映画「福島 六ヶ所 未来への伝言」を10日、名古屋市千種区今池の名古屋シネマテークで観賞してきました。
フォトジャーナリスト島田恵さんが初監督したドキュメンタリー作品。核燃料リサイクル施設のある六ヶ所村や、福島第一原子力発電所の影響を受けた人たちを追い、原子力とともに生き続けることの困難さなどを問う。1時間45分。
映画「ペコロスの母に会いに行く」を18日、名古屋市中区栄の伏見ミリオン座で観賞してきました。認知症の母との何気ない日常を描いた人気エッセイ漫画を映画化した作品。
長崎生まれでダメサラリーマンの岡野ゆういち(岩松了)は、夫の死をきっかけに認知症を発症した母みつえ(赤木春恵)の面倒を見ていた。その母が手に負えなくなり、悩みながらも介護施設に預ける。その母とバツイチ息子の心温まる日常が展開されていく。森東監督。1時間53分。
映画「そして父になる」を先日、名古屋市中区栄の伏見ミリオン座で観賞してきました。エリート人生を歩む野々宮良多(福山雅治)は、妻のみどり(尾野真知子)と6歳になる息子の慶多(二宮慶多)と、都心の高級マンションで暮らしていた。その息子が、産院からの連絡で取り違えられた他人の子だと分かる。
息子は、群馬で電気店を営む斎木(リリー・フランキー)とゆかり(真木よう子)夫婦の子で、斎木夫婦の長男琉晴(黄升)がわが子と分かる。やがて相手方と交流を始めることになった。にぎやかな家庭を築いてきた斎木夫婦は、育てた子を手放すことに苦しむ。一方、早いほうがいいという良多の意見で、交換が決まることになる。是枝裕和監督。2時間。
少年HのHPから
モスクワ国際映画祭で特別作品賞を受賞した映画「少年H」が、10日から公開されました。早速、名古屋駅近くのピカデリーで観賞してきました。
妹尾河童の自伝的小説を映画化した作品。昭和初期の神戸が舞台で、洋服の仕立屋を営み、家族を温かく見守る父・盛夫(水谷豊)、大きな愛で家族を包む母・敏子(伊藤蘭)。この父母の元で好奇心旺盛に育つHこと肇(吉岡竜輝)と妹の好子。幸せに暮らしていたが、その家族の周りにも戦争の不穏な空気が漂うようになっていきました。やがて戦争が終わり、15歳になった少年は独り立ちを決意して動いた。降旗康男監督。2時間2分。
映画「ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~」のポスター
名古屋市千種区今池の名古屋シマネテークで13日、この日から公開された映画「ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~」を観賞してきました。
沖縄で戦後起きた二つの米軍機墜落事件をドラマ仕立てで再現し、基地問題など沖縄の苦しみを描いた作品。及川善弘監督、110分。
この日は三連休初日。小さな映画館で客席は少なかったが、1回目から満席でした。
名古屋駅近くのピカデリーで8日、この日から公開された映画「奇跡のリンゴ」を観賞してきました。朝一で入場した1回目はがらがらでした。
この映画は、不可能と言われたリンゴの無農薬栽培に取り組み続けた木村秋則さんの実話を映画化したドラマ。既に木村さんについては、テレビなどで知っており、内容は予想した通りの展開でした。
阿部サダオと菅野美穂が木村さん夫婦役を演じました。中村義洋監督、129分。
名古屋駅近くのミッドランドスクエアシネマで16日、映画「ひまわりと子犬の7日間」を観賞してきました。2007年の宮崎県での実話をもとに犬の母子の命を守ろうとする保健所職員を中心にした心温まる映画。平松恵美子監督。
”原発”がこの村、この家族を変えた…。原発事故で全村避難が続く福島県飯舘村の人々に密着したドキュメンタリー映画「わすれない ふくしま」を13日、名古屋駅近くのシネマスコーレで観賞してきました。
「わすれない ふくしま」のリーフレット裏面から
映画「遺体 明日への十日間」の公式HPから
名古屋市中区の伏見ミリオン座で23日、公開された映画「遺体 明日への十日間」を観賞してきました。岩手県釜石市を舞台にした東日本震災後のルポが原作で、映画化されたようです。
遺体安置所となった廃校の体育館に、次々と遺体が運び込まれる。ここで医師の下泉(佐藤浩市)や歯科医師の正木(柳葉敏郎)が身元確認の作業に追われていました。そこへ民生委員の相羽(西田敏行)が訪ねる。かつて葬儀社での勤務経験のある相羽は、混乱する安置所を見て市長にボランティアを申し出て、遺体や遺族への接し方をまわりの人たちに教えていきました。君塚良一監督。1時間45分。
「人生、いろどり」の公式サイトから
名古屋市内の星が丘三越映画劇場で20日、葉っぱを売って年商2億円。四国一小さな町で起こった実話を映画化した作品「人生、いろどり」を観賞してきました。出演は吉行和子、富司純子、中尾ミエら。御法川修監督、112分。
映画「東京家族」のHPから
名古屋駅近くのミッドランドスクエアシネマで映画「東京家族」を観賞してきました。この映画は山田洋次監督が監督生活50周年で、小津安二郎監督の名作「東京物語」をもとに、小津への尊敬の尊敬の念を込めて撮った作品だそうです。
私も「東京物語」のビデオテープを持っていて、かつてはよく観賞しました。東京家族は、東京物語と大筋は一緒と言うことでした。映画を見ていても、次々と展開していく場面が予想され懐かしかった。2時間26分。
私が所持している映画ビデオテープの中の一本「東京物語」
名古屋駅近くのピカデリーで5日、吉永小百合主演の映画「北のカナリアたち」を観賞してきました。ストーリーは小学校の教師・川島はる(吉永)が、北海道の離島にある児童6人の小さな分校に赴任にしたことで始まる。先生が来るまで分校はつまらなかったという児童たち。その児童たちの歌の才能に気づいた川島は、合唱を通してその心を明るく照らし、響きわたる歌声は島の人々を優しく包み込んでいきました。
そんなある日、悲しい事故が一同を襲いました。その出来事で、川島は島を離れ児童たちの前から姿を消しました。「先生は俺たちを捨てたんだ」と、それぞれが深い傷を残してしまう。東京で暮らす川島のもとに、かつての教え子の一人が起こした事件の知らせが届く。「なぜ、あの子が」。真相を知るため、川島は北へ。それぞれが20年ぶりの感動の再会を果たしました。阪本順治監督。2時間3分。
映画「あなたへ」の公式サイトから
名古屋駅近くのピカデリーで、高倉健主演の映画「あなたへ」を観賞してきました。亡くなった妻(田中裕子)から届いた絵手紙。そこには故郷・長崎の海に散骨して欲しいという、想いが記されていました。
富山の刑務所の指導技官だった夫の倉島(高倉)は、キャンピングカーで旅に出る。旅では、いろいろな人たちと出会う。夫婦の愛と、様々な人々の人生を綴った物語。観賞者は大半が年配者でした。降旗康男・監督。1時間51分。
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カナダで開かれた第36回モントリオール世界映画祭で、高倉健さん主演の「あなたへ」がエキュメニカル審査員賞の特別賞を受けました。
名古屋駅近くのミッドランドスクエアシネマで映画「LOVE まさお君が行く」を観賞してきました。テレビ番組「ペット大集合!ポチたま」の中で、人気だった「まさお君が行く!ポチたまペットの旅」が映画化された作品です。1時間49分。
犬が登場する映画は、いつも観賞しています。それにテレビで見ていた「まさお君が行く!ポチたまペットの旅」がおもしろかったので、期待していました。しかし今回の映画は、テレビのときのように自然体でなく今ひとつの感じでした。
★★★☆☆
名古屋駅近くのミッドランドスクエアシネマで3日、「わが母の記」を観賞してきました。連休後半の初日で大にぎわいでした。
この映画は、昭和の文豪・井上靖の自伝小説を豪華キャストで描いた親子の絆の物語。キャストは役所広司、樹木希林、宮崎あおい、三國連太郎ら。原田眞人監督。上映時間118分。
ここで使っている写真は、映画「わが母の記」 上の写真は、「わが母の記」公式HP
を支援する会のパンフレットから。 から。