この茶室の釘隠しは注目でした。
まさか胡桃の殻が使ってあるとは!
素敵なアイデアですね。
この祝殿の大ケヤキは樹齢800年以上だそうです。
このケヤキの大木付きの神殿が良いですね。
このお屋敷からこんな感じに見えて
とっても素敵な風景でした。
この日は曇り空でしたが、
晴れていればバックに北アルプスが望め、
それもまた素晴らしい風景です。
枝垂れ桑の剪定日を問い合わせただけなのに、
まさか自分でも桑の剪定作業までするとは、
何ともビックリの展開でした(笑)
でもいろいろ知りたがり屋の私…
桑の情報をたくさん頂けて面白かったです。
母の見守りをして留守番をしてくれた夫にも感謝です…
桑の木は土手に生えてくるのですか?!
まあ確かに我が家の庭にもいつの間にか大きくなった桑の木があります。
この枝垂れ桑の挿し木はなかなか難しいそうですが、
我が家はともかく、takeさんのところではぜひ育ってほしいものです!
この日はちょうど梅の花が咲いていてきれいでした。
まだ一輪二輪と咲き始めたばかりの梅の木も!
梅の花にはホッコリさせられますね。
この日は中門や坪庭、それに茶室と隠居屋が特別公開…
高台にあるお茶室まで坪庭の中を歩くこともできました。
部屋には馬場家の古い押絵雛が飾られていて注目して見てきました。
2月にべラミ人形店の店主の方からもお聞きしていたので、
ここでまた押絵雛に出会えて嬉しかったです。
今日は一日雨でしたね。しかも土砂降りの雨!
これで雪はほとんど消えたかと思いますが、
せっかくのウォーキングの日が台無し…残念でした。
太極拳とストレッチで体は動かしましたが…
「パソコンのご機嫌を伺いながら書いています」と 長々と書いたコメントが送信できませんでした。
明日の朝になれば また復活することと…
(なぜか 一度休むとネットに繋がります)
また明日!
あ、もう日付が変わってる。
で このコメントへの返信は不要です。
コメントが遅れないことだけのお知らせで。
スマホだと送ることができる、と思います。
(あの長文を再現できません)
送信!
がんばれ父ちゃんです。
そしてがんばれPC.
繋がるか?
以下 書き残っている文章を送ります。
~~~~~~
こんばんは。
(PCのご機嫌を伺いながら書いています)
「馬場家住宅の特別公開とひなまつり」・・・
「特別公開」と「ひなまつり」!!
私もこの時に行きたかったものです。
2022年11月の私のブログから
☆☆
松本の娘宅へ行く途中
うっかりと「時間があるなら馬場家住宅へ寄ってから行きたい」と。
うっかり=本当は「ひな祭り」の時とか「七夕」の時に行きたいと思っていた私ですから、この時季の見学では・・
☆☆
このシャチホコの載った長屋門に驚き
タッジーマッジーさんからお聞きしていた「本棟造り」、棟飾りの「雀おどし」などなど
懐かしく拝見しました。
特別公開の「隠居屋」「茶室」
欄間はまた素晴らしいものですね。
胡桃の釘隠しは床・・ではないですよね。
見上げた?
床の間の上に見つけました~(違うかな?)
そして「押絵雛」!
はじめの 内裏雛のお顔(風貌)は どこかでお会いした感じです。
押絵雛の「七段飾り」・・さすがにベラミ人形店さん。
うちのほうの「雛展」で見るのは大体2,3体・・きっと信州から来たものなのでしょう。
押絵の恵比寿・大黒様・おもしろいですね。
やはり、そちらも ひと月遅れのひな祭りなのですね。
雛展示も4月7日まで・・
昨日、岡谷から松本まで行って一泊も考えたのですが 松本は今、大変な時、邪魔してはいけないと
シルク博物館だけで帰宅してきました。
いろいろお手配ありがとうございました。
PCのご機嫌を伺いながら何度も送信していただきありがとうございます。
ちゃんと届いて嬉しいことです。
一昨年の秋にtakeさんは馬場家住宅を訪問されたのでしたね。
この場所が松本行きの道すがらと言っても
なかなかタイミングよく訪問するのは難しいですよね。
ひな祭りや七夕の時がねらい目ではありますが…
この本棟造りの住宅は見ごたえありますね。
特別公開の隠居屋や茶室は初めて入りました。
隠居屋の欄間はなかなか素敵なものでした。
この釘隠し、分かりにくかったですが良く見つけられましたね。
床の間の上、正解です!
茶室に胡桃の殻が意外で面白かったです。
押絵雛は信州では松本を中心とした地域のものでしょうか…
馬場家のお雛様のお顔もなかなか素敵でしたし、
他の人形もなかなか良いものでした。
べラミ人形店の押絵雛七段飾りはさすがですね。
お店にはいろいろの押絵の人形があって注目でしたが、
その中からここには恵比寿や大黒様を持ってこられたのでしょう。
この部屋にふさわし雰囲気の展示でした。
こちらも一月遅れのひな祭りで、あちこちのお雛様展示は
大抵4月まで実施されています。
我が家のお雛様も未だ出してあるのですが、もう片付けをしなければ…
先日は遠くまでご苦労様でした。
博物館の方も遠くから熱心に来てくださる方が
居るのは嬉しいとかと思います。
枝垂れ桑愛が皆さんに伝わったことでしょう!
来ていただいてありがとうございました…