南国の海辺で出会った生き物たちをご紹介いたします♪
訪れたのは先月末。八重山諸島にもっていた亜熱帯のイメージが覆された
曇りがちで肌寒い風の吹く数日間でした。母姉は薄着でしたが
寒がりの私にはフリースの上にゴアテックスの上着でちょうど良かったです。
いろいろな浜辺を行き過ぎてもうここはどこだか・・・
遠浅の海は静かで
5mmほどのこの小さなカニが小さな穴を出たり入ったり。
ほぼ砂と同じ色なのでなかなかピントが合いませんでした。
ミネラル補給?接写の鬼(姉)がリコーCX-1で撮影したアオスジアゲハ
私のペンタックスk-rくんよりも赤が強く出ています。
アオスジアゲハの足元にある丸い砂ボールは直径2~3mm!
前出の小さなカニたちがせっせと穴を掘った証拠です。
違う浜では
シャワシャワシャワ・・・・
かすかなカニたちのうごめく音が聞こえたと思ったら
次の瞬間砂の中に皆隠れてしまいました。
青い!
ミナミコメツキガニというのだそうです。
見守っているとぐるぐる回りながら砂の中に潜っていきました。
出たり入ったり面白~い♪珍しくて美しい生き物に皆で大感激!
残念ながら彼らに出会ってすぐに雨が降りだし、傘もないので近くの茂みに
避難しましたがバケツをひっくり返したような豪雨にしばし呆然・・・
近くで何かを収穫していた地元の方は降りだす直前にさっと
引き上げていかれてさすがだな~と思いました。
たまにはガイドブックに載っている場所にも行こう、ということで
立ち寄った宮良川のヒルギ林
マングローブ林に白鷺がたくさんとまっていました。
はじめて見る植物が多い中でも特に印象的だったのがこの植物!
はじめ地面に落ちていたのを見たとき海の生物だと思いました。
オヒルギ(マングローブ)の種子なのだとか。
水溜りにハゼの仲間がピョンピョン飛んでいました。
足元にはたくさんカニのものらしい穴があいていて
もっと暑ければ出会えたかもしれません♪
初めて出会う生き物ばかりで嬉しいやらとまどうやら。
危険生物以外は調べていかなかったのが
かえって良かったかもしれません。