教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

7月四回目の教室

2014年07月15日 | 教室風景

今月四回目となった教室日は朝のうち涼やかな風が吹いたものの
日中はたいへん気温が上がりました。といってもアトリエは快適です♪


夏休み目前!9月末の作品展に向け、額の購入などできる準備は
しておかなくてはなりません。ただひたすらに自身の課題と向き合う
制作に関しては急ぐことなど出来ませんが。


小鳥のさえずりと虫の音がのどかな雰囲気をかもしだし
心静かに描くことのできた一日でした。
午後にMさんが水彩画作品を完成させました。のちほどご紹介して
まいりますのでお楽しみに☆

お昼にはこのとおりの青空!


あそこでお昼を食べようかな・・・一瞬思ったけれど
2度トンビに食べ物をとられたことがあり、今回は日傘がないので断念。


あっセミの抜け殻♪
泥がついていて小型、ニイニイゼミですね。最近の台風後(11日)、
鳴いているのに気がつきました。夏が来たな~♪


ジャコウアゲハのメスが薄暗がりを低空飛行していたので
見ていると、産卵しました!ほかにも綺麗なウマノスズクサの葉は
周囲にたくさんあったのにこの食いあとだらけの葉を選ぶとは。
この母さん蝶が育った場所なのかな?と勝手に想像しました。

飛び去ったので葉裏を確認すると


直径2mmほど、赤朱色の卵がひとつ産み付けられていました。

違う草むらでは


スジクロシロチョウのオスがメスに振られていました。
下がメスですが、腹部をこのように立てるのは拒否の仕草なのだそう。
この行動を繰り返していてもカップルが成立することはあるそうで
見続けていればそんなシーンを観察できたかもしれません。

モンシロチョウの仲間の多くのオスには発香鱗が散在しているそうなので
このスジグロシロチョウのオスも強い香りを放っていたと思われるのですが
この時は撮影に集中していて鼻を使うのを忘れていました。
口呼吸だったのかも・・。常日頃から五感を鋭くしていたいものです。





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