南房総の旅1日目は終日強い風が吹き荒れていましたが
さいわい雲ひとつない晴天でお昼には気温が上がりました。
浜を歩いていたら強風に立ち向かっているように見えるお腹の大きな
カマキリに出会いました。
体が吹き飛ばされそうになり踏ん張っている姿を短い動画で録ってみました。
< 海風をうけるカマキリ >
次の朝、同じ場所に行ったらまだ同じ岩陰にいました。
イソギクの周りにたくさんのシジミチョウとアブ類が
花の見頃はまだ続きそうです
飛んでいるシジミ蝶はウラナミシジミたちでした。
蝶の本を見ると、南房総はウラナミシジミが越冬できる地域に入って
いました。暖かいのですね♪
イソギクのまわりにはウラナミシジミの幼虫の食草であるマメ科植物が
生えていました。今にも産卵しそうですがそれは見れず。こまめに探せば
産みたて卵が見れたかもしれません。
羽化したてのような翅がピカピカのものが結構いました。
宿の前の駐車場で会えたアカタテハ
あざみの花にはこれまた綺麗なイチモンジセセリたちが。
前々回の南房総の旅ではオオキンカメムシとムラサキツバメの集団越冬
を観察できたので密かに期待していました。
森を歩ければよかったのですが、今回は海辺めぐりがテーマの旅。
甲虫は宿の部屋の中で越冬していたクヌギカメムシで我慢(?)です。