5月を振り返ってみると、こんなに花の様子が変わるものかと驚かされます。~その1~は、山の家で咲いた花たちです。まず5月の初めには遅咲きの山桜が咲いていました!
5月に入ってから咲いた水仙たち…4月に咲いた花と合わせると12種類になりました。
「イカリソウ」では、まずこの「バイカイカリソウ(梅花錨草)」が咲きました。花は梅のようで、葉はイカリソウのようです。
中旬には「イカリソウ」が咲きました。こちらの花は錨の形です。
「サクラソウ」が咲きました。いただき物の白花の「サクラソウ」もしっかり根付いて花を咲かせてくれました。
「シコクカッコソウ」は4月から次々に咲いていました。
「シロバナエンレイソウ」と「ヤマブキ」も咲きました。
「バイモ」の咲くのもここでは5月半ばです。
「アジュカ(十二単)」はずいぶん広がってきました。
近所の道沿いでは「フデリンドウ」が咲いていました。
下旬には「クリンソウ」も咲き出しました。
小さな「マイズルソウ」も見つけました。
あちらこちらで咲いている「ムラサキケマン」…これは「ウスバシロチョウ」の食草だそうで、この繫がりで羽化したばかりの「ウスバシロチョウ」に出会えたのかもしれません。
嬉しい開花は、去年山野草園で出会って植えた「ヤマシャクヤク」です。しっかり根付いて花を咲かせてくれました。
今年も「ポポー」の花が咲きました。去年初めて咲いたのですが、実は付きませんでした。今年はどうでしょうか…この庭には、何年も花の咲かない「キウイ」と「サルナシ」と「アケビ」があります。どうしたことか、葉は元気なのに花が咲きませんし、当然実もなりません…
下旬には蕗の薹の花が綿毛になっていました。
おまけ…5月中旬の蓼科山と八ヶ岳の水鏡です。八ヶ岳にはまだ雪が少し残っていました。八ヶ岳の麓では田植えが始まったところでした。
もう一つおまけ…今年は「キビタキ」が何度も姿を見せてくれました。そして、その囀りも聞かせてくれました。後ろ姿ですが…
季節が急速に進んでいる…そう感じる5月の記録でした…