ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

軽井沢植物園に咲く秋の花々

2024-10-07 | ミュージアム

「軽井沢千住博美術館」の後に時間があったのでその近くを散策しました。もう何度も訪れている「軽井沢高原文庫」です。本館には入らず、私が軽井沢に心惹かれたきっかけとなった「立原道造」の詩碑を見ました。

     

 

「軽井沢高原文庫」には本館以外に敷地に「堀辰雄」の山荘と「野上弥生子」の書斎と「有島武郎」の別荘が移築され保存されています。「高原文庫」と続きにある「タリアセン」のオーナーさんが古い建物を大事にして軽井沢のナショナルトラスト運動も牽引され、貴重な建物を残してくださっています。「タリアセン」の中にも貴重な建物がいくつか移築されています。軽井沢観光は軽井沢タリアセンへ (karuizawataliesin.com)

私が直近で訪れたのはこの時です。古き建物~軽井沢タリアセン~ - ナチュラルな暮らし (goo.ne.jp)

      

     

     

     

     

 

この後、やはり近くにある「軽井沢植物園」に向かいました。

     

 

この場所では1998年の長野冬季オリンピックのカーリングが行われました。1964年の東京オリンピックの馬術会場でもあったので、2つのオリンピック聖火台が並んで記念に残されています。

     

 

植物園は前回いつ訪れたか忘れるくらい久しぶりの訪問でした。花の少なくなる時期ですが、よく見るとたくさんの秋の花が咲いていました。「セキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁子)」はシソ科ヤマハッカ属の花です。

     

 

たくさん咲いていたのは「ホトトギス(杜鵑草)」です。白花もたくさん咲いていましたし、黄色の「キイジョウロホトトギス(紀伊上臈杜鵑草)」は珍しく注目だとお仕事されていたガーデナーさんが案内してくれました。

     

     

     

     

     

     

 

白い「サラシナショウマ(更科升麻)」も目立っていましたし、白い「マルバフジバカマ(丸葉藤袴)」もたくさん咲いていました。

     

     

     

 

白い花ではちょうど満開で群生している「シモバシラ(霜柱)」が見事でガーデナーさんに案内していただきました。

     

     

 

白い花が続きます「シロクジャク(白孔雀)」は「クジャクアスター」です。見事に咲き揃っていました。白い「ヒヨドリバナ(鵯花)」も咲いていました。

     

     

 

牛伏川で保護している「アケボノソウ(曙草)」がここにもあって嬉しかったです。

     

 

ここのガーデナーさんは「ユウスゲ(夕菅)」畑のお仕事をされていました。その「ユウスゲ」の話です…軽井沢で「ユウスゲ」が少なくなったと聞かれた上皇后さまが皇居で育てたユウスゲの種を送られ、それから育てたユウスゲは園内でたくさん咲くようになりました。毎年その苗を希望者に配布していますので軽井沢ではあちこちでユウスゲの花が見られるようになったそうです。この配布でいただいた方が我が家にも分けてくださり、我が家でも軽井沢の(皇居由来?の)ユウスゲが咲いています。そんな話をガーデナーさんとあれこれすることができ、いい時間が過ごせました。「ヒガンバナ(彼岸花)」の場所も案内していただき見頃の花を見ることが出来ました。

     

 

その他に咲いていた花々…「マツムシソウ(松虫草)」は今年は花の時期に霧ヶ峰に行けなかったので見逃してしまっていましたが、ここで見ることが出来て嬉しかったです。この花を見て「ワレモコウ(吾亦紅)」を見ると、夏が行き秋が訪れるのを感じます。

     

     

 

「シオン(紫苑)」や「オミナエシ(女郎花)」は勢いよく伸び、夏の名残の「ヤマトリカブト(山鳥兜)」や淡い色合いの「ムラサキツユクサ(紫露草)」はひっそりと咲いていました。

     

     

     

     

 

「キバナアキギリ(黄花秋桐)」は秋の花です。目立ちませんが「オヤマボクチ(雄山火口)」が咲き、「ヌスビトハギ(盗人萩)」はすっかり種を付けていました。

     

     

     

 

久しぶりに訪れた「軽井沢植物園」…思いがけなくたくさんの花にも出会えました。見学者も少なく、職員の方ともあれこれお話ができ、案内もしていただき、いい時間が過ごせました。  

 

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10 コメント

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軽井沢植物園 (ran1005)
2024-10-08 14:30:51
とても昔の記憶ではっきりと覚えて居りませんが、友人の中に堀辰雄のファンが居り
たしか、堀辰雄の山荘に行っていると思います。
が・・・・
丸窓の特徴あるこじんまりした山荘ですので、印象に残って居ます。
山荘の在った場所が「軽井沢高原文庫」内であったかどうか?
記憶して居ません。

軽井沢植物園は、軽井沢に行く度に短時間でも立ち寄って居ました。
秋篠宮夫妻が来園された直後に行った時には、嘘でしょう!!
と言いたくなる程整備されて居ました。
普段はあまり、充分な手入れがしてあるとは思えませんが・・・
野草が主ですから、かえって自然体が環境的に相応しいのかもしれませんネ。
植物も絵画も、専門家の案内があると沢山の知識が頂けて凄く嬉しいですネ。
軽井沢植物園は旧軽等とは比にならず何時もがらすきで・・・
手入が行き届かなくても無理が無いと思っていましたヨ。
熱心なガーデナーさんは居られるのですネ。
植物の管理は狭い我が家でさえも大変ですから、無理も在りませんネ。
返信する
Unknown (おちゃ)
2024-10-08 14:37:23
植物園はガーデナーさんの案内付きでしたか。
人が少ない日に行くと、得ですね。
何気なく見るのと、丹精込めてお世話している
人にそれを説明してもらうのとでは、大違い。

ホトトギスはたっぷり見られるし、
古い素敵な建物ものこってる。
さすが軽井沢。
軽井沢って行ってないわー。ツルヤの軽井沢店
に一度行ってみたいのですが、

しかしそれにしても、植物園の看板が不思議。
また変なところに関心がとがっかりなさらない
で下さいね。この植物園の看板の字体が相当
変わってますよね。これは誰か有名な方が
描いたものなのかな?不思議な魅力のある
字体です。
返信する
ran1005さんへ (タッジーマッジー)
2024-10-08 19:52:18
こんばんは。
ご友人が堀辰雄のファンでしたか、
私もたくさん本を読んだものです。
堀辰雄文学記念館が堀辰雄の住んでいた追分にあります。
そこには住居が残されていて記念館になっていて、
この高原文庫にあるのは堀辰雄の山荘です。
山荘はこの時のblogに出てきています。
こんばんは。
ご友人が堀辰雄のファンでしたか、
私もたくさん本を読んだものです。
堀辰雄文学記念館が堀辰雄の住んでいた追分にあります。
そこには住居が残されていて記念館になっていて、
この高原文庫にあるのは堀辰雄の山荘です。
山荘はこの時のblogに出てきています。
https://blog.goo.ne.jp/s0i5n9a4no0594/e/12206ad82d6dbf18b41a399be9edd270
ranさんが行かれたのは堀辰雄文学記念館だったかもしれませんね。
次のblogにその入り口だけ出てきますので見て下さい…

軽井沢植物園にも行かれたのですね。
この植物園は皇室の方も訪れる場所…
そんな時は最大級のおもてなしをされるのでしょう。
植物園の展示館にも何枚か皇族方の訪問の写真が残されていました。
今は道が分からなくなるほど草木が生い茂っていて
それも自然体かなと見てきましたが、
ガーデナーさんは懸命に作業をされていました。
案内もしてくださって嬉しいひと時でした。
いつもひっそりとしている植物園…
旧軽銀座の賑わいとは大違いですね。
返信する
おちゃさんへ (タッジーマッジー)
2024-10-08 19:59:49
こんばんは。
この植物園はいつも入園されている方が僅か…
賑やかな場面に出会ったことがありません。
たまたま作業をされている方にお話を伺うことが出来、
ガーデナーさんもお一人での作業の息抜きになったのか、
いろいろお話し、案内もしてくださって嬉しかったです。

軽井沢は古い素敵な建物がたくさん残っている気がします。
https://blog.goo.ne.jp/s0i5n9a4no0594/e/12206ad82d6dbf18b41a399be9edd270
ナショナルトラスト運動をされた方が町長さんになったりもしましたし、
景観に配慮した街づくりもされていたと思います。

ツルヤをよくご存じですね。
今は諏訪地域にも出店し全県を制覇していますが、
ツルヤは小諸が発祥の地…小諸や軽井沢方面のお店でした。
県内でも注目のスーパーで軽井沢店も人気ですね。

植物園の看板に注目でしたか…
改めて見てみましたら、確かに独特の書体!
なかなか見かけることのない書体ですね。
早く気づいていたら植物園の方に作者をお聞きできたのですが…
見るほど魅力的に見えてくるので不思議です(笑)
返信する
ペイネ美術館 (ran1005)
2024-10-08 20:40:53
ご案内のblog・お訪ねしました!
この年になってペイネは恥ずかしい気がしますが・・・・
実は私はペイネ美術館目的で軽井沢に行っていますヨ。
嫁いでからは何時も日帰りですが・・・
旧軽方面でなければ道路が案外空いているので日帰りでも充分楽しめました。
多分、バラ園とペイネ美術館を1日で回った様な?
遠い記憶です。
ペイネ全集は青春時代に入手して・・・
今だに捨てられずに持っていますヨ。
大量に文学書を処分した時にも断捨離出来ず・・・笑っちゃうでしょ?!
もう紐解く事も無いのですが、処分出来ない物ってありますよネ。

そうです!
堀辰雄の追分の文学記念館だと思います。
軽井沢から自宅の方にかなり戻った印象を持っています。
が・・・多分、丸窓の庵のような住居も記憶にあるのですヨ。
遠い昔は何処に在ったのでしょう?
友人の希望を叶えたアッシーでしたので、記憶が遠いのです。
そうですか・・・旧軽の真ん中あたりに在った郵便局は移築されたのですネ。
深沢紅子さんの野の花美術館になっているとは・・・
ボタニカルアートの野草の作品・素敵ですネ。
そう言えば、私も野草のボタニカルアートのハガキを何枚も買って
一緒に軽井沢に旅した友人に、軽井沢の消印で送った若き日の事が思いだされます。
勿論、旧軽の郵便局からですヨ。

懐かしい事を沢山思い出させてくださりありがとうございました。
返信する
Unknown (take)
2024-10-09 00:18:18
「軽井沢」
さすがに多くの人から愛される地。
気になる場所ばかりです。

あ、「立原道造」
『のちのおもひに』!

「小諸懐古園」の時のコメント欄、ranさんへの返信に
「私も大好きな詩人がいたので良く分かります!」と書かれてらっしゃった。

私、心の中で「それは立原道造? あ、それは私に合わせてのことだったっけ? 「大好き」は別の詩人かしら」・・と。

以前のブログに行ってきました。
「立原道造」・・懐かしく。

「軽井沢植物園」
あら「ユウスゲ」だゎ。

いろいろな花が咲いていますね~

「キイジョウロホトトギス」といえば朝ドラの牧野博士を想います。
あら
「マルバフジバカマ」も。
「フジバカマ」には特別の思い入れがありますので 東京の「牧野記念庭園」に行った時に 
この「マルバフジバカマ」を見て(花は咲いていませんでしたが)大いに感激したものです。
が、それは古来からのもではなく「外来種」と後から知って なんだかがっかりしたものです。

「軽井沢町 植物園」の看板。
 私は
「木偏は はねるな!」と、
小学校時代に指導されたことが鮮明に思い出されました。
・・あらためてネット検索をすると
「それは どちらでもいい」と。

今回のご旅行
まだ続きがあったのですね。

出遅れましたがここで送信!
返信する
ran1005さんへ (タッジーマッジー)
2024-10-09 20:11:20
こんばんは。
以前のblogを見ていただいたのですね。
このタリアセンの施設は軽井沢の古い建物を移築し
美術館として復活させていて嬉しいことです。

ranさんはこのタリアセンにも行かれたのですね。
この場所は旧軽銀座から離れていますし
車で行きやすい場所ですよね。
私もほとんど日帰りで訪れていた場所です。
花の時期のバラ園も素晴らしいですし、
古き建物の美術館を巡るのは素敵な時間だったことでしょう。

ぺイネの作品は心温まるものが多いですね。
その全集を大事に持っておられて捨てられない…
私もそんな本のいくつかがあって、そのお気持ち良く分かります!
今回の旅のあと、そんな本の中から
島崎藤村と立原道造の詩集を出して繙いてみました。
本当に久しぶりのことでした…

堀辰雄に関することでは追分の文学記念館に行かれたのですね。
広い敷地に佇む書庫や住居、それ直筆の書物など
ご友人はきっとこの記念館に行かれて満足されたことと思います。
今回は訪ねませんでしたが、追分のその地は通りました。

旧軽銀座にあった郵便局が移築され、そこも美術館に…
深沢紅子さんの絵にも心惹かれます。
野の花の絵葉書も良いですね。
私も幾枚も買って手元に置いて使ったものです。

拙い記事ですが、いろいろ思い出していただけて良かったです…
返信する
takeさんへ (タッジーマッジー)
2024-10-09 20:17:05
こんばんは。
軽井沢は多くの方々が集う場所でもあるので、
いろいろな施設が集まっていて充実している感じがします。
浅間山を望む景感も良いですし…

takeさんは「立原道造」と「立原えりか」のファンでしたね。
「のちのおもひに」はきっと思い浮かばれる詩かと思います。
そうです、ranさんの返信に書いた大好きな詩人は立原道造のことです。
今となっては懐かしい若かりし日々のことですが…

軽井沢植物園のユウスゲは注目されている花かもしれません。
毎年苗の配布の日には多くの方が集まるようです。
巡り巡って我が家にもやってきたユウスゲです…

ジョウロホトトギスは牧野博士の朝ドラに登場しましたね。
ジョウロが身分の高い高貴な女官のことだとその時知ったものです。
マルバフジバカマは牧野記念館に咲いていたのですね。
これは外来種でしたか、やはりフジバカマとは少し雰囲気が違いますね。

植物園の看板の書体は独特…
違和感があるなと感じたのはこの木偏のはねている所…
ふだん書く時は止めているのでそう感じたかもしれませんが、
どちらでも良いのかと、ちょっと驚きでした。
そう言われて見ると書道でははねたような…
返信する
Unknown (みさと64)
2024-10-12 16:50:05
こんにちは。
ちょっとご無沙汰してしまいました。
家族の心配事でバタバタしていて、それがしばしの一段落かと思えば、
昨日はエッグの先生と生徒さんたちの展示会初日なので、
娘と二人でそのお手伝いに馳せ参じて・・・
数日後の東京行きを中止にするつもりが、一段落のおかげで行けることになったので、
その前に庭仕事をしておきたくて大忙しです。
今日は久し振りの晴れの日になっちゃって、寝具の洗濯やら季節物の入れ替えやら・・・
そんなこんなで、相変わらず毎日バタバタが続いています(笑)
普段、出慣れていないわたしにとっては、
目の前のたった一泊の東京行きは、1週間の海外旅行と同じなのですよ〜

いいですね、軽井沢〜
以前は年に一度はアウトレットに行っていたのですが、
(早朝出発で、ショップの開店前に到着して駐車場の確保です…)
今では、定期的に行くのはアウトレットではなくてコストコ(笑)
それもわたしの出番が少なくなって、娘夫婦のお楽しみです。
前回軽井沢へ行ったの4年前、近年は旧軽銀座はとんとご無沙汰でアウトレットばかりです。
旧軽銀座を楽しんでいた頃は電車で行っていたけれど、今は車で行ってますからね・・・

あれこれ楽しみながら、お泊まりで軽井沢だったのですね。
建物周囲の「カラーリーフガーデン」が素敵でした・・・
お花の彩りがなくても、様々なグリーンが楽しませてくれますね♪
やっぱり美術館の周辺は、
カラーリーフガーデンの方が落ち着いた感じでいいのでしょう〜

軽井沢植物園では、この時期なのにたくさんの秋の花々に出会えて良かったですね。
ガーデナーさんの案内で回られたのですか?
どこに行ってもいつも色んな方に親切に案内していただけて、
それもやはり、タッジーマッジーさんのお人柄なのでしょうね♪
ブログを拝見して、いつもそう思っています。
ホトトギスと白花ホトトギスが同時に開花してるのですね。
我が家では白花ホトトギスが咲き終わって、ホトトギスはこれから花盛りを迎えます。
キイジョウロホトトギスは、以前京都のブロ友さんのところで毎年拝見してました。懐かしい〜

シモバシラと言ったら・・・思い浮かぶのはranさんです!(笑)
いつか我が家の庭にも欲しいなぁ…と思ってranさんのブログを拝見してました。
こんなにたくさんの花が群生して咲くのですね! たっだら、霜柱も凄そうです。
マツムシソウやワレモコウも咲いて、まるで高原の花たちみたいです・・・
返信する
みさと64さんへ (タッジーマッジー)
2024-10-13 00:19:20
こんばんは。
みさとさんのところのお返事コメントに
急遽脱穀のお手伝いをされ、病院通いもされたとありましたので、
体力的にも心持ちもお疲れだったことと思いました。
検査の結果を聞くまでは気が気ではなかったことでしょう。
でも検査結果に安堵されたと伺って私もホッとしました。

その後のお忙しいのは嬉しさもありますね。
東京行きの予定ですか、これは嬉しいこと!
どこへ行かれるのでしょう、何だか私までワクワクします(笑)
そんなお楽しみがあればその前の庭仕事もお洗濯も張り切れますね。
私も年内にもう一度東京へと思っていますが、実現するかどうか…
来月はお祝い事で富山行きですし、
年末までスケジュールが埋まってきてしまっています。

軽井沢は私も年に1,2回は行っていたのですが、ほぼ日帰り…
久しぶりに軽井沢泊まりでした。
アウトレットは駐車場の確保も必須ですよね。
駐車待ちの苦い経験が私にはあります。
今回は宿泊でしたのでゆっくり駐車でき、その後に買い物でした。
軽井沢に行っても旧軽銀座は私もこのところ御無沙汰です。
旧軽銀座に行くのでしたら電車で行った方が良いかもしれませんね。
駐車場を探すのも大変ですので…

千住博美術館では建物周囲のカラーリーフガーデンが注目!
この美術館では館内もガラス張り部分があって、
内部でも木々やカラーリーフを楽しめるようになっていて
なかなか工夫を凝らした造りになっていました。
花の彩の華やかさはなくとも、
美術館らしいとっても落ち着いた空間で良かったです。

植物園はもう花の少なくなる時期かと思って行ったのですが、
思いの外花があって嬉しかったです。
たまたま作業をされていたガーデナーさんでしたが、
ついつい私が話しかけてしまい、親切に対応してくださいました。
疑問や興味があることは何でも聞いてみたくなるのが私の悪い癖(笑)
ガーデナーさんも話し相手が欲しかったのか(?)
ありがたいことに注目の花を案内して下さいました。
ホトトギスは白花が先に咲くのですね。
我が家は普通のホトトギスしかなくてようやく咲き出したところですが、
ここでは3種類のホトトギスが一斉に咲いていました。

シモバシラはranさんのblogで拝見しましたね。
私も欲しくて八ヶ岳植物園に行ったら
秋に売り出しますとお聞きして秋に行きそびれてしまい、
結局手に入れていません。
この植物園は木々の中に花々があって高原の様相です!
マツムシソウやワレモコウがごく自然に咲いている感じでした。
そんなに広い場所ではないのですが…
返信する

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