最高裁判所裁判官の暴走を許さない

最高裁判所裁判官の国民審査は、衆議院選挙の時の「ついでに」ならないようにしましょう。辞めさせるのは国民の権利です。

AIの契約書審査、「弁護士法違反の可能性」…法務省が改めて見解

2022-10-17 08:03:17 | 日記
弁護士ドットコムはこれをネット上で商売にしようとしていたのでしょうか。

AIの契約書審査、「弁護士法違反の可能性」…法務省が改めて見解

人工知能(AI)で契約書を審査するサービスを巡り、法務省は14日、「弁護士法に違反する可能性が否定できない」とする見解を公表した。事業参入を検討している弁護士ドットコム(東京)の照会に対する回答で、同省は6月にも、同様のサービスについて違法の可能性を指摘していた。・・・同省はいずれの点も「状況によっては、専門知識に基づいて法律的見解を述べるものとして違法の可能性は否定できない」と指摘。「利用者が弁護士でも、補助的な場合を除き、違法性が否定されることにはならない」とした。

弁護士の資格をとっても、どれだけ実務経験があるかと気が利くかで全くその能力が異なります。特に、ロースクール出は旧称試験と比べて全く能力が落ちます。しかも、弁護士が供給過剰で実務経験を富むためのイソ弁(居候弁護士)どころか、軒下でほんのちょろっと勉強させてもらうノキ弁、さらには全く実務経験がなくいきなり営業せざるを得なくなった野良弁と言いうのがあります。こういうのに引っかかると後が大変です。

ここ10年間この傾向が強く、契約書が読めない弁護士がいます。あるベンチャー企業がベンチャーキャピタルを投入してもらうための契約書をチェックしてもらうとき、「僕は行為のはじめてなんだよね」と言った挙句に2万円とったのがいました。本当に注意してください。

おそらくこういうまともに契約書が読めない弁護士が、こういった契約書審査のシステムを入れようとしているのでしょう。最終的には弁護士が判断すればいいのですが、それすらしないで返すようなことがこれから増えるでしょう。そういった面からすれば、まだ司法書士の方がずっと良いかもしれません。非弁行為にならない範囲で依頼してください。