ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

ロックガーデンと踊場湿原

2021-06-19 | 自然観察

霧ヶ峰の「ロックガーデン」を訪れました。季節が進んでたくさんの花が咲いていました。この時期の注目は「コマクサ」です。たくさんの「コマクサ」が咲いていました。

 

   

 

一株でこんなに沢山の花をつけている「コマクサ」もありました。

 

珍しい白花の「コマクサ」もありました。

 

「ジャコウソウ」と「コケジャコウソウ」の白花とピンクがありました。

 

   

 

「イワカラクサ」もピンクと白が咲いていました。

 

 

普段あまり見かけない花たち…「キクバクワガタ」です。

 

 

「グロブラリア・コルディフォリア」…可愛らしい花がたくさん咲いていました。

 

   

 

「ミヤマハナシノブ」でしょうか…素敵な色合いの花です。

 

「ヒメギンナデシコ」…小さなナデシコで葉が銀色です。

 

サクラソウ科の「アンドロサケ・ヘドラエアンサ」です。

 

 

「アケボノフウロ」の露模様が可愛らしかったです。

 

黄色の花たち…「キンロバイ」と「コゴメマンネングサ」です。

 

 

「オエノテラ・フルティコサ」は「木立待宵草」だそうです。

 

 

「ニッコウキスゲ」も咲き出していました。高原で咲くのはまだまだ先です…

 

「オダマキ」が色とりどりに咲いていました。

 

   

 

「シャクナゲ」もピンクと白が咲いていました。

   

 

可愛らしい小さな「ヒメシャガ」も咲いていました。

 

これは「アルパイン・ウンラン」でしょうか…

 

多肉植物系?では「カラフトミセバヤ」と「ザンセツソウ?」がありました。

 

 

雨の後でしたので、露を含んだ姿もすてきでした。

 

 

 

このロックガーデンは一時期より花が少なくなってしまったそうで、今は鹿よけネットを張って保護し、以前の状態の復活を図っているところだそうです。いつも気持ちよく見学させてくださってありがたい施設です。いつ行っても見に来られている方は誰もいませんし、このコロナ禍で宿泊施設利用者も少ないのかもしれません…

 

 

 

この後、「踊場湿原」を通って諏訪市四賀に降りるコースを進みました。高原はまだ枯原の部分が多いですが、ところどころ緑に変化してきていました。

 

 

「踊場湿原」は標高1,550mに位置していて、車山、八島ヶ原とともに霧ヶ峰三大湿原(国指定天然記念物)となっています。通称は「池のくるみ」で、「池のくるみ踊場湿原」と呼ばれることもあります。 1周約70分の遊歩道が整備されていますが、この日は歩かず見下ろしました…

 

 

湿原は緑に変化してきていました。

 

踊場湿原の「レンゲツツジ」が見頃との新聞報道があったのですが…こんな感じでした。

 

 

以前に比べ、レンゲツツジが少なくなっている感じがしました。花は咲き揃っていましたが…

 

「スイカズラ」は花盛りでした。

 

 

「コナシ」の花盛りを見たかったのですが、こちらはもうすでに散っていました。

 

帰り道で見かけた「アオダモ」と「ミズキ」の花盛りの様子です…

 

 

 

 

この日は下諏訪町から御柱道を七島八島に登り、強清水から踊場湿原経由で諏訪市に下るルート…なかなかいいドライブができました。たくさんの花にも出会っていい一日でした…

 

コメント (10)
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